デオキーパー活性炭脱臭装置による廃プラ処理工程排気臭気対策


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種別
工場の排気臭気対策
担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2023年12月20日
対応先等
某工場様(リサイクル工場)
概要
デオキーパー活性炭脱臭装置による廃プラ処理工程排気臭気対策
状況等
  • 某リサイクル工場で、近隣からの臭気苦情により 市役所から改善をするように指示が出ていました。
  • 対策を行うにあたっては、どの程度の臭気が発生し、どのように影響が出ているのかを検証する必要がありました。
  • また 工場稼働時の臭気の発生しない運転時の排気方法について、脱臭のランニングコストを考慮し脱臭装置の選定や設計をする必要がありました。
  • 脱臭装置/脱臭設備の導入についてこれらの事を踏まえ施工業者選定を検討されておられました。
  • インターネット等で検討され、弊社共生エアテクノ脱臭対策を高くご評価いただき、ご相談をいただきました。
対応内容
  • どの程度の臭気が発生しているのか、どこまで臭気を低減する必要があるかを確認するため、臭気対策コンサルテーションを実施しました。
  • 続いて効率的な脱臭効果の実現を検証するための方法として候補にあがった消臭剤による脱臭、活性炭による脱臭について、検証デモテストを行い、活性炭による吸着方式がもっとも適すると見られたため、デオキーパー活性炭脱臭装置の導入が決定しました。
  • 工場の稼働時に臭気の発生しない行程があるため、開閉ダンパーを設置し、脱臭装置の排気通過を調整する仕様を採用しました。
  • 加えて風向風速計も設置し、住居等が無い方向への風の際は、開閉ダンパーによって活性炭を通過させずに排気する事で、ランニングコストを抑える工夫を行えるようにしました。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
その他補足感想など
  • 近隣からの臭気苦情という事でしたが、どの程度の臭気が発生し、住民にどのような影響が出ているのかという事を調査する必要がありました。
  • このような悪臭苦情の発生している工場の排気臭対策では、例えば価格だけで脱臭装置を選定したり、現場で臭気測定や臭気確認もしないまま、型にはまった脱臭システムなどを導入しても、ゴールをクリアできないケースは往々にしてございます。
  • また、ランニングコスト面からも脱臭機の効率的な運転を考慮する必要がありました。
  • 弊社では、ランニングコストをなるべく抑えられるようなシステムの設計やご提案も常に心がけております。
  • 脱臭装置の選定や設置前に、熟練の臭気判定士による臭気対策コンサルテーションと効果検証テストのデモテストにより十分に検証と検討を行うことにより、より効率的な脱臭対策に繋げることができました。
  • 今回の施策においては 脱臭効果に加え、風向きや風速、作業工程の違いを ダンパーの開閉により調整できるため、活性炭の寿命を伸ばし、ランニングコストを抑える事が可能となっています。
  • 弊社は、状況の把握から実機の設置導入、運用時の効果の維持やランニングコストに関する事まで、お客様と十分検討のうえ対応させて頂いております。日本の全国の工場はもちろん、東南アジアではタイ王国の工場についても、対応可能な体制を整えております。臭気対策につきましては、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせください。
     
デオキーパー脱臭装置
デオキーパー脱臭装置(設置工程)
    

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デオキーパー脱臭装置の設置と設置後の効果確認にいて


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担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2023年11月27日
対応先等
某工場様(工場設備増設に伴うリピート購入/設置)
概要
デオキーパー脱臭装置の設置と設置後の効果確認にいて
状況等
  • 数年前、アクリル樹脂加工を行っている某企業様より 周辺の住民様からの臭気苦情に対する臭気対策ご相談頂きました。
  • 排ガスの臭質、臭気の強さ、排気風量より活性炭脱臭装置であるデオキーパー脱臭装置がベストと判断し、事前にデモテスト機による検証テストを重ねた結果、実機導入に至りました。
  • 実機導入後、脱臭装置の性能評価のため臭気測定を行いました。その結果、敷地境界線で規制値以下となり、臭いに関する苦情もなくなったとの報告を受け、それ以降も問題なく運用されています。
  • 2年が経過し、同工場では現在の製造量を実に3倍に増やす計画が立ち上がり、新工場の建設が決定しました。
  • 増産に伴う新工場の設立は、周辺に与える臭いの影響が大きくなるため、脱臭装置の設置が必要です。そのため、今回も弊社に相談いただき、これまで実績のあるデオキーパー脱臭装置を過去最大の10台購入していただくことになりました。
対応内容
  • 弊社では通常、脱臭設備を設置する際に、以下のプロセスを実行しています。
    • 1)現状把握を行うための調査、測定を実施し、対策目標を設置
    • 2)対策目標に見合う機器を選定し、脱臭テストを実施
    • 3)脱臭テスト結果より、対策目標をクリアできる脱臭設備の設計
    • 4)脱臭装置実機の納品、脱臭効果の確認
    • 5)定期的な脱臭効果測定の実施及びメンテナンスの実施
  • 今回は、新工場の建設会社および設備業者と協議し、設計段階で脱臭装置の仕様について説明し、打ち合わせを行いました。その結果、デオキーパー脱臭装置を10台追加設置することになりました。
  • 製造工場で一度に10台の製作は困難でしたので、春から夏にかけて5台ずつに分けて製造し、新工場建設に合わせて設置を行いました。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
デオキーパー脱臭装置
  • 薬剤や金属の添着の他、サイズ・形状、素材の変更によって、あらゆる臭気への対応が可能
  • フィルター式にすることにより、中身の吸着材を簡単に入れ替えることが可能
脱臭効果測定
  • 脱臭テスト同様の効果が発揮されているかを確認
対応後の状況等
  • 新築の工場はまだ稼働しておらず、現時点では脱臭装置の設置と試運転調整を行いました。工場が稼働を開始した際に改めて訪問し、脱臭装置が臭いを効果的に低減しているか確認させていただく予定です。
その他補足感想など
  • 今回設置するデオキーパー脱臭装置は、1台当たりの処理風量60m3/minとなります。これらが過去最大の10台となるため、装置を設置後の光景は圧巻でした。
  • 今回設置するデオキーパー脱臭装置1台あたりの活性炭の重量は約315㎏です。10台合計で3,150㎏の活性炭を使用することで、工場から排出される臭気を除去します。
  • 弊社では産業工場向けの脱臭装置を設置後、原則として臭気測定を行っています。事前の脱臭テストで効果が確認されていても、実際の運用で効果が出なければ意味がありません。そのため、脱臭テストと同様の効果が実際に出ているかを確認することが重要です。新工場はまだ稼働していませんが、稼働後に改めて訪問し、脱臭効果を測定して装置の性能を確認します。
  • 弊社は、現状把握から実機の設置導入、運用時の効果の維持に至るまで、一貫したサービスを提供しています。臭気対策にはさまざまな方式があり、それに応じて工場ごとの対策方法が異なります。臭気に関するお悩みがありましたら、お気軽に弊社 共生エアテクノまでお問い合わせください。
      デオキーパー脱臭装置     

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室内の臭気アセスメント


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種別
担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2023年10月6日
対応先等
某所 建物の室内
概要
状況等
  • 某所にて、建物の室内にて、不定期に異臭が発生していました。
  • その異臭の質は、どうやら汚水や下水、雑排水のような悪臭であり、頻繁に発生するわけではないとのことでした。
  • たまに、気になるレベルで臭いが発生すると、室内にいる人々が気になるようで、なんとなく、対策はしていきたいということでした。
  • そこで、建物を管理している会社さんへ相談されまして、管理会社さんと一緒に、臭気の改善へ向けてやっていったようですが、なかなかうまくいかなかったとのことです。
  • なぜならば、そもそも対象臭気がなかなか出てこなくて、実際、「今、ニオイあるんだけど」と連絡がされても、管理会社が駆けつけたときには、もうわからない状態になってしまっていることが大きいようです。
  • さらに、薄くニオイが残っている状態であっても、管理会社の皆様には、その臭気を官能することができないことも続いたそうです。
対応内容
  • そこで、管理会社がインターネット等で検索の上、弊社共生エアテクノにお問い合わせを頂戴しました。
  • 弊社では、臭気調査異臭発生源調査に詳しい臭気判定士が対応させていただきまして、状況のヒアリングや調査内容、金額などをお話しまして、すぐに実施して欲しいということになりました。
  • 臭気調査当日は、熟練の臭気判定士2名にて現場へ訪問。臭気はない、とのことでしたが、まずは臭気アセスメント業務を実施させていただきました。
  • 一連の業務を実施していく中で、いくつか気になる点や、臭いが薄く存在しているポイントがあったため、建築図面による設備設計の状態確認や、スモークテスターを用いた気流のチェックなどを、諸条件に応じて実施してみました。
  • その後、臭気が侵入してくる箇所の仮説がほぼ、絞り込めた為、トレースガスを関連する配管から流してみたところ、仮説を実証する通りの反応を確認することができました。
  • しかし、その漏洩箇所は天井裏の奥であり、修繕するには大がかりな改修工事を必要とするようで、関係各位皆様が、そこまではちょっと・・ということでした。
  • そこで、弊社では、エアーバランスの調整による臭気発生の予防をご提案しました。対象箇所を負圧にし、もし臭気が漏れてもすぐに排気するという2段階での対策でした。
  • それなら工事可能ということで、すぐに対策が講じられました。
装置などの名称/分類
  • 臭気判定士による臭気アセスメント
  • においかおり環境アドバイザーによる臭気調査
  • 建物内における悪臭発生の侵入経路調査
装置等の紹介
対応後の状況等
  • これは応急的であり、完璧な対処方法ではないことをお伝えしましたが、それでもまずは実施してみようということで、先方にてエアーバランスの調整と、排気の設置が行われました。その後、ほぼ悪臭の発生はなくなったということです。
その他補足感想など
  • 弊社が、建物内の異臭発生源調査や、室内における悪臭の侵入経路調査を実施させていただく中で、しばしば遭遇するケースの1つとして、「ここから先は進めない」というのがあります。
  • 例えば、本件のように、天井裏の奥側から臭気が侵入してくるケースでは、弊社臭気判定士たちは、できるだけ鼻と目を近づけます。具体的には、天井裏に入れるならば、あるいは床下に入れるならば、そこに入って行って、可能なところまでは行くというのがモットーです。それが難しい場合でも、デジカメやファイバースコープなどを用いて、やれる限りの現認をします。
  • しかし、建物の構造によっては、コンクリートダクトになっていて、そこから先へは進めないケースや、空調ダクト等が横切っていてまったく見えないケース、そもそも身体を潜り込ませるスペースのないケースなど、様々な状況も当然、現場現場であります。
  • そのような場合、弊社では「この先に何かある可能性が高い」とか「壁裏があやしいので壁をくり貫いてください」とか、「天井裏のあそこら辺をもう少し詳しくチェックする必要があるので、点検口を設けてください」といったようなリクエストをださせていただきます。
  • しばしば、「それで何もなかったらどうするのか?」というご質問も頂戴しますが、それについては、「たくさんある臭気漏洩箇所の可能性を1つ、潰せたということになります」ということでご理解いただいております。
  • ところが、現場によっては、どうやっても人や工具すら近づけないケースであったり、構造的にそこは壊せないというケース、あるいは業務とか居住を優先させたいので、そこまでの工事はしたくない、なので、出来る範囲で何とかできない?というお声を頂戴するのもございます。
  • そのようなケースでは、弊社としても可能性のある対応策は一通り、お話させていただくようにしております。本件のように、エアーバランスの調整や、排気の増設などで一定の効果を出しているケースもございます。臭気対策のことでしたら、弊社までご相談下さい。
臭気侵入経路
臭気判定士による調査
    

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