- 特殊印刷を手掛ける工場様の業務用プリンタからが、複数台あり、稼働状況も不定期である。
- 常時数台は稼働している為、臭気の変動も大きく、臭気の現状も測定した事がなかった。
- 排気口と敷地境界も近い為、まずはしっかりとした脱臭対策を講じたいとお考えであった。
- 工場様の規模としてはそこまで大きな敷地ではなかった為、まずは事前段階にて実機を見据えて、臭気判定士3名にて、現場へお伺いした。
- 臭気判定士3名のうち、1名が現場にてデオキーパー脱臭装置のデモ機を設置。2名が臭気コンサルテーションを担当した。
- 簡易法による三点比較式臭袋法にて臭気濃度(臭気指数)を算出し、脱臭効果を検証。同時に周辺をチェックし、臭気拡散シミュレーションと臭気判定士の嗅覚の整合性を確認した。
- 結果、デオキーパーをご注文いただいた。分割納品等にて現場搬入を無事完了し、試運転でも問題なかった為、検証となった。
- デオキーパー脱臭装置20CMM用
- 活性炭(フィルター充填)方式
- 印刷機からの有機溶剤臭の脱臭装置
- デオキーパー/フィルター内充填タイプ
- デオキーパー20CMMタイプ
- ヤシ殻破砕炭仕様の粒状活性炭
- 原臭臭気濃度 10,000 (臭気指数 40)
- 脱臭装置出口臭気濃度 320 (臭気指数 25)
- 脱臭効率=96.8%
- 複数台ある大型の印刷機が、不定期に常に数台が稼働しているという事で、処理をする風量とその対策に一番気を遣った。
- デオキーパー脱臭装置には、希釈空気の取り入れ口が採用されている為、ある程度の排気風量の変動であれば、その仕様にて対応できる。
- 必要量のみをジャストで吸引すると、通過面風速が遅くなり脱臭フィルターとの接触時間が長くなるので、脱臭効率は高くなる。しかしたくさん活性炭が吸着するので、負荷がかかり、破過も早くなる。
- では、多くの希釈空気を取り入れればよいか・・と言われれば、当然その分、活性炭の寿命は長持ちするようになるが、今度は活性炭フィルターの通過面風速が速くなり、脱臭効率が低下する懸念もある。もちろん処理する風量も大きくなる為、必然的に脱臭装置も大きなものになってしまう。
- 今回の現場では、「そこらへん」を考慮にいれつつ、最もバランスのよいタイプを選定し、ご提案させていただいた。
- デオキーパーでは、風量別のスペック表を弊社HPにも掲載させていただいている。お客様によっては「このタイプで!」とご指定いただく場合もあり、もちろんお客様にてご指定いただければ間違いはない。
- しかしお客様によっては、「脱臭のプロに1から選定して欲しい」というご要望を頂戴する事ももちろんあり、そういうケースでは臭気のコンサルテーションからデモテストを通じて、最適な脱臭装置をご提案させていただいている。
- とりあえずニオイで困っている、という工場様でも。もう既に知識があって、「この脱臭装置を」という工場様でも。ぜひ、弊社共生エアテクノまでお問い合わせいただきたい。
今回は、印刷工場のデオキーパー脱臭装置による排気臭対策についてお伝えしました。
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