香料系臭気の排気臭対策
2.現場の臭気に適合する活性炭を、デオキーパーの中に充填していく。今回は粒状の活性炭を用いて、脱臭素材とした。
3.排気ファンを運転し、デオキーパーのテスト機の風量調整を実施。実機となった場合を見据えて、最適な風量条件を設定していく。
4.設計条件が整ったところで、炉を稼働させていただき、実際に脱臭する臭気を発生させていただいた。
5.デオキーパー脱臭装置を通過させ、原臭臭気と脱臭後の出口臭気を同時採取する。
6.都度、簡易法による臭気測定と、検知管による成分濃度測定を実施し、脱臭効果を記録する。
- 活性炭
- 嗅覚測定
- 香料系臭気の脱臭
- デオキーパー脱臭装置
- 臭気判定士による三点比較式臭袋法
- 検知管による成分濃度測定
- 原臭臭気濃度16,000(臭気指数42)
- 脱臭装置出口の臭気濃度130(臭気指数21)
- 脱臭効率99%強
- 成分濃度 原臭臭気で50ppm→脱臭後ND
- 工場によっては、芳香成分を使った香料系の甘い臭気を排気する。
- それは食品工場に限らず、使用する成分によっては産業工場でも当然のように発生する。
- 普段、それを嗅いだ時には決して「悪臭」という感覚ではなくても、その臭気を毎日嗅ぐ近隣住民さんや、今までなかったところに排気される臭気であった場合は、「異臭」や「悪臭」という感覚になり、悪臭苦情に発生するケースがある。
- 今回の工場様でも、生産する場所の移設等から、排気臭気の脱臭対策をご検討されるという事になり、弊社にて脱臭テストを実施し、確実に脱臭出来る方法をご確認いただけた。
- 弊社にて、新しい生産設備の排気から、近隣住民様への距離等を考慮した、臭気拡散シミュレーションを行った結果では、脱臭装置を必ずしも導入しなくてもよいかもしれない・・という事もあった為、まずは脱臭装置の設置スペースを確保していただく事とした。
- そして何か問題が発生したり、近隣住民様との協議が必要となった場合等に、いつでも脱臭装置を設置できる体制を整える事が出来た。
- 「臭気の測定だけでもしておきたい」ですとか、「脱臭装置でとれるかどうかのデモテストだけでもしておきたい」という場合でも、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
今回は、芳香成分を利用している某工場で発生している香料系臭気の脱臭についてお伝えしました。
上記のように「臭気の測定だけでもしておきたい」、「脱臭装置でとれるかどうかのデモテストだけでもしておきたい」という場合でも、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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