月別アーカイブ: 2017年7月

商品における臭気の判定業務


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工事種別

臭気の判定

担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士 松林宏治
提出日付
2017年7月23日
施工先
商品における臭気の判定業務
施工概要
某業界にて、通常の場合と特別な場合での、商品の仕上がりや店舗内の臭気の測定。
施工前状況
  • ある業界に属する会社さんが、普通とは違う方法の工程にて差別化を検討した。
  • 特別な方法にて、臭気という点でも差を感じられたのでそれを判定してみたい。
  • しかし自分たちが「これは違うね」と言っても説得力がなく、ユーザー様向けにもわかるように、第三者による臭気測定を実施し、ブランディングとして打ち出したいとの事であった。
  • 同時に、店舗内もその方法にて、他店とは差別化できるはずであるとの事であった。
  • ブランディングを実施する会社経由にてお引き合いを頂戴し、仕上がり商品の臭気判定と、店舗の臭気調査を弊社にご依頼いただいた。
施策内容
  • まずは店舗の調査を実施した。臭気判定士2名及び臭気対策コンサルタント1名の合計3名にて店舗の確認を実施。臭気判定士の嗅覚による官能評価として、6段階臭気強度表示法と、9段階快・不快度表示法及び、臭気測定機を用いた。
  • 特殊な方法を実施している店舗と、通常オペレーションの店舗をそれぞれ訪問し、臭気調査を実施した上で、比較を行った。
  • 次に、仕上がり商品の臭気測定を実施させていただくべく、通常のやり方と特別なやり方での仕上がり商品を用意していただいた。
  • 弊社の臭気判定士による嗅覚による評価と、臭気センサーによる評価はもちろんだが、メインの評価としては三点比較式臭袋法を用いた。
  • 公平性を期すために、盲検法を取り入れる事とし、どの検体がどの方法で仕上げたを、弊社メンバーにはわからないようにした。
  • 前日の午後に梱包していただき、検査当日の午前中着にて送っていただいた。そのまま到着後すぐ、弊社メンバーにより臭気の測定業務を行った。
  • 後日、店舗及び商品の臭気測定結果をご報告書に纏めてご提出し、一連の臭気調査業務は検収となった。
装置などの名称・分類
  • 商品や店舗の臭気測定
  • 臭気判定士による臭気の測定
  • 臭気測定装置や嗅覚法による臭気の比較調査
装置の紹介(概要)
施工後状況
  • 盲検法の測定結果としても、先方が通常の方法及び特別な方法での仕上がり状況において、臭気の差が認められたため、お客様がそれらも含めて小冊子にまとめて、差別化やブランディングを訴求したところ、前年同月比の売上が162%もアップしたと嬉しいご連絡を頂戴した。
その他補足感想など
  • 臭気は目に見えない上に、ニオイの感じ方としても十人十色であり、臭気を評価するというのは大変困難な事と言える。
  • また、良い匂いも悪い臭いも、「ニオイの記憶」と結びつきやすく、それだけニオイは企業や一般個人のイメージとして脳に刻まれやすいとも言える。
  • これをブランディングに活用する企業も増えてきているようで、ニオイ=嗅覚もそんなブランディングの一つのトリガーとして取り入れていく試みも増えてきているようだ。
  • 視覚、聴覚、味覚、触覚などはブランディングツールとしてわかりやすいが、嗅覚はまだまだ未知の領域のようだ。
  • 近年、この事例のような「臭気の比較」であったり「臭気の測定」、あるいは「臭気の判定」といった内容のご相談やご依頼も、本当に増えてきている。
  • 弊社では、純粋な臭気測定機関ではなく、現場経験豊富な臭気判定士たちによる、提案型の臭気測定を、このようなご相談をいただいたケースでは対応するように心がけている。
  • 今までやった事のないケースばかりであり、第三者として臭気をジャッジしていくのは簡単ではない。
  • それでも誰かがやらなければならない以上、必要とされる限りは弊社としては鋭意、対応していきたいと考えている。
  • 物や人、品質や空間等、いろいろな臭気の比較や評価、判定や測定をご検討の企業様は、一度弊社にもご相談してみて下さい。
採取した検体をチェック
採取した検体をチェック
三点比較式臭袋法
三点比較式臭袋法
臭気の測定
臭気の測定
検体を採取
検体を採取
店舗の臭気調査
店舗の臭気調査
仕上がり商品の臭気測定
仕上がり商品の臭気測定

今回は、商品における臭気の判定業務についてお伝えしました。

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印刷工場の排気臭対策


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工事種別

印刷工場の排気臭対策

担当(著者)
提出日付
2017年7月13日
施工先
蓄熱燃焼脱臭装置通過後の残存臭気の排気臭対策
施工概要
既に十分な脱臭対策(RTO/蓄熱式燃焼装置)を行っていたが、それでも近隣住民から臭気苦情があった。
施策前状況
  • 印刷工場の生産ラインにて、その排気臭が近隣住民から臭気苦情となっていた。
  • 既に蓄熱式の燃焼脱臭装置にて、脱臭対策を実施されていて、臭気は大幅に低減されていた。
  • しかしそれでも、工場の敷地境界線をこえて、臭気が飛散している状況であった。
  • 極力、イニシャルコストをかけず、近隣住民様まで臭気が飛散しなくなるような脱臭システムを探しておられた。
  • 無臭レベルや大幅な脱臭効率を求める必要はない為、いろいろ検索いただいた中で弊社にお声掛けを頂戴した。
施策内容
  • 臭気判定士にて現場の確認を実施。既にいろいろな検証データをお持ちであった為、臭気のコンサルテーションは実施せず、シミュレーションから必要脱臭効率を設定した。
  • 次に、その設定した脱臭効果を発揮できる脱臭方法を検討し、ダクトスプレーシステムをご提案させていただいた。
  • 打ち合わせの結果、早速、デモテストの実施をご指示いただき、デモテスト費用を頂戴した上で、数度にわたる実機を見据えた脱臭効果の検証デモテストを実施した。
  • テスト結果より、ダクトスプレーシステムにて設定した脱臭効率をクリアできる事が判明し、実機設計へとステップを移行した。
  • 接触時間を稼ぐ為のダクト延伸や、排気温度を下げる為の工夫等、いろいろなノウハウも織り交ぜながら、実機を導入させていただいた。
  • 脱臭設備の工事も無事、完了した。
  • ダクトスプレーシステムの設置後の試運転、脱臭効果の検証を実施した。
  • 脱臭効果は想定以上の脱臭効率となっており、無事、検収となった。
装置などの名称・分類
装置の紹介(概要)
  • ハイブリッドスクラバーTypeW型(に近い)
  • 消臭剤(マイクロゲルS-B1+Nの特殊改良タイプ)
  • 蓄熱燃焼脱臭装置通過後の臭気の脱臭
施工後状況
  • 原臭臭気濃度:2,500(原臭臭気指数:34)
  • ダクトスプレーシステム通過後の臭気濃度:400(臭気指数:26)
  • 脱臭効率:84%
その他補足感想など
  • 工場から排気される臭気の質としては、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン等であった。
  • 生産ラインの稼働が常時ではなく、臭気の変動も大きいとの事であり、必要な時だけ消臭剤を噴霧できる、ダクトスプレーシステムを採用いただいた。
  • 風向風速計を設置する事で、一定方向で一定風量以上の場合のみ、連動で消臭剤がスプレーされるシステムとした為、お客様のランニングコスト削減にも繋がった。
  • 燃焼脱臭装置通過後の臭気であった為、排気温度が高いという点についても対策が必要であった。
  • よって、ダクトスプレーシステムを多段式とし、最初は冷却水を噴霧する方式にて、温度を下げた上で消臭できる設計仕様とした。
  • 本現場では、臭気のコンサルテーションは実施していないが、お客様にて臭気測定データ等を多く持ち合わせておられた。よって、そのデータにてシミュレーションによる必要脱臭効率を設定出来た為、現場にて実際の排気臭を一部、引き込む事によるフィールドデモテストを入念に実施した。
  • 実機では、デモテスト時以上の脱臭効果がしっかりと発揮され、近隣住民様への飛散臭気の到達はなくなったと聞いている。
  • 既存の脱臭装置の改良や、さらなる脱臭対策のご相談でも、弊社にまずはお問い合わせを頂戴できれば幸いである。

 

蓄熱燃焼脱臭装置通過後の臭気の脱臭
蓄熱燃焼脱臭装置通過後の臭気の脱臭
ダクトスプレーシステムを採用
ダクトスプレーシステムを採用
脱臭効果の検証デモテストを実施
脱臭効果の検証デモテストを実施
必要な時だけ消臭剤を噴霧できる
必要な時だけ消臭剤を噴霧できる

今回は、印刷工場の排気臭対策についてお伝えしました。
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自動車内装部品製造工場の排気臭対策


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工事種別

自動車内装部品製造工場の排気臭対策

担当(著者)
臭気対策コンサルタント タイ担当 平山レオ
提出日付
2017年7月3日
施工先
自動車内装部品製造工場
施工概要
タイの工業団地にある日系の工場にて、近隣住民から臭気苦情あり。
施策前状況
  • 自動車の内装部品の製造工場にて、製造過程からの排気臭対策が問題となっていた。
  • 近隣住民からの臭気苦情があり、タイの臭気規制も2016年から本格化している。
  • 既に臭気対策は講じられていて、臭気の希釈と、排気口の立上げは実施されていた。
  • それでも臭気苦情はおさまらない為、臭気の現状把握から対策までを検討されていた。
  • タイでの臭気対策コンサルテーションや脱臭システムの納入経験もあり、タイ現地に代理店も有する弊社をインターネットで探していただき、ご依頼を頂戴した。
施策内容
  • 日本の臭気判定士と、タイ担当者、技術担当にて現場へお伺いし、お話させていただいた。
  • 全く臭気の状況がわからない為、簡易的な臭気測定を実施させていただいた。(有償)
  • その結果、排気されている臭気の強さと、近隣への臭気の拡散状況がわかった。
  • どこまで臭気を脱臭してあげればよいかをシミュレーションした上で、脱臭装置を提案した。
  • 選定させていただいたハイブリッドスクラバー脱臭装置をもとに、設置スペースや仕様等を綿密にお打ち合わせさせていただき、実機のご発注をいただいた上で製作にかかった。
  • 日本国内で設計・製造し、出荷前検査を経て輸出。無事にタイの現場にて納品された。
  • 設置立ち合い及び設置後の試運転、脱臭効果の検証を実施した。
  • 脱臭効果も想定通りとなっており、無事、検収となった。
装置などの名称・分類
施工後状況
その他補足感想など
  • 工場から排気される臭気の質としては、焼き焦げ臭VOC臭、フェノール臭であった。
  • 工程が加熱加工であり、排気温度もそれなりに高い為、既存の希釈ラインもそのまま活用し、設置スペースと排気ラインを極力、活用できるようにハイブリッドスクラバー脱臭装置の設計を行った。
  • 住民説明会も開催されたが、日本人スタッフでは言葉や慣習の違いもある為、弊社代理店のタイ人臭気判定士に同席して貰い、脱臭装置の説明を実施する事が出来た。
  • 無臭レベルにする必要はなかった為、必要最小限の脱臭効率を、与えられたご予算の中で勘案し、臭気拡散シミュレーションによる必要脱臭効果をクリアできる脱臭装置を選定した。
  • 納期的にも急がれており、また脱臭効果も確実に見込める内容であった為、納入前の脱臭効果の検証テストを実施せずに実機導入となった。
  • 脱臭効果はしっかりと発揮され、近隣住民様への飛散臭気の到達はなくなっている。
  • 臭気以外でも、いろいろな問題があり、一筋縄では円満解決には至っていないと聞いているが、引き続き、臭気に関する事であれば、タイでもどんどん、測定や調査、設計や納入を対応していく所存である。
  • タイ王国における工場の排気臭対策や、作業環境改善対策であれば、弊社までまずはご相談いただければ幸いである。

 

日本とタイの臭気判定士による臭気測定
臭気測定を実施
日本とタイの臭気判定士による臭気測定
臭気測定を実施
ハイブリッドスクラバー脱臭装置通過後の臭気濃度測定
ハイブリッドスクラバー脱臭装置通過後の臭気濃度測定
ハイブリッドスクラバー
ハイブリッドスクラバーTypeD型

今回は、タイの自動車内装部品製造工場の排気臭対策についてお伝えしました。
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