飲食店の臭気調査&除カビ作業
・従業員様はそこでいつも働いておられるからか、その異臭がわからない。
・異臭の原因を臭気調査して、臭気の判定業務を行う。
・異臭原因によっては、それを除去する方法の提案、あるいは脱臭作業等を実施して欲しいという状況であった。
2.天井裏や床面、壁裏、さらには空間と、飲食スペースから倉庫、バックヤード、厨房まで全箇所を臭気確認していった。
3.臭気判定士2名の嗅覚による官能評価と、におい測定機による臭気強度マッピング、さらにはスモークテスターによる気流チェックを行っていき、異臭の原因を確認していった。
4.臭気調査の結果、異臭の原因は「カビ臭」であると判明した。
5.後日、除カビ剤「プロパストップタイプE」にて、飲食店の除カビ作業を実施した。
6.しっかりと乾燥作業を行い、必要に応じて二度噴霧や三度噴霧を実施し、徹底的な除カビ作業を行って撤収した。
- 臭気調査、飲食店の異臭判定
- 臭気判定士による臭気の質の判定
- 除カビ作業
- 除カビ剤
- 除カビ剤「プロパストップタイプE」
- 電動噴霧器
- 臭気調査の七つ道具
- 換気用ファン&ダクトセット
しかし、時間経過ともにそれらの臭気は揮発してなくなっていき、翌日には特に気になる異臭はなくなったと聞いている。
- 地下の飲食店では、様々な理由により、カビが発生しやすいケースも少なくない。
- 今回の現場でも、表面的には目視でカビを確認できなかったが、見えないところにはカビが発生していた。
- 本来であれば、壁紙を剥がし、畳等は取り替えて、極力スケルトンにした状態で、除カビ作業に入らせていただく方が効果的である。
- その状態であれば、防カビ剤「プロパストップタイプC」を利用して、防カビ作業も実施する事が出来るからだ。
- 本現場では、スケルトンには出来なかった為、白濁色のプロパストップタイプCは使用せず、除カビ作業のみの実施となった。
- また、換気状況が良好ではなかった為、ジェットファンと換気ダクトを用いて、しっかり換気回数を増やす事により、除カビ剤の乾燥を促進させた。
- このように弊社では、臭気調査による異臭発生原因調査を行い、その原因の除去も(弊社で対応可能な場合は)行っている。カビの場合なら、菌数調査→除カビ・防カビ作業→菌数調査等、測定や調査から作業や提案まで、トータルで行える体制を整えている。
今回は、飲食店の臭気調査&除カビ作業についてお伝えしました。
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