月別アーカイブ: 2019年4月

臭気対策の勉強会

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種別

臭気対策の勉強会

担当(著者)
臭気判定士 松林宏治
提出日付
2019年4月23日
施工先
某社団法人
施工概要
ニオイに関する知識習得等
施工前状況
  • 某社団法人様より、会員様向けの定期勉強会や定例のスキル習得セミナーに、「臭気」というテーマでやってもらいたいというリクエストがあった。
  • 臭気というのはそのグループの会員様は、本業ではないが、臭気対策やニオイ対策のリクエストはそれなりにある為、一定のニオイに関する基礎知識は身に着けておきたいし、簡易的に対応できる部分と、専門業者に外注や委託、紹介できる部分等、知っておきべき内容が多いと協会の上層部では判断された。
  • 定例勉強会のメインテーマとして「臭気対策」を掲げる事となり、当時の理事の方との関係性にて、弊社共生エアテクノに講演依頼を頂戴し、内容を確認の上、お引き受けする事となった。
施策内容
  • セミナーは3つのカテゴリに分けさせていただいた。
  • 最初のカテゴリでは、ニオイに関する基礎的な知識のご説明からスタートし、悪臭防止法という法律の概要も知っていただいた上で、臭気判定士という国家資格のあり方や、弊社が行っている、あるいは対応できる臭気調査や脱臭作業のご説明と、会員各社様とのコラボをどのようにしていくか、を最初の演題として、弊社臭気判定士であり代表の松林より講演させていただいた。
  • 次のカテゴリでは、弊社の臭気判定士より、実際の現場での消臭や脱臭の実際事例を、絵や写真もふまえてご説明させていただいた。
  • 最後のカテゴリはニオイを嗅いだり、臭気の道具の実物をご覧いただくワークとさせていただいた。
装置などの名称/分類
  • 臭気対策のセミナー
  • ニオイに関する基礎知識の勉強会
  • 会員様や企業内での定例勉強会のテーマとしての「ニオイ」
装置の紹介(概要)
  • 臭気判定士によるニオイの説明会
  • 弊社共生エアテクノの実際の脱臭や消臭、カビ対策といったケーススタディの説明
  • 悪臭防止法に定められている臭気測定の実例紹介等
施工後の状況
  • 東日本と西日本にて、2回にわたってセミナー講師役を引き受けたが、いずれも会員各社の参加者様の評判も良く、未知だったニオイ分野についての知識習得や対応の方法、そして何より、困った時や何かあったときに頼れる専門業者とコラボできる事の安心感を得たといった感想を頂戴出来た。
その他補足感想など
  • まず、当たり前ではあるが、ニオイは目に見えない。音や光と違って公式の単位もない為、簡単そうに見えて簡単ではないのが、臭気の測定や評価、脱臭や消臭の作業である。
  • そのため、いろいろな業者様が消臭や脱臭の対応を安易に行っていくものの、ニオイがとれた、とれていないといったトラブル等が頻発してしまい、中途半端なままでにっちもさっちもいかなくなっているケースをしばしばお見受けする。
  • そのような事になる前に、しっかりとしたニオイに対する知識を習得しておき、その上で自社でやれることと、弊社のような消臭・脱臭専門業者に依頼、委託する部分を明確にしておくと、余計なトラブルを抱えなくて済む。
  • これは工場でも建築設備設計でも、一般のご家庭や消費者へのサービスを提供する場合でも、同じような事が言えるだろう。
  • 弊社でも過去、設計会社様やデベロッパー様はもちろん、ゼネコン様やサブコン様、管理会社様、各団体様、機材商社様はじめ、数多くの臭気対策の勉強会をご依頼いただき、対応してきている。
  • ニオイや臭気、脱臭のセミナーや勉強会を開催してほしいというご依頼がありましたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気対策の勉強会
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インストール前のデオモニ電波確認

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担当(著者)
臭気対策コンサルタント タイ担当 平山レオ
提出日付
2019年4月12日
施工先
日本及びタイの製造工場
施工概要
インストール前のデオモニ電波確認
施工前状況
  • 日本及びタイ、その他、世界規模にて世界各地に製造工場を持っておられる日本の製造工場はたくさんある。
  • その中の一つの工場様にて、環境問題の一つに「臭気」という分野も盛り込まれていた。
  • 臭気対策を実施していく中で、例えば臭気苦情が発生していても、臭気苦情が発生していなくても、常に、臭気レベルを把握していく事は、環境対策の一つとして必要であると判断された。
  • そこで早速、日本の各地の工場にて、臭気対策の一環として、弊社の24時間臭気モニタニングシステムDeomoniを導入していく事を決定していただいた。
  • 続いて、タイの各地の工場でも同様に、デオモニを設置していく方向性にてお話を頂戴した。
施策内容
  • タイの各工業団地にある工場様にも、弊社の臭気判定士と技術担当役員、そして担当の臭気対策コンサルタントや、タイ現地代理店のマネージャー、タイの臭気判定士や現場担当者らのうちから、スケジュールを調整して、それぞれの工場へ順次お伺いしていった。
  • 例えば工場の見取り図をご用意いただき、まずはどこの場所にデオモニを設置するのがベターかを検討した上で、実際に現地や現場を視認していく作業が必ず必要となる。
  • さらに、コントロールする中央制御場所と、デオモニ設置場所をつなぐ電波の中継機の設置位置も必要となる為、実際にデモ機を持参し、人海戦術で電波状況も確認する作業が必要となる。
  • そして設置できそうな場所や高さ、状況をプロットした上で、最終お見積書提出となる。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 本現場では、当初の想定からの現場での動きで、中継機の台数の算出や、臭気センサーDeomoniの設置位置の把握、風向風速計の必要性等、いろいろより良いご提案をする事が可能となった。 ほかのタイの工場でも、お打ち合わせや現場での電波確認等はほぼ必ず実施させていただく。
その他補足感想など
  • 何もない状況であれば、想定している範囲まで電波が届くのだが、やはり工場では、遮蔽物や障害物も少なくない為、想定している距離ほど電波が届かないケースも多くある。
  • そのため、まずはざっくり概算でのお見積りを出させていただき、ある程度、ご予算と合致する場合は、必ずといっていいほど、電波確認も含めて再度、現場にお伺いさせていただいている。
  • そして、コントロール室として使用する場所から、Deomoniを設置する場所を実際に歩いて、ニオイセンサーの設置する位置の選定提案からはじまり、中継機の設置場所も確認しながら対応している。
  • そして、実際に現場の臭気にて臭気判定士による臭気測定を実施し、臭気濃度(臭気指数)を算出。それと臭気測定器Deomoniとをリンクさせる事で、はじめて、ニオイのモニタリングに意味が出てくるという事になる。
  • 最近では、Deomoniを1台、手持ちで持っておいて、定点観測以外の気になるポイントや、製造物の臭気値による管理もみてみたいというご要望も多く、新たなるバージョン開発も鋭意進めている。
  • 工場の臭気に関する事でしたら、日本でもタイでも、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
デオモニ電波確認
デオモニ電波確認

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厨房排気臭対策(消臭剤スプレー噴霧システム)

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工事種別

厨房排気臭対策

担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2019年4月4日
施工先
某食品製造工場
施工概要
食品工場の食材製造過程における排気臭対策
施工前状況
  • 某食品製造工場において、近隣住民より臭気苦情が寄せられる事があった。
  • 普段は問題ないのだが、製造工程も食品の種類によって変わる為、臭気苦情も不定期ではあったが、ある程度、製造時と臭気苦情の発生のタイミングは工場側で把握できるようになった。
  • しかし、実際に脱臭対策をしていくにしても、臭気の測定をした事もなく、どこまで臭気が飛散しているのかもわからない為、やみくもに脱臭設備を導入するというのも上策ではなく、いろいろとインターネット等でも検索し、脱臭専門業者を探しておられた。
  • 弊社にお問い合わせをいただき、担当者が現地を確認の上、臭気の現状把握と、脱臭デモテストの実施をご提案させていただいた。
施策内容
  • 内容をすり合わせさせていただいた上で、正式に臭気測定と脱臭デモテストのご発注を頂戴した。
  • 常時稼働しているわけではないので、慎重に製造工程と弊社のスケジュールをすり合わせて、複数日にわたっての現場作業を決定した。
  • 脱臭デモテストは、事前打ち合わせにより、消臭剤スプレー噴霧方式となった為、インジェクションスクラバーのデモ機は持ち込まず、酸化機能水消臭剤を噴霧する脱臭デモテスト用のBOXと、それに付随する道具や工具関係一式を持ち込んだ。
  • 現場にて噴霧条件を変えながら臭気採取する組と、その採取を三点比較式臭袋法(簡易法)にて臭気測定する組にわかれて、無事、予定していた工程をすべて完了する事が出来た。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 酸化機能水も、添加剤としてのタイプであったり、濃度であったりのパターンがあり、消臭剤噴霧も接触時間や風量、風速等で何十パターンにも及ぶトライを行った結果、maxで90%程度の脱臭効率を得られた。報告会実施後、実機の設計や勘案に移っていく。
その他補足感想など
  • 周辺調査と嗅覚測定(簡易法)を担当した臭気判定士2名の官能評価では、数km先でも風向きや風の強さによって、臭気の飛散を確認出来た。臭気苦情になるレベルではないと思われるが、臭気の飛散は時として、「こんなに飛ぶのか」と思わせてくれる。
  • 製造工程が常に一定で24時間365日であるのか、あるいは製造工程が不定期で、多種多様になっているのか、いろいろな製造過程や製造条件も加味していかなくてはならない。弊社ではすべての製造工程や製造方法を把握できず、工場によっては守秘というケースもあるので、「この工程の時のこの臭気」とお客様からご指示を頂戴し、脱臭テストを実施させていただくようにしている。
  • また、弊社としては、インジェクションスクラバー脱臭装置をご提案するべきところでも、ご予算の関係や設置スペースの問題等で、お客様から、「第一段階としてもう少し安くて脱臭効果が劣ってもいいから、スプレー噴霧方式で行きたい」等のご要望があれば、弊社としては極力、脱臭効果を最大限発揮できる条件を整えて、お客様に納品させていただくべく、今回のように、何十パターンにもおよぶトライをさせていただき、ご予算内で出来得る限り最大限の脱臭効果を出せるようにやらせていただいている。
    工場の排気臭対策や、工場の臭気対策でしたら、日本でもタイでも、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
脱臭デモテスト用のBOX
臭気測定

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