記事の種別
担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2020年2月27日
施工先
某所 業務用保管倉庫
施工概要
業務用保管倉庫の保管物と荷主退去後の倉庫内付着臭脱臭作業
施工前状況
- 某所の倉庫にて、借主である荷主さんが保管していた荷物より、特徴のある臭気が常時発生していた。
- 当然それらの臭気は、倉庫内の壁や床、天井といったところにも付着してしまった。
- 荷主さんが退去後、残存臭気を換気すると、一時的に臭気は薄くなるが、しばらくたつとまた、臭気が充満してきてしまう為、脱臭作業を検討されていた。
- HPより弊社を検索いただき、お問い合わせ頂戴した。
施策等の内容
- 倉庫の脱臭作業の経験豊富な弊社の臭気判定士兼作業測定士が早速現調を行った。
- 臭気の特徴や強度、残存状況や作業性を確認の上、お見積りをご提出、受注となった。
- 作業スケジュールを確定させ、脱臭工事に必要な道具類一式を取りそろえ、脱臭作業をスタートした。
- 大型倉庫であったが、弊社では倉庫からマンションの一室まで、脱臭作業や脱臭工事の経験が豊富にあり、問題なく対応していけた。
- 予定していた工期にてきっちり脱臭目標値をクリアするところまで脱臭が完了した。
装置等の名称/分類
- 脱臭作業
- 大型倉庫や業務用倉庫の脱臭工事
- 倉庫内に付着してしまったニオイの除去作業
装置等の紹介
施工後状況
- 工事終了時に臭気状況を確認、お施主様にも確認いただき、検収を頂戴した。
- その後、新しい荷主候補が何社か内覧に来たが、臭気問題は指摘されていないようで、無事、新しい荷主さんが入居したと聞いている。
その他補足感想など
- 大型の業務用倉庫では、特殊な保管物が置かれるケースも少なくない。
- また、特殊ではなくても、何かしらのニオイを発生させる保管物であれば、それらが長期間にわたり蓄積されていく事で、倉庫内にはその臭気がしっかり付着していく。
- 荷主さんが退去された後、問題となるのはその残存臭気である。
- 次の荷主さんが同じような系統(ニオイ)の保管物であれば、臭気は気にしないかもしれないが、例えば工業用品のあとに飲食用品といったような違いがあると、当然、臭気が商品に付着するところまで懸念される。
- 臭気のために新しいテナントさんが決まらない場合などは、広大なスペースが遊んでしまう為、その機会損失も大きなものになっていってしまう。
- 弊社ではそのようなケースにおいて、たとえ脱臭作業に10日間や2週間といった工期を頂戴しても、早く脱臭を行い、早く新しい荷主さんにお貸出しできるように脱臭の部分でお手伝いをさせていただいている。
- 倉庫はもちろん、室内空間に臭気が付着してしまい困っている場合は、一度、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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