新しくスタートする第22期


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種別
第22期のスタートです
担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士 においかおり環境アドバイザー 松林宏治
提出日付
2024年10月21日
対応先等
期末~期首
概要
新しくスタートする第22期
状況・条件等
  • 弊社共生エアテクノは、毎年9月末が決算日となります。
  • 2024年9月30日をもって、弊社の第21期を無事、終了することができました。
  • そして同年10月1日より、第22期がスタートしております。
  • 思い返せば、2003年(平成15年)の10月30日に創業して以来、ひとえに臭気対策に関する業務のみに一意専心して参りました。
  • 創業当初は、脱臭装置の代理店、という業務を主軸としてスタートしまして、その後、弊社オリジナルの脱臭装置消臭剤、臭気サービスなどを徐々に取り揃えることによって、代理店としての機能は残しつつ、総合脱臭メーカー、そして臭気対策の専門会社として、昨年には創業20周年を迎えることができました。
  • もともとは卸売業だったわけですが、今では弊社がお届けする商品やサービスの多くは、いわゆる「製造小売業」(SPA)のような体制になっており、第22期も新商品開発を続けていきます。
施策・対応内容
  • 消臭剤の総合販売店となるべく「デオドプロ(DeodoPro)シリーズ」をいよいよ満を持してラインナップします。もうすぐカタログやHPなどでもご案内できる見込みです。そして消臭剤の簡易噴霧システムなどもわかりやすいように商品化しまして、消臭剤排気ダクト内にスプレー噴霧することで、排気臭を消臭することや、工場などの空間に噴霧して臭気を低減させる方法など、従来のスクラバーやデオミストよりも、もっと簡易で安価な消臭方法をご提案できるようにして参ります。
  • 多くの工場様から、毎期多くのお引き合いを頂戴する「デオキーパー脱臭装置」の脱臭素材である活性炭を中心とした乾式フィルターについては、「デオフィルター(DeoFilter)シリーズ」としてラインナップさせます。弊社では基本的に、脱臭装置や脱臭BOXなど、脱臭フィルターを設置する箱体を一緒にご提供するスタイルですが、このデオフィルターシリーズを取り揃えることで、フィルターのみでのご提供も容易にお応えできるようになると考えます。
  • 工場の排気臭や臭気を常時モニタリングするシステムとして、大変ご好評をいただいているニオイセンサー「deomoni(デオモニ)」も、大幅に改良を加える新型を鋭意準備中です。
対応後の状況等
  • 上記のように、第22期としては、・消臭剤関連の充実 ・脱臭フィルター関連の充実 ・すでに多くの納入実績をいただいているデオキーパー脱臭装置ニオイセンサーdeomoniの新たなる改良 などで、脱臭や消臭をさらにイノベーションして参ります!
その他補足感想など
     
テレビ出演
デオキーパー脱臭装置
収録シーン
テレビ出演
    

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化学工場のにおい監視システム


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担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2024年9月20日
対応先等
東海地方の某化学会社様
概要
化学工場のにおい監視システム
状況・条件等
  • 某化学工場様より近隣住民様からの悪臭苦情に対するご相談を頂きました。
  • 近隣の住民様からの苦情は時折 汚水系の臭気が漂ってくるというもので、また通勤する社員からも同様の声が聞こえていたとのことでした。
  • さっそく、弊社臭気判定士が現地へお伺いさせていただきました。
  • 工場内を確認したところ排水処理施設から時折 汚水系臭気が発生する事が確認できました。
  • 臭気対策のステップとして、まずは、排水処理施設からの臭気の発生および臭気の飛散状況と、悪臭苦情の発生に整合性があるか検証する必要がある為、におい監視システムDeomoniの導入を提案させて頂きました。
施策・対応内容
  • におい監視システムDeomoniを工場の敷地境界線・守衛室・排水処理施設の3カ所に設置しました。
  • ニオイセンサーは、本体そのものも中継機の役割も果たしますが、工場の敷地の広さや、電波の飛ぶ状況などは、現地にて都度、チェックさせていただいた上で、ニオイ監視システムデオモニと受信デバイスの間に中継器を導入しました。
  • 悪臭苦情の状況のひとつを把握する為に必要となる風向風速計は工場内に既設のものがあり本案件ではそちらを使用する事となりました。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
  • におい監視システムDeomoniは敷地境界線・守衛室・排水処理施設の3カ所に設置。
  • 工場の敷地面積を勘案しUSB親局中継機を1台設置、デオモニと受信デバイスの最大距離を100mとした。
  • 風向風速計(既設)を使用し臭気苦情が起こった際の状況とデオモニによる測定データーの参照を可能とした。
対応後の状況等
  • 本案件では におい監視システムDeomoniの導入と風向風速計による臭気の流れの把握により、排水処理施設から排気した臭気が敷地境界線の樹木や守衛室を超えてどのように飛散しているかを確認できるようになりました。
その他補足感想など
  • 臭気対策を行う際、まず最初に実施することの1つとして、「状況を正確に把握する事」が必要であり、いっけん、遠回りに見えて、実は臭気問題を解決する近道であり、また、意外に思われるかもしれませんが、トータル的にはコストの軽減にも繋がるのです。弊社では、工場の臭気対策のご相談をいただきますと、まずは現状把握の臭気コンサルテーションからスタートさせていただくケースが圧倒的に多くなっております。
  • 特に近隣住民からの苦情については、臭気の種類や臭気強度、発生源からの距離、風の強さや風向きとの関係などにより対策が異なってくるため、安易な対応はコストや時間の浪費に繋がります。臭気問題の原因がわからないまま、なんとなく対策をしていっても、なかなか悪臭苦情の解決には繋がっていかないからです。
  • 本案件では におい監視システムDeomoniによって、24時間365日の臭気モニタリングを実施することで、臭気の飛散状況の確認と 風による悪臭苦情発生の変化を検証する事により、苦情が出ないためにどこまでの脱臭が必要であるか?脱臭装置からどのように排気させるべきか?などを今後検討し対策を進めるとお聞きしています。
  • 共生エアテクノは、臭気コンサルテーションにおい監視システムにより、工場や施設のにおいの把握をお手伝いしています。臭気対策のことでしたら、弊社まで先ずご相談下さい。
     
デオモニボックス
デオモニ中継器
deomoni設置イメージ
    

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検査機械から発する硫黄系臭気の対策 -デオキーパー(室内循環式)の設置-


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種別
デオキーパー(室内循環式)の設置
担当(著者)
臭気判定士 第2種電気工事士 中丸晴樹
提出日付
2024年8月21日
対応先等
機械検査工場 工場の場内(室内)の臭気対策および作業環境改善
概要
検査機械から発する硫黄系臭気の対策
状況・条件等
  • 某機械部品の検査工場様において、検査機械から臭気が発生し 建物のフロア各所から苦情が出ているという事で弊社共生エアテクノ臭気対策のご相談を頂きました。
  • 早速、弊社の工場の臭気対策を専門に行う臭気判定士が現場へお伺いしました。
  • 原因としては検査機械の潤滑油から発生するS系臭気(硫黄化合物系臭気)が漏洩している状態でした。
  • 臭気発生源である検査機械自体は小型であり、作業は小さなスペースで行われていました。
  • 臭気の発生源が比較的小規模であったため 臭気発生源である検査機械をテントで囲み、臭気をファンで吸引、デオキーパーによる活性炭吸着方式にて脱臭を行う、という工程の検証デモテストを実施しました。
施策・対応内容
  • 臭気発生源である検査機械をテントで囲みテント内の臭気を吸引。
  • 吸引した臭気は、デオキーパー脱臭装置にて、活性炭吸着方式のデモテストを実施。
  • デモテストによる脱臭効果にてお客様がご納得となるじゅうぶんな脱臭効果を確認。
  • 脱臭設備の検討/設計から工場内に脱臭装置を設置。
装置などの名称/分類
  • 臭気発生源(検査機械)を囲む臭気飛散防止テント
  • 活性炭(ヤシ殻破砕炭)
  • デオキーパー(室内循環式)によるデモテスト
装置等の紹介
  • 臭気発生源である検査機械をテントで囲み、発生する硫黄系臭気の漏洩を防ぐとともにデオキーパーへ吸引導入を行いました。
  • 活性炭(ヤシ殻破砕炭)を使用したデオキーパーによる脱臭を 室内にそのまま循環排気する方法で行いました。
  • デモテストにて臭気の漏洩がない吸引量を選定し、処理風量の決定・装置設計を行いました。
対応後の状況等
  • 検証デモテストの結果から検査機械をテントで囲み活性炭を使用したデオキーパーによる脱臭が有効と判断されたため、その後実機の導入設置し 各所の悪臭苦情の解決に至りました。
その他補足感想など
  • 臭気対策の現場は設備が様々な状態であり、臭気の種類/成分も異なるため、状況に応じた消臭剤脱臭機の選定に加え、それぞれの工場にあわせた設備設計が求められます。
  • 今回の事例においては 臭気発生源となる機械が比較的小さい事、脱臭後は室内排気とするなどの条件での対策となりました。
  • そこで臭気発生源となる検査機械をテントで囲むという現場にあわせた工夫を行い、デオキーパーによるデモテストを室内排気にて行いました。
  • またテスト時に 臭気の漏洩が無い吸引量や処理風量の決定を行い、装置設計のデーターとしました。
  • 工場内にそのまま排気する、循環型の脱臭装置を設置したため、工場内の労働環境が改善されたのはもちろん、冷暖房の負荷も必要最低限に抑えることができたと思っております。(工場外への排気となると、その分、換気回数が増えることで、冷暖房効率が悪くなるため)
  • 今回のように弊社共生エアテクノでは、臭気対策のご相談を頂いた工場様の現場状況にあった脱臭設備の選定/設計を検証デモテストにより事前に確認し検討する事ができます。これによりランニングコストなども勘案した設備導入を行う事が可能です。工場の臭気対策弊社共生エアテクノまでお気軽にお問合せください。
     
デオキーパー脱臭装置
デオキーパーフィルター(活性炭)
デオキーパー(室内循環式)イメージ
    

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