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スクラバー脱臭装置の選定方法

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担当(著者)
臭気判定士 松林宏治
提出日付
2019年12月9日
記事の対象
工場の排気臭対策
記事の概要
目的など
  • 各工場の排気臭対策や臭気対策のお手伝いをさせていただいたり、お問い合わせをいただく中で、比較的多く頂戴する質問の一つに、「スクラバーとか消臭剤のシステムとか、いろいろあるけど、どれを選定すればよいかわからない」というのがある。
  • 弊社では、まずは臭気対策のコンサルテーションからスタートする事をご提案し、時には脱臭装置やシステムを導入しなくても、臭気対策の目的をご提案しているが、本記事では、湿式脱臭方式でのおおまかなセレクト方法を記載していく。
施策等の内容
  • 弊社の湿式脱臭装置としては、大きくわけて3つにカテゴライズされる。
  • 1つ目は、最新のスクラバー脱臭装置として、すでに日本の工場、及びタイの工場にて実績も出ている「インジェクションスクラバー」脱臭装置である。
  • 2つ目は、いろいろなタイプを組み合わせる事でいろいろなケースに対応できる幅の広さを持つ「ハイブリッドスクラバー」脱臭装置である。
  • 3つ目は、スクラバーほどの装置を必要としない、「デオミスト」型の脱臭装置各種と、デオミストのような接触boxすら設けない、超簡易型である「ダクトスプレー」型のシステムである。
  • さらに、湿式脱臭方式の場合、それぞれの消臭剤として水ではなく、「デオドプロ」消臭剤各種をはじめ、様々な消臭剤をご提案できるようラインナップしている。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
結果報告
その他補足感想など
  • 基本的には、ざっくりと、スクラバー選定ガイドをHPやカタログにも掲載させていただいているので、そちらもご参照いただきたい。
  • 粉塵が少なく、臭気も低濃度あるいは少し脱臭できればいい、というケースや、スペースが限られてしまう、予算的な問題でとりあえず・・という場合には、デオミスト型やダクトスプレーシステムがご提案の軸となる。比較的安価で、省スペースでいける反面、消臭効果や脱臭効率については、それなりとなってくる。
  • 粉塵が多い場合は、ハイブリッドスクラバーがご提案の軸となる。Typeだけでも、F型(特殊なフラッシング機構)、H1・H2型(散水や霧化機構)、I型(インジェクション機構)を用意しており、少々の粉塵をものともしない、除塵と脱臭を実現させる事が出来る。
  • 臭気が強い場合や、しっかりした脱臭性能を必要とする場合、あるいは臭気以外のVOCやCOといった成分濃度を対策したい場合は、インジェクションスクラバーがご提案の軸となる。脱臭性能については問題ないが、VOCやCOといった成分濃度の場合は、OSR機能水とのコラボレーション等、必ず事前検証が必要である。
  • 消臭剤としては、デオドプロ消臭剤シリーズがご提案の軸となる。酸化機能水やOSR機能水、さらには高分子消臭剤も各種ラインナップしており、消臭剤だけでの販売もご相談に応じて行うケースもある。
  • 日本及びタイの工場の臭気対策でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい!
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