月別アーカイブ: 2017年12月

ベトナムの魚粉工場エリアの臭気調査

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工事種別

臭気対策コンサルテーションによる、臭気拡散状況の現状把握

担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2017年12月23日
施工先
ベトナムの魚粉工場エリアの臭気調査
施工前状況
  • ベトナムの南地域(ホーチミン側)の某所にて、新しい工業団地や住居の開発が進められていた。
  • そのエリアには、古くから操業している、ベトナムローカル企業による海産物加工工場が多く稼働している。
  • それらの魚粉製造工場や海産物加工工場からは、開発エリアまでその排気臭が飛散しているとの事であった。
  • そこでまずは、どれくらいの臭気が、どのくらいの範囲で拡散しているのか、等の現状把握の為の臭気コンサルテーションを実施すべく、臭気対策専門業者として弊社共生エアテクノにご相談いただいた。
  • ベトナムでの臭気対策の経験はないものの、近隣国であるタイでの臭気調査臭気測定脱臭装置の設置等の実績が豊富である事も評価され、臭気コンサルテーションの実施が決定した。
施策内容
  • 人員としては、関係各所や協力業者と打ち合わせの上、弊社からは臭気判定士2名と臭気コンサルタント2名の合計4名でのベトナム出張となった。
  • 日程としては、初日を移動日として、2日目~3日目を終日、臭気採取と臭気測定に割り当て、4日目(最終日)は午前中に臭気測定を実施するというスケジュールとなった。
  • 機材としては、日本の悪臭防止法に基づく三点比較式臭袋法の測定道具一式をはじめ、臭気採取袋や臭気採取道具等を全て一式、日本から持参した。
  • 範囲としては、まともに測定すると広大になってしまう為、関係各位とも相談の上、あらかじめ工場の地域を特定し、その中から数社の工場をピックアップしていただいた。
  • 各工場での排気口や敷地境界線、及び周辺での臭気採取と、臭気測定を実施し、報告書に纏めてご提出する事で、ベトナム臭気コンサルテーションを終了した。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
  • 三点比較式臭袋法(日本の悪臭防止法)による臭気指数(臭気濃度)の測定
  • 専用の臭気採取道具による、排気口や敷地境界、周辺での臭気採取
  • 臭気拡散シミュレーションを用いた拡散シミュレーション
施工後の状況
  • 臭気の質としては、魚粉製造や加工における、焦げ臭やアンモニア臭がメインであった。
  • 排水処理設備が正常な状態ではなく、硫化水素を含んだ腐敗系臭気も強く感じた。
  • 工場の排気口では、最も高い数値で、臭気指数52(臭気濃度160,000)であった。
  • OER(臭気排出強度)では、10,000,000超えにもなり、臭気苦情の発生は必然であった。
  • 周辺調査でも約1km離れた場所でも対象臭気を確認出来た。
その他補足感想など
  • 敷地境界や周辺での薄い臭気については、大きな採取道具を必要とする為、日本から持っていく臭気採取道具だけでも、4名のメンバーのスーツケースに満載となった。
  • ベトナムでは、日本でいう大気汚染防止法のような法規制はあり、その中で、8種類のニオイ物質については、物質濃度規制がある。
  • しかし、悪臭防止法に該当する法律はない為、今回の臭気コンサルテーションの結果から、まずは法整備の部分からはじめてみてはどうかというご提案で結ばせていただいた。
  • タイで臭気コンサルテーションを実施する際には、今はタイの臭気判定士と日本の臭気判定士によるコラボとしており、嗅覚を用いた三点比較式臭袋法も、日本とタイのパネルを混合して行っている。
  • このベトナムでも、現地の協力業者に依頼して、臭気判定士2名によるオペレーターのもと、日本人とベトナム人による混合パネルとした。
  • 本件については、ベトナムにおける臭気コンサルテーション事例として、「ベトナム南部環境ビジネスセミナー」の題目となり、実際に現地へ赴いた臭気判定士でもある弊社代表の松林が、結果報告の講師役として登壇させていただいた。
  • 日本の工場はもちろん、タイを中心とする東南アジアでも、排気臭の拡散状況や、どの排気口からどれくらいの臭気が出ているか等の臭気対策コンサルテーションであれば、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
ベトナムでの臭気測判定士
ベトナムでの臭気測定
ベトナム工場での臭気調査
ベトナム工場での臭気調査
ベトナム工場での臭気コンサルテーション
ベトナム工場での臭気コンサルテーション
ベトナム工場での臭気コンサルテーション
ベトナム工場での臭気コンサルテーション

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某食品製造工場の食品臭気の脱臭対策

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工事種別

食品工場の排気臭対策

担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2017年12月14日
施工先
某食品製造工場の食品臭気の脱臭対策
施工概要
厨房排気用脱臭装置「ゼオガイア」(当時、マグセライド)
施工前状況
  • 某所にある食品工場にて、乾燥炉からの排気臭が近隣住民様から臭気苦情となっていた。
  • エリア的に臭気規制が、特定悪臭22物質での規制であった為、悪臭防止法の規制値としては、基準値以下を遵守していた。
  • しかし、臭気苦情が発生してしまっている以上、何かしらの対策を施す必要があり、食品工場の排気臭対策で検索いただき、弊社にお問い合わせいただいた。
  • 弊社としては、まずは排気している臭気の現状把握を、複合臭気である「臭気濃度」(臭気指数)で実施した上で、脱臭装置を含めた(脱臭装置の設置だけが方法論ではない)臭気苦情の解決を一緒に実施していきましょうとご提案させていただいた。
  • 臭気測定を実施するなら、同時に脱臭デモテストも実施したいとご依頼いただき、それらを実施した上で、脱臭装置の実機を導入させていただいた。
施策内容
  • 現状の臭気を把握するための、簡易臭気コンサルテーションにて、排気している原臭臭気が、臭気濃度50,000(臭気指数47)であった。また、臭気判定士の嗅覚による官能評価では、柑橘系臭気が支配的と判断した。
  • ゼオガイア(マグセライド)の脱臭デモ機を用いてテストしたところ、脱臭後には、臭気濃度5,000(臭気指数37)まで低減、脱臭効率90%という脱臭効果を確認出来た。
  • また、それらの結果とともに、臭気の拡散シミュレーションを実施し、脱臭装置の実機設計を勘案していった。
  • 厨房排気用脱臭装置「ゼオガイア」(当時マグセライド)を、テストで効果のよかった4段設置としたが、安全を見て6段(追加で2段)まで設置出来るケーシング設計とした。
  • 脱臭装置設置後、臭気測定を実施し、検収となった。
装置などの名称・分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 脱臭装置設置後の臭気測定結果では・・
    原臭臭気濃度160,000(臭気指数52)→脱臭装置出口臭気濃度5,000(臭気指数37) 脱臭効率96%
    という脱臭性能を発揮した。
    原臭がテスト時よりも大幅に高くなったが、余裕を見ていた追加2段を導入しなくても、臭気苦情が収束するに至った。
    但し、原臭が高くなり、脱臭効率もしっかり出ている分、脱臭フィルターの寿命が早くなってしまう事をお伝えし、今後の維持・管理方法についてもご相談させていただく必要がある。
その他補足感想など
  • 本来、食品工場の排気臭対策であれば、弊社ではダクト内スプレーシステムや、スクラバーを用いた湿式脱臭方式を第一案として勘案する。
  • しかし、本現場では、排水処理についての処理能力に限界があり、お客様から乾式での脱臭方法をご相談いただいた。
  • よって次善の策として、脱臭フィルター方式をご提案させていただく事となった。
  • それが、脱臭フィルター方式としてゼオガイア(当時マグセライド)である。
  • 一般的なフライヤー臭気や、飲食店の厨房排気臭であれば多くの実績を有するが、食品工場での実績は多くなく、対象臭気も油系ではなかった事に加えて、臭気濃度(臭気指数)の測定実績もなかった為、慎重にイロハのイから、臭気対策を進めさせていただくようにした。
  • 途中経過としては、原臭臭気濃度の変動等、いろいろな要素があったものの、脱臭装置の設置後が、臭気苦情が収まった。
  • 一刻も早く脱臭対策をして欲しいというご要望をいただいている中で、あえて臭気測定やデモテストからトライさせていただいた。お客様としても「なぜ、こんなに遠回りをするのか」という不安もあったかと思うが、一緒に脱臭対策を行っていく中で、ご納得いただけたものと思う。
  • 食品工場の臭気対策、排気臭対策であれば、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。脱臭装置のお問い合わせではなくても、臭気の測定拡散状況臭気の監視システム等でももちろん大丈夫です。
ゼオガイア設置
ゼオガイアケーシング

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火事のあとの「ハイブリッド脱臭工法」による消臭作業

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工事種別

マンションの1室における火災後の脱臭作業

担当(著者)
臭気判定士 松林宏治
提出日付
2017年12月4日
施工先
既設マンション
施工概要
施工前状況
  • 既に住民様がお住まいの既設分譲マンションにて、住居(1室)の火災が発生してしまった。
  • 不幸中の幸いで、全焼にはならなかったが、内装は全撤去の上、上下左右の住戸への影響を懸念された。
  • スケルトン状態となった対象のお部屋だったが、焼き焦げ臭がしっかりと残ってしまっており、他の住戸が通常生活をしている中での脱臭をしていくべく、弊社にお問い合わせを頂戴した。
  • また、上下左右の住戸からも、ダイオキシンのリスク確認や、焼き焦げ臭の臭気強度等の臭気測定も行っておくべきか等のご要望も頂戴した。
施策内容
  • 弊社からはまずは臭気判定士が現場へお伺いし、対象住戸の臭気を含めて、現地調査を実施させていただいた。
  • その後、火災の発生した住戸について、ハイブリッド脱臭工法による脱臭作業をご提案し、ご発注いただいたのち、実際の作業に入らせていただいた。
  • また、上下左右の気になる住戸に関しては、お客様や住民様、依頼主や関係各社と相談の上、ダイオキシン測定は実施せず、臭気測定のみを実施する事となった。
  • ハイブリッド脱臭工法にて、4日間にわたる消臭作業の実施を行い、同時にその間に、各住民様のご都合に合わせてお部屋に入らせていただき、臭気判定士による臭気測定も行った。
  • また、外壁に足場が設置されていたので、外壁側から焼き焦げ臭に効果の高い消臭剤を念のため、噴霧のみ実施させていただいた。
装置などの名称・分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • ※火災のあった住戸
    施工前:臭気センサー値890(平均)/臭気判定士の嗅覚による官能評価4(6段階臭気強度
    施工後:臭気センサー値240(平均)/臭気判定士の嗅覚による官能評価2(6段階臭気強度
    4日間のハイブリッド脱臭工法による脱臭作業にて、問題ないレベルまで脱臭出来た為、検収となった。
  • ※それ以外の左右上下住戸:それぞれ臭気強度1~2.5
    生活臭等があるため、臭気センサーは参考程度とした。
その他補足感想など
  • 火災発生後、内装材等を全て撤去したスケルトンの状態であった為、現調から脱臭作業スタートまでのスケジュールを最短にてご希望いただいた。
  • 留意事項としては、前後左右含めて、住民様が通常通りの日常生活をされているので、ニオイ(オゾン臭含む)や音(ファンの騒音や噴霧器の音)でご迷惑をお掛けしない事はもちろん、エレベーターでの搬入・搬出や、待機方法等含めて、作業以外の部分でも大いに気を付けるように心がけた。
  • 一部、ベランダ側で、焼失物の撤去がされておらず、そこから焼き焦げ臭やスス臭が前後左右の住戸へ拡散している事を突き止めた。
  • その為、焼失物の撤去を依頼するとともに、焦げ臭等が気になるベランダを中心とした外壁や外側部分へ、消臭剤を噴霧する作業もご提案し、御採用いただいた。
  • 夜間、オゾンガスを連続運転する現場もあるが、万が一でもオゾンガスが漏れ出す可能性を懸念し、本現場では夜間の連続運転は中止とした。
  • それでも当初、ギリギリの脱臭期間であろうと判断した4日間で、無事に目標とする臭気強度レベルまで火災臭を低減させる事が出来た。
  • 他の脱臭作業の現場でも、ハイブリッド脱臭工法の必要機材が出動していた為、オゾン脱臭装置をはじめとする必要機材をかき集めて、お客様のご希望される脱臭期間に工期を間に合わせられ、しかもお約束の脱臭レベルまで低減出来たので、正直ほっとしている。
  • これから乾燥する季節になると、火災や火事の発生も多くなってきます。火事後の消臭・脱臭の必要がある場合は、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
脱臭作業用開口部養生
脱臭作業機材
臭気判定士による臭気測定
臭気測定機による測定

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