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産業工場の排気臭対策向け脱臭装置のご紹介(活性炭脱臭装置/デオキーパー脱臭装置)


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担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2021年11月5日
対応先等
産業工場
概要
産業工場の排気臭対策向け脱臭装置のご紹介(デオキーパー脱臭装置
状況等
  • 弊社共生エアテクノでは、創業以来、18年間にわたって、さまざまな産業工場の排気臭対策に、お手伝いをさせていただいております。
  • 弊社臭気判定士による、工場の臭気のコンサルテーションによる臭気の現状把握からはじまり、脱臭装置のデモテストから脱臭装置の実機導入、そしてアフタサービスやメンテナンスまでを一貫して、あるいはそのパーツごとでも取り扱いをさせていただいております。
  • 脱臭装置の中で、最も産業工場の排気臭対策として導入台数が多くなっているのが、デオキーパー脱臭装置でございます。
  • デオキーパー脱臭装置は、乾式の脱臭装置となっておりまして、その脱臭素材は活性炭を用いておりますため、多くの工場様にとっても脱臭原理がわかりやすく、取り扱いもしやすいと大変ご好評いただいており、このほど、新カタログが完成いたしました。
対応内容
  • デオキーパー脱臭装置の特徴として、まずは最小化と効率化の追求が挙げられます。従来型の活性炭フィルタ方式は垂直に活性炭フィルタが設置されているところ、弊社では諸々の諸条件をテスト等を行い、ほぼ平行になるように開発を致しました。それにより、従来よりも脱臭装置本体の大きさをコンパクト化することを実現。コンパクトになったのにもかかわらず、臭気との接触面積は広くなり、小さな省スペース化で高い脱臭効率となっております。
  • さらに、省スペースを追求するために、送風機を本体のベース部分に収納しました。よってこれを設置して、工場の排気を繋ぎこめば、そのまますぐにご使用いただけるようになっております。
  • 変動する臭気や、高濃度臭気、あるいは希釈したいときなどのために、レジスタも設置しておりますので、いろいろな条件変更にもある程度、応じられるようになっております。
  • 架台はキャスター式にも変更が可能なので、移動して使う場合も安心です。
  • バスケット充填型と直接充填積層型、さらにはmini型もご用意しました。基本の対応風量の3種類(10CMM用、20CMM用、30CMM用)との組み合わせで、大変多くの風量や条件に対応することができるようになっております。
装置などの名称/分類
  • 破砕状活性炭(吸着速度が速く、低濃度領域の排気ガスに向いている)
  • 円柱状活性炭(通気圧損失が少なく、小さな面積で排気ガス処理が可能)
  • 球状活性炭(通気圧損失が少なく、細孔径ゆえ、多くのニオイ物質を吸着可能)
装置等の紹介
  • 塩基性ガス吸着用(酸処理を行うことで、アンモニアやアミン類の吸着する)
  • 酸性ガス吸着用(硫化水素や二硫化硫黄などを吸着する)
  • 中性ガスやアルデヒド吸着用や、その他の添着炭もご相談下さい。
対応後の状況等
  • もともと、活性炭を用いた脱臭装置は世の中に数多くありました。しかし弊社は、臭気対策の専門会社であり、過去18年の経験の中から、「活性炭の脱臭効果を超えながら活性炭より安価に」をテーマとして、デオキーパー脱臭装置は開発されました。
その他補足感想など
  • もともと、デオキーパー脱臭装置弊社の製造脱臭装置としてラインナップした際に、もっともお客様から「これはわかりやすい!」とおほめいただけたのが、標準仕様をホームページやカタログに掲載したことでした。
  • 具体的には、10CMM用、20CMM用、30CMM用の3つの風量に応じて、それぞれの型番、本体サイズ、本体重量、カートリッジサイズ、活性炭の充填量、圧力損失、材質や仕上げ、電源等を全て標準的なものを明記させていただいたのです。
  • さらに、弊社では、それらに必要なファン(送風機)も内臓している(もちろんファンなしも可能)ため、このデオキーパーをそのまま工場に設置して、排気ダクトをINとOUTに繋いでしまえば、すぐにでも脱臭装置として運転することができる・・という点で、大変ご好評をいただきました。
  • 従来の活性炭脱臭装置では、お客様から、「結局、あれがないとか、これがついていないとか、それはオプションで、ですぐに運転できないし、値段も高くなってしまったり、思わぬ大きさになってしまったりが面倒だった」というお声も多く頂戴しており、シンプルでありながらニオイのプロである弊社が開発した、無駄のない脱臭装置は大変高評価を頂戴しております。
  • 過去の納入事例としても、自動車製造工場、食品製造工場、食品加工工場、自動車部品製造工場、自動車塗装工場、製薬工場、たばこ工場、香料工場、食品工場、鋳造工場、プリンタ工場、インク工場など、大変多くの分野にて、脱臭装置として脱臭のお手伝いをさせていただいております。
  • デオキーパー脱臭装置の新カタログも完成して参りました。脱臭装置をご検討の工場様におかれましては、まずは一度、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
     
デオキーパー脱臭装置
活性炭脱臭イメージ
デオキーパー脱臭装置設置例
           

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脱臭装置の導入とメンテナンス(ハイブリッドスクラバー脱臭装置)


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種別

産業工場の脱臭装置

担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2021年10月29日
対応先等
某産業工場様(排気臭の脱臭装置
概要
脱臭装置の導入とメンテナンス
状況等
  • 某生産物の製造工程において、臭気レベルの高い排気臭気が排出され、近隣住民さんから臭気苦情もしばしば発生しておりました。
  • 弊社臭気判定士や臭気対策コンサルタントたちによって、まずは臭気のコンサルテーションを実施させていただき、排気されている場所の変更と、脱臭装置の選定を、臭気拡散シミュレーション等からご提案させていただきました。
  • 念のため、現地に実機を小型化した脱臭装置のデモテスト装置を持ち込みまして、脱臭テストを実施の上、スクラバーによる脱臭装置と、排気ダクトのダクティングによる脱臭対策にて進めていくこととなりました。
  • スクラバーについては、従来の充填剤を用いた洗浄塔ではなく、脱臭屋である弊社が開発したインジェクションスクラバーもしくはハイブリッドスクラバーを主体として進めていきました。
対応内容
  • 粉塵量もそれなりにあったため、本工場の脱臭装置としては、ハイブリッドスクラバーを選定しました。なお、ちなみに現在では、インジェクションスクラバーでも対応可能となっております。インジェクションスクラバーの方が、脱臭効率もよく、コンパクトに収まるためです。
  • また、弊社では、管工事業も登録しておりますので、脱臭装置の設置に伴う排気ダクトの設置工事も対応可能です。実績多数のダクト屋さんを協力業者さんとして提携しておりますので、本現場でも、屋上まで立ち上げる排気ダクトの設置工事を、脱臭装置とともにお引き受けさせていただきました。
  • スクラバー脱臭システム一式には、水による洗浄塔ではなく、消臭剤を用いた特殊な接触構造体としておりますので、なかなか一般的なスクラバーによる洗浄脱臭では発揮できない、脱臭効率を発揮できております。
  • 本システムと排気ダクトの変更により、臭気苦情はしっかりとおさまります。よって、これの脱臭性能を低下させないように、大切になるのはメンテナンスとなります。本工場様では、毎年定期的にメンテナンスのご依頼もいただいております。
装置等の紹介
対応後の状況等
  • 通常のスクラバーは水を用いた洗浄塔であり、脱臭効率よりも除塵効率を得意としているようです。弊社は創業以来18年、脱臭や消臭にかんすることのみを生業として参りましたので、生粋の脱臭屋が開発した、インジェクションスクラバーを脱臭専用のスクラバーとしております。
その他補足感想など
  • 工場様では、生産や製造をしていく過程で、どうしても避けられないことの一つに、臭気の発生があるかと思います。
  • 臭気に関しては、工場はもちろん、飲食店やホテル、病院など、営利を目的とする施設には全て、「悪臭防止法」という法律の適用範囲内となります。
  • 近隣住民様から悪臭苦情が発生してしまいますと、必要に応じて地方自治体から当該の工場に立入検査等が入る可能性もありますし、最低限、臭気測定を実施し、その工場から排気されている臭気が、悪臭防止法の範囲内かどうかの判定はされるものと思われます。
  • 弊社でも、臭気判定士が複数名、在籍しており、簡易法とはなりますが、三点比較式臭袋法を用いた、臭気指数(臭気濃度)の測定を自社にて実施しております。検体数だけでいえば、相当数をこなしております。
  • もちろん臭気測定だけではなく、そこから導かれた臭気苦情の解決や、悪臭防止法の遵守のための道筋を整えさせていただきます。具体的には、シミュレーションから見える脱臭方法を立案し、そこからデモテストを経て実機のご提案。OKとなれば詳細設計から製造製作、脱臭装置本体の設置。もちろんそれで終わりではなく、効果検証からアフターフォロー(メンテナンス)まで実施しております。
  • 現状、日本全国の工場はもちろんですが、タイの工場でも一連の対応が可能ですので、日本及びタイの工場にて、脱臭をご検討の工場様は、ぜひ一度、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
     
ハイブリッドスクラバ―脱臭装置
           

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消臭剤のマッチングテスト(ダクト内消臭剤スプレー噴霧システム)


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種別

産業工場の排気臭対策

担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2021年10月19日
対応先等
某産業工場様
概要
消臭剤のマッチングテスト
状況等
  • 工場の排気臭の脱臭対策として、弊社デオミストタイプの消臭剤スプレー噴霧システム一式を納入させていただきました。
  • もう10年という年月を、メンテナンス等も実施させていただきながら、長く工場様にてご愛用いただきまして、一定の消臭効果も維持しながら運用していただいております。
  • このほど、製造する内容の変更が生じる可能性があり、それによって臭気の強度や質も変わってくるかもしれないというご連絡を頂戴しました。
  • 現状の消臭剤スプレー噴霧システム「デオミスト」はそのままに、臭気の質の変動によって消臭剤の種類を変えることもできますとご提案させていただきました。
  • 工場様より、ぜひ消臭剤の選定をしてもらいたいとご指示いただきましたので、消臭剤のマッチングテストからスタートすることと致しました。
対応内容
  • まずはある程度、臭気の質をヒアリングさせていただきました。工場によっては、ある程度の臭気の質や成分、強度については把握されているケースも多いのですが、念のため、想定される範囲を広げまして、いろいろな質を想定の上、準備に入らせていただきました。
  • そしてその結果、6種類ほどの消臭剤がテスト用としてラインナップされました。弊社には、デオドプロという消臭剤ブランドがあり、その中、高分子タイプの消臭剤が数種類ありますし、機能水タイプの消臭剤も数種類ご用意しておりまして、幅広い臭気の質に対応できる消臭剤のラインナップを取りそろえております。
  • 今回は、高分子タイプの消臭剤をメインとしてピックアップしまして、消臭剤マッチングテストの道具一式を取りそろえて、現場へ訪問しました。
  • 今回の現場では、臭気判定士2名にて対応。1名が現場にて実際に臭気を採取してくる間に、もう1名は嗅覚測定(三点比較式臭袋法)※簡易法にて実施します※の準備を進めました。
  • そして実際に、6種類の消臭剤を用いて、消臭剤テーブルテストを実施。最も効果のある消臭剤から順位をつけまして、報告書にまとめてご提出となりました。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • 今回は、消臭剤のテーブルテストだったので、これで最も効果の高い消臭剤を選定することができました。お客様にも実際に嗅いでいただき、おおむね、嗅覚測定の結果と合致しました。次は実際の運用として、現地でのフィールドテストへステップを進めて参ります。
その他補足感想など
  • 工場様では、長年、消臭剤噴霧システムであったり、スクラバー脱臭装置を設置いただいてから、しっかりとメンテナンス契約等もさせていただきながら、大切に運用していただくケースも少なくありません。
  • やはり湿式脱臭装置にせよ、乾式脱臭装置にせよ、機械部品ですので、経年劣化は避けられませんし、電気系統のトラブルや腐食等による不具合、その他いろいろな故障や不備は必ず発生してしまいます。
  • それでもメンテナンスをしながら、あるいは不具合があるたびにしっかりと修理や補修をいただきながら、消臭効果や脱臭効果を変わらず出していけるような運用をしていただけると、弊社としても大変嬉しく存じます。
  • さらに、生産する品種とか項目、内容が変わってしまうケースであったり、あるいは製造する場所(工場ごと移転)などのケースも当然ありますので、そういうケースでも弊社にご相談をいただけましたら、生産物の変更によって変わるニオイの質や強度のチェックであったり、それによって変えるべき装置や消臭剤のテストなど、対応させていただいております。また、工場ごと移転であったり、他工場へ移設というケースでも、移転や移設後の脱臭装置の試運転ですとか臭気測定、臭気拡散シミュレーションなどは当然、対応させていただいております。
  • 既に脱臭装置や消臭剤を利用されている中で、効果が今一つとか、内容が変わった等がございましたら、まずは弊社共生エアテクノまでご相談いただけましたら幸いです。テーブルテストや臭気コンサルテーションから、現地テスト等のステップにて対応させていただきます。
消臭剤のマッチングテスト
消臭剤のマッチングテスト
  

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