住宅系事例」カテゴリーアーカイブ

マンションや戸建て住宅などの住宅系臭気対策事例。転入居に際しての管理メンテナンスやカビ対策などもお任せください。

飲食店舗(中華料理店)からの排気臭対策

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記事の種別

飲食店舗(中華料理店)からの排気臭対策

担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2020年2月7日
施工先
新築タワーマンション内の飲食店用テナント(中華料理店)
施工概要
施工前状況
  • 某所にて大規模な再開発計画があり、その一環としてタワーマンションの建築構想があった。
  • 1階にはテナントスペースが設けられることとなり、その中の1つには飲食店用のテナントが用意されることとなった。
  • 入店するテナントさんは、中華料理屋さんに決定したが、上の階の住戸を販売するにあたり、中華料理の厨房臭についての懸念が持ち上がった。
  • 設計段階から、デベロッパー様及び設計会社様にて対策を勘案され、脱臭専門会社である弊社共生エアテクノにご相談が寄せられた。
施策等の内容
  • 中華料理屋さんは移転前からあった為、まずは現状での臭気測定を実施し、臭気濃度臭気指数)及び拡散状況等の確認を行った。
  • そのうえで、新しいタワーマンションでの設計図をもとに、どこまで臭気を低減してあげれば、上階の住戸まで厨房臭がとどかなくなるか、シミュレーションを行った。
  • それらをふまえて、厨房排気臭の脱臭装置を、設計段階からご提案させていただいた。
  • ゼオガイア(旧 マグセライド)という脱臭フィルターを、専用のケーシングボックスに入れて設置する方法でスペックインいただき、実際に導入まで実施させていただいた。
  • 設置し稼働後、臭気測定を実施し、問題ない事を確認できた。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
施工後状況
その他補足感想など
  • 飲食店の厨房排気臭では、排気ダクトを屋上まで立ち上げて、拡散効果を期待する排気方式も比較的多く見かける。
  • しかし例えば高層マンションでは、屋上まで排気ダクトを立ち上げるだけでも相当な手間とコスト、そして圧力損失やメンテナンスも容易ではなくなってしまう。
  • さらに、排気ダクトを立ち上げても、厨房排気臭が低減するわけではなく、悪臭防止法条例をクリアできるとも限らない。
  • また、都心部の密集エリアでは、周辺がすぐに住居というケースも多くあるため、小手先の方法では悪臭苦情の発生に繋がる可能性も高くなってしまう。
  • このケースでは、ゼオガイア脱臭フィルター(旧 マグセライド)の設置段数に余裕を持たせたケーシングボックスを選定しておき、万が一、臭気苦情が発生した場合には、脱臭フィルターを追加で設置できるような安全措置まで施すことをご提案し、了承を得ている。
  • 稼働後の臭気測定を実施し、高い脱臭効果を得た。同時に、稼働約1年後にも脱臭効果の測定を実施させていただいたが、しっかりとした脱臭効果を発揮しており、臭気クレーム等は一切発生していないとの事だった。
  • 飲食店や食品工場の臭気対策であれば、いろいろなご提案が可能であるため、脱臭対策や臭気測定等をご検討であれば、日本でもタイでも、まずは弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
排気臭測定
臭気対策工事

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建物内で発生する悪臭の発生源調査

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工事種別

一般家庭やマンションの異臭調査

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年12月27日
施工先
某建物(住居)
施工概要
施策前状況
  • 某住居にて、経年劣化等による対策の為、大幅なリニューアル工事が行われた。
  • 内装や外装、衛生配管や水回り等も刷新した。
  • しかし、リニューアル工事が完了した直後から、住民さんが異臭の発生に気づき始めた。
  • リニューアル前にはなかった異臭が、不定期に、そこまで強くではないが、家庭内で感じられるとの事であった。
  • リニューアルをした建築業者さんや、衛生配管等を担当した設備業者さんも、いろいろチェックをしたが、全くわからないどころか、臭気すら感じられない状況だった。
  • そこで、臭気対策の専門会社を探してみたところ、弊社共生エアテクノをHPにて発見し、早速お問い合わせを頂戴した。
施策内容
  • 事前のヒアリング及び御見積書から、すぐに臭気調査業務のご発注を頂戴した。
  • 最短日程にて、臭気調査の経験豊富な臭気判定士2名が、専用の道具類を持ち込んで、現場に訪問させていただいた。
  • 実際の現場確認からスタートした。特にリニューアル前とリニューアル後の設備関係を中心とした衛生配管関係は、目視にて出来る限りチェックしていった。
  • 当初から、本当に弱い臭気の質を感じていたが、確かに強弱は不定期に変化する事もあり、住民さんに「このニオイですか?」と確認したところ、「そうです!さすがです!」と一発回答を頂戴したその臭気は、下水・汚水及び雑排水系の臭気であった。
  • そこから臭気マッピングをしながら絞り込んでいくと、キッチン周辺が発生源とたどり着いた。さらいくつかの仮説を立てたうえで、配管部分へトレースガスを流し、反応から発生源を特定する事が出来た。
装置などの名称/分類
  • 臭気判定士による、住居内の異臭発生源調査
  • スモークテスターによる、建物内の気流チェック
  • トレースガスによる臭気の漏洩や侵入ルート確定
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 今回は、衛生配管関係に全く問題はなかった。ただし、外側に汚水配管及び雑排水配管の通気口があり、そこから漏れ出る汚水臭や雑排水臭が、風向きや都内密集地ゆえの逃げ場がなく、キッチンの換気扇を回すことで負圧となり、キッチンの窓から引き込んでしまっていた。
その他補足感想など
  • 今回のケースでは、リニューアル工事が適正に行われていて、問題はなかった。
  • 汚水配管や、雑排水配管に、通気口を設ける措置も、ニオイという観点からみても適切な方法であると思う。
  • 以前には、通気口がなかった為、室内のわずかなつなぎ目から汚水臭が漏れ出てしまう現場もあり、その現場では通気口を設置してもらう事で解決した事例もある。
  • 本件では、たまたま密集住宅地域であり、通気から出た下水臭がうまく拡散されず、すぐ近くにある自分の家の窓から自宅内に入り込んでしまうという、ショートパス現象が原因であった。
  • 配管の中の圧力調整や、空気の逃げ道となる通気口の位置を、もっと高い位置にするというのがベストな選択肢であると思われたが、諸条件にて難しいという事であった。
  • よって、配管の下側や問題とならない部分にて、空気の出し入れ口を多めに設けてあげる方法を第一案として実施されたようだった。
  • また、自宅内のキッチンの換気扇、ふろ場やトイレの換気扇はすべて、第三種換気方式(機械ファンによって強制的に室内の空気を外へ出す方式=その分の空気を窓等から自然給気する)である為、空気の取り入れ口を違う場所からとするような対策も試していただいた。
  • その後、気になる下水臭の発生は感じられないという事で、一連の臭気調査は終了した。
  • 住居やマンション、オフィスビルや建物等の、異臭の調査や悪臭の発生源調査でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気発生源調査
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プロパストップタイプE及びプロパストップNOKIFを用いた除カビ・防カビ作業

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担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年11月15日
施工先
某 ビル
施工前状況
  • 某ビルにおいて、特定部分数か所にてカビが発生していた。
  • 壁裏や床上にも多くカビが目視でも確認できたため、躯体部分を残し、ボードや壁紙等はすべて撤去し、プチリニューアルをすることとなった。
  • せっかくリニューアルするのであれば、現状のカビについては、カビ対策を施しておきたいとのことで、カビ対策業者をインターネット等で検索しておられた。
  • 弊社共生エアテクノにもお声掛けいただき、臭気判定士が現場確認後、お打合せの上、カビ対策のお見積りと作業内容をご提案させていただいた。
施策等の内容
  • 本来であれば、極力スケルトン状態での除カビと防カビの作業を施すのがベストではあるが、作業工程や他作業のスケジュール等もあり、とりあえずやれる範囲での作業にてご発注をいただいた。
  • 一部、作業性の悪いところや、密閉に近い空間もあったため、臭気判定士2名にて現場へ訪問し、除カビ作業や防カビ作業には安全にも細心の注意を払いながら作業を行った。
  • 除カビ剤としては、プロパストップタイプEにて、一回ではなく、二回の施工にて万全を期した。
  • 防カビ剤としては、プロパストップタイプNOKIFにて、防カビ作業を実施した。
  • プロパストップタイプEは、多少の刺激臭もあるため、ファン&ダクトも用いて、換気をしっかりとる事で、乾燥も早める等の処置を行い、滞りなくカビ対策作業は終了した。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
  • 臭気判定士によるカビ臭や異臭の調査や測定
  • カビ菌の菌種同定や菌数測定
  • カビ対策のコンサルティング業務
施工後の状況
  • ここ数年、プロパストップタイプEを除カビ剤として活用しており、問題なく除カビ効果を発揮してくれていると感じる。防カビ剤は、プロパストップタイプCが主流だったが、現在はタイプNOKIFが新防カビ剤として出てきており、弊社も全面的にNOKIFを採用している。
その他補足感想など
  • 一昔前は、カビ対策業務というのは、高温多湿な季節(梅雨時等)に多くご依頼があった。
  • 昨今、それに加えて、突発的なカビの発生によるカビ菌の測定や除カビ作業のご依頼も多くなった。突発的なケースの多くは、施工不良やミスによる漏水や雨漏り等に由来するカビの発生及び繁殖である。
  • また都心部では、半地下室を設ける住宅が増えたり、高気密・高断熱住宅が主流となったため、季節を問わず、カビ対策のお問い合わせは多く頂戴するようになっている。
  • 冬でも、暖房と加湿による結露が顕著になり、24時間換気をとめる(寒いとか暖房費用と節約等)ことで、余計にカビの発生を増長してしまう可能性もある。
  • さらに、ここ最近の異常気象も追い打ちをかけるように、河川の氾濫からの床下浸水等では、当然、水が引いたあとや、排水を行ったあとの、カビの発生というのは避けられない可能性が高く、除カビ対策や防カビ対策を行っておく必要があるだろう。
  • カビ菌は、人体にも有害になる可能性があるため、カビ菌が発生したら当然、対策を行うべきであろうし、発生しそうな現象があれば、事前に予防のための対策を行うのも良いだろう。
  • カビ対策、カビ菌測定、除カビや防カビの作業であれば、弊社共生エアテクノまでお問い合わせください。
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除カビ・防カビ作業
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除カビ・防カビ作業(機材)
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