海外の工業系事例」カテゴリーアーカイブ

東南アジアでは、新しく工場が出来て、新しく働く場が出来て、マーケットは大変活性化していると思いますが、それに伴う環境問題というのは、必ず同時に必要となるものだと弊社は考えております。

東南アジアの臭気対策


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種別
海外での臭気対策業務
担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2023年1月27日
状況等
  • 弊社共生エアテクノでは、創業以来、臭気対策に関する業務のみを生業としております。
  • 大変ニッチ(狭い)分野であり、特に業務用や産業用という、弊社が特化しているマーケットについては、弊社が今、20年目を迎えておりますが、ずっとボリュームという点で、ぐんぐん大きくなっているというようなデータは見当たりません。
  • 悪臭苦情件数のデータ(環境省発表)では、むしろ件数は減少傾向にあります。(とはいえ、感覚公害の中では上位に入るようですが・・)。
  • そのような社会情勢などもあり、弊社では、タイ王国でも臭気対策業務を10年ほど前から対応させていただくようになりました。
  • といいますのは、もともとのきっかけは、日本の工場で臭気対策をお手伝いさせていただいているお客様からのお引き合いでした。
  • 「ちょっと、入っている工業団地で臭気苦情があるので、タイの工場もお願いしたいんだけど、いいかな?」がきっかけでした。
対応内容
  • その前にも、1件、ローカルの脱臭装置が導入されているタイの日系工場様から、日本にてご相談を頂戴しまして、スクラバー脱臭装置を導入させていただいたことがあります。
  • その後、また同じようなご相談を頂戴したため、いよいよタイでも臭気対策のニーズが高まってきたのかと、工場の脱臭装置などを設計・勘案しながら、その背景もいろいろとリサーチしておりました。
  • するとどうやら当時は、まだタイの工業団地ごとに自主規制だったのですが、徐々にタイ全土として、何かしらの臭気規制を工場に対して設けていく動きがあるようなことを察知しました。
  • 特に大きかったのは、それまでが臭気成分の濃度規制(例えばアンモニア何ppm以下等)だったものが、複合臭の臭気の強さでの規制(臭気濃度いくつ以下等)に変わっていく可能性が高いというものでした。
  • そこで弊社では、ご相談いただいたタイの工場様の脱臭装置導入時には、臭気規制という概念をしっかりご説明して、そこのクリアを1つのゴールとしてトライしていくことをオススメしていきました。
  • 同時に、日本の上場企業さんと代理店としてパートナーシップを提携し、タイ現地法人さんとタッグを組んで、タイの工場での臭気対策に本格的に取り組んでおります。
  • 臭気測定臭気監視などでもおかげさまで多くの納入実績がございます。
対応後の状況等
その他補足感想など
  • 弊社では、コロナ禍であった期間を除きまして、タイ王国への定期的な出張を実施しております。
  • タイ現地に、弊社の営業所や現地法人は設けておりませんが、その分、信頼できる日本の上場企業とビジネスパートナーシップを締結し、そのタイ現地法人とCO-WORKしております。
  • アライアンスを組んだ当初から、日本の臭気判定士が現地にて、タイの臭気判定士とともにタイの工場にて臭気測定臭気コンサルテーションを実施しつつ、弊社が誇る脱臭装置の導入なども、しっかりとご指導させていただきながら、タイの工場の臭気問題解決のお手伝いを実施して参りました。
  • そして今は、タイでも日本の悪臭防止法をモデルとして、徐々に工場の業界団体ごとに規制がされるようになりました。「なんでもいいから、何かしら脱臭装置がついていればなんとかなるだろう」というような考えは、特に日系の現地法人で工場を構えて生産活動をされておられるケースでは、近隣住民さんの目も厳しくなり、工業団地でも指摘があるようで、臭気のプロに任せた臭気対策を実施するようになって参りました。
  • 弊社では、そのように「必要としていただける場所」にて、弊社が20年もの間、一意専心してきた消臭技術や脱臭スキル、臭気対策の経験やノウハウを、しっかり活かしてお役に立てることを何よりやりがいとしております。
  • そのため、効率だけを考えれば決して、良いとは言えないものの、タイ王国への出張によるタイの工場の臭気対策にも注力しておるところです。
  • さらに、東アジアでは中国(現状はペンディングしております)、東南アジアではベトナムやシンガポール、マレーシアなどからもお問い合わせをいただけるようになっておりまして、特にASEAN地域は今後も弊社が求められるフィールドであろうと考えております。
  • 日本のタイ現地法人であるタイの工場様におかれましては、臭気の測定対策など、ニオイのことでしたら弊社共生エアテクノまでご相談、お問い合わせ下さい。
 
臭気対策(海外での打合せ)
海外の臭気対策現場
    

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タイの工場の排気臭対策や場内臭気対策に、活性炭脱臭装置


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担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2022年9月17日
対応先等
タイの工場
概要
活性炭を用いた脱臭装置による工場の脱臭対策
状況等
  • 弊社では、毎月タイに出張しつつ、タイの代理店さんやビジネスパートナーさんとともに、タイの工場の臭気対策を実施させていただいております。
  • タイでは、日本の悪臭防止法に近い条例を整える動きがありまして、工場の業種ごとに、あるいは工業団地ごとに、その規制が進められていると聞いております。
  • 特に、塗装工場や印刷工場、ペイント工場などは、有機溶剤系の臭気が飛散することから、日本のタイ現地法人の工場さんは、臭気対策をしていく必要が出てきているようです。
  • また、ゴム関連の工場様、ゴム製造工場やゴム加工工場も、規制がされていく動きがあるようです。
  • タイの製造工場の臭気規制としては、1排気口における臭気濃度臭気指数)と、2敷地境界線における臭気濃度臭気指数)という規制値が主となっています。
  • 弊社では、過去、アルミニウム等金属の鋳造や鋳物の工場様をはじめ、自動車関連の製造や加工の工場様など、数多くのタイの工場様で、臭気対策のお手伝いをして参りました。
対応内容
  • まず、現状として必ず実施いただくのは、臭気測定です。条例に従って臭気測定をすることで、現状の臭気状況を把握し、どこまでどうすれば、規制値を遵守できるのかを確認します。
  • 次に、臭気アセスメントやコンサルテーションで、臭気の拡散状況などをチェックし、具体的な対策方法を絞り込んでいきます。
  • 臭気センサーによる臭気モニタリングが必要であれば、deomoniを設置していきますし、脱臭装置が必要とあれば、実際の脱臭装置のデモテストを現地で実施していきます。
  • 最も多く納品されている脱臭装置は、消臭剤のスプレー噴霧システムで、次がスクラバー脱臭装置となっております。
  • 最近では、湿式脱臭方式が難しい現場への対策として、日本の工場様で大変たくさんの納入実績のある、デオキーパー脱臭装置を、タイの工場でも導入することができるように体制を整えました。
  • デオキーパー脱臭装置は、脱臭素材は原則、活性炭です。フィルターや粒状、あるいは臭気の質によって活性炭の種類を変え、脱臭専門会社が脱臭のために設計した構造によって、ターゲットした脱臭目的をクリアしていきます。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • タイの工場様でもお引き合いが徐々にいただけるようになってきており、弊社のタイ代理店さんにはデオキーパー脱臭装置のデモテスト機も用意しました。実際に某工場様でデモテストを実施させていただき、予定以上の脱臭効率をしっかりタイでも発揮できております。
その他補足感想など
  • 弊社では、コロナ前までは毎月、タイに出張しておりまして、タイの工場の臭気対策で、弊社のもつ臭気センサーdeomoniによる排気臭気モニタリングや、各種脱臭装置の選定、臭気のアセスメントや臭気対策のコンサルテーションを実施して参りました。
  • さすがにコロナ禍でタイはもちろん、タイを中心とする東南アジアを含む海外への出張はすべて不可能となりまして、まる2年、海外出張はない状況でした。
  • そして本年、2022年2月から、お客様のご要望や、ビジネスパートナーさんの要請もありまして、いよいよタイ出張の再開に踏み切りました。
  • さらに、タイを中心としたASEAN諸国へも展開すべく、実際にはベトナムの工場の脱臭対策でもお役に立つべく、タイとベトナムへの出張も行っております。
  • 同時に、地産地消といいますか、従来は日本で製造してタイへ輸出するという方法を行ってきましたが、スクラバー脱臭装置しかり、今回新しく整えたデオキーパー脱臭装置しかり、消臭剤のスプレー噴霧システムしかり、タイ現地で製造をして、タイや陸続きのベトナムへ納品していくという体制も整えるべく、製造や設計側でも、タイでの連携を深めていっております。
  • そして何より、活性炭という脱臭素材としてシンプルでありながらしっかり脱臭効果を発揮できるものをろ材とした、デオキーパー脱臭装置を、タイでも販売できることになったので、これからますます、お役に立てる機会が増えていくものと考えております。
  • デモテストは有料となりますが、デモテストを実施するということは当然、タイの条例に沿った臭気測定を実施する(デオキーパー脱臭装置のビフォアー・アフターで臭気測定をするので)ことで、臭気濃度の現状把握にも繋がります。
  • 脱臭装置を設置しなくても、臭気問題が解決できるケースもありますので、タイの工場の臭気対策でしたら、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
 
タイのゴム工場の臭気調査
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タイおよびベトナムでの臭気対策業務の推進


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種別

ASEAN地域での拡販

担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士1級 においかおり環境アドバイザー 松林宏治
提出日付
2022年8月27日
対応先等
概要
タイおよびベトナムでの臭気対策業務の推進(ビジネスパートナー様とのCO-WORK)
状況等
  • 弊社ではしばしば、インターネットより臭気対策のCO-WORKについてご相談やお問い合わせを頂戴致します。
  • 多くのケースでは、いわゆる「商社」という業態の会社様が多く、状況としては、お客様やお取引様から、臭気対策に関するご相談を頂戴し、その対応のために口こみやお知り合いのつて、あるいはインターネットやSNSで検索いただき、弊社共生エアテクノを見つけていただくルートが最も多くございます。
  • また、「メーカー」という業態の会社様からもしばしば、ご相談やお問い合わせをいただきます。それらについては、自社で開発された製品や技術などがあるけれども、販売方法がわからないであったり、なかなか売れていかないので、既存の脱臭業者と組んで拡販してみたり、OEMで供給できないか、といったような内容が多くございます。
  • あるいは、いわゆる板金屋さんや製罐屋さんといった工場様からも、弊社の脱臭装置の製作が可能ですよ、といったようなお問い合わせもしばしば頂戴しております。
対応内容
  • 弊社としては、このようないろいろな問い合わせを頂戴する中で、基本的にはよほど、大きな相違やズレがない限りは、ご面談させていただいたり、実際にお話をさせていただく中で何かしらのCO-WORKが可能かどうかを勘案させていただいております。
  • 特に今、弊社が注力している、「タイ」および「ベトナム」という、ASEANの中でも中心である2つの東南アジアの国については、臭気対策のニーズが高まってきていることもあり、製造・販売・技術が三位一体となって、弊社の消臭技術や脱臭装置臭気対策の知識やスキルなどで、お役に立てるように営業活動を推進しております。
  • タイについては、日本で契約をさせていただいている代理店さんのタイ現地法人にて業務窓口をお願いしておりますが、弊社としては認知活動やPR推進を一緒に行っていただけるタイ現地法人企業様を募集しております。
  • もちろん、弊社の脱臭装置デオキーパーは小規模ですが、スクラバーのような中型・大型の脱臭装置の製作であったり、何かしらの脱臭・消臭における技術や製品の提供(OEMも可)いただける企業様についても、随時募集しております。
  • その他、東アジアや日本国内でも、常に新しい技術やスキルなどがあればご相談下さい。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • タイとベトナムの販売協力やPR協力、全世界の技術的なご提供やOEMなどのタイアップであれば、弊社の役員として、代表である松林と技術開発担当役員の吉田が対応します。国内のタイアップは弊社各メンバーが事業内容に応じて対応致しますので、ぜひ問い合わせ下さい。
その他補足感想など
  • タイにおいては、経済発展が進んでいくに従い、昔の日本のような、いろいろな環境問題が発生するようになっております。
  • そのため、タイの工場については、日本における悪臭防止法という法律を参考にして、タイが定める条例としての悪臭防止法を制定する動きが進んでおります。
  • 現状では、タイの工場の業種ごとに規制を進めていく予定と聞いておりまして、例えば塗装工場であったり、ゴム関連の工場では、すでに規制値の目安も出てきているようです。
  • 具体的には、工場の排気口での臭気濃度臭気指数)および工場の敷地境界線における臭気濃度臭気指数)を目安に進められています。
  • これは日本の工場でも同じであり、例えば悪臭防止法の東京都であれば、排気口で臭気濃度300(正確には320です、なぜなら臭気指数が25なので)、敷地境界線で10(こちらは臭気指数も10),といったような条例となっておりまして、タイでも同じように、この2つの規制値を遵守していくことになりそうです。
  • ただ、日本の悪臭防止法では飲食店等も全て範囲内ですが、タイでは現状、工場のみでスタートするようですので、排気口では臭気濃度で1000とか2000といったように、遵守するにはやってやれないことのない数値が盛り込まれそうです。
  • 問題は、例えばその臭気濃度を測定できる業者さんがタイにいるのか?というところからでして、弊社ではもちろん、日本の臭気判定士と同じレベルでの臭気測定ができるように、タイの代理店さんと協働しております。
  • さらに、まだまだ臭気測定臭気対策については知られていない点も多く、弊社ではPR活動や認知活動に注力しております。そのための協力企業様も常に募集しておりますので、もしタイやベトナムに拠点がありこのような活動にご興味がございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
 
共生エアテクノイメージ
タイ・ベトナムの現地法人
タイとベトナムの販売協力やPR協力
    

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