食品工場」カテゴリーアーカイブ

排気臭対策の消臭剤

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記事の種別

排気臭対策の消臭剤

担当(著者)
提出日付
2020年1月8日
施工先
施工概要
食品製造工場の排気臭気対策
施工前状況
  • 食品製造工場にて、排気臭気が悪臭防止法の規制値をオーバーしており、その対策方法を勘案されていた。
  • 原臭がそれなりに高く、粉塵もそれなりにあり、油分も多い為、活性炭等のフィルター方式ではすぐ目詰まりしてしまう可能性もあり、燃焼方式か、湿式方式を検討されているようだった。
  • しかし燃焼方式では、しっかりした脱臭効果は見込めるものの、イニシャルコストもランニングコストも高くなり、CO2排出等も懸念されていた。
  • そこで湿式脱臭方式をいろいろ模索されている中で、弊社のスクラバーページを発見いただき、スクラバー+デオドプロ消臭剤の組み合わせはどうかとお問い合わせいただいた。
施策等の内容
  • 弊社の営業担当者が現地確認と打ち合わせに赴いた。油分も含む香料系の臭気がメインであった為、臭気測定とデモテストを同時に行う方法をご提案させていただいた。
  • スクラバーは、インジェクションスクラバータイプをセレクトし、消臭剤としては、デオドプロシリーズからOSR機能水をセレクト。そのほか、幾つかの消臭剤を用意し、フィールドテストを実施することで決定した。
  • 当日は、スクラバーのデモテスト機に、インジェクションフィルターを数種類、状況に応じて設置できるように準備の上、OSR消臭剤も配合を各種変えられるように十分な量を用意した。
  • 同時に、現状把握のための臭気測定も簡易法にて実施する為、三点比較式臭袋法を実施できる道具一式と、弊社の臭気判定士も2名、同行した。
  • 最適解を求め、現場にてトライ&エラーを繰り返し、ベストパターンを導き出していった。
装置等の紹介
施工後の状況
  • デオドプロシリーズでの消臭剤のラインナップは、現状に満足する事なく、常に新しい消臭剤を研究し、開発し、幅広い工場の排気臭や場内臭気に対応出来るように日々努力している。
  • その中でも、2019年から一気に実用化されたOSR機能水という消臭剤は、多少、OSR消臭剤そのものにも特有の臭気があるものの、油分を含む臭気やCO、あるいはVOCといったガス成分にも脱臭効果や成分濃度低減の効果を発揮する可能性があり、実際に現場にてテストをさせていただくと、驚くほどの性能を発揮するケースも多かった。
  • もちろんメリットばかりではなく、デメリットも出てくる。例えば、排水処理への負荷が高まってしまう可能性がある事や、ランニングコストの増加(OSR機能水を逐次添加していく必要がある場合)は避けて通れない。しかし、それらを加味しても、その他の脱臭方式から勘案すれば、十分な費用対効果が見込める可能性も高い為、現在、実際の排気臭でのフィールドテストのご要望を多く頂戴している。
  • もちろんデオドプロシリーズとしての消臭剤では、OSR機能水だけではなく、酸化機能水だけでも添加剤を各種加える事でいろいろな臭気に対応できるし、高分子タイプの消臭剤も複数のラインナップがあり多くのお客様にご愛顧いただいている。さらに2020年には、幾つかの新タイプをデオドプロシリーズの中心ラインナップにそろえる予定である。
  • 工場の排気臭対策、あるいは消臭剤での消臭対策、またはスクラバーでの脱臭対策をご検討の工場様は、日本でもタイでも、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
問い合わせボタン
脱臭装置のデモ機
スクラバーのデモテスト

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食品製造工場の排気臭気対策

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工事種別

食品製造工場の排気臭気対策

担当(著者)
提出日付
2019年10月25日
施工先
施工前状況
  • 某食品製造や食品加工を行っている工場において、製造しているスパイスや香料の臭気が近隣住民様から臭気苦情となってしまっていた。
  • いくつかの製造ラインの排気があり、すでに臭気レベルの高いところから、順次、脱臭対策を実施しており、弊社もデオミスト型の消臭ユニットを中心として、排気ダクトのダクティングワークも含めて、脱臭対策のお手伝いをさせていただいてきた。
  • 今回も、新たに、臭気レベルの高い排気ラインについて、脱臭装置の設置をご検討いただき、弊社としては臭気レベルの把握を行うコンサルテーションを実施し、その結果から脱臭装置の選定、そしてデモテストも現地で実施させていただいた。
施策等の内容
  • 排気の風量はともかく、臭気の排気レベルが高いため、消臭剤のダクト内スプレー噴霧システムや、接触ボックスを設けて排気臭気と消臭剤によるデオミスト型では、臭気苦情の解決や悪臭防止法の臭気規制値を下回りには、十分ではないと判断された。
  • しかし大型の燃焼型脱臭装置は設置するスペースもなく、また燃焼させ続けるためのランニングコスト、そしてCO2の発生が懸念され、それも提案としては難しいところであった。
  • 排水はまだ余力があることもあり、弊社の最新鋭タイプのスクラバー、「インジェクションスクラバー」脱臭装置であれば、価格、設置スペース、メンテナンス、脱臭効果ともにベストマッチであり、入念なるお打合せや幾度にもわたる現場確認の上、インジェクションスクラバーを脱臭装置として導入させていただいた。
装置等の紹介
施工後の状況
その他補足感想など
  • 湿式の脱臭装置(スクラバー方式ダクト内スプレー噴霧システム等の場合)を選定したり設計するときの大きなポイントとしては、2つあると弊社は考えている。
  • 1つ目は、「気液接触率」である。スクラバーなり、接触ボックスなり、既存の排気ダクト内でもいいのだが、限られたその場所で、いかに、排気臭気と消臭剤なり水なりの消臭媒体を効率よく接触させられるかである。ここのパーセンテージが高いか低いかは、当然、脱臭効率に影響するが、たくさん接触させるためにはそれなりの仕掛けが必要となる。弊社のインジェクションスクラバー脱臭装置は、この気液接触率を高められるように開発されている。
  • 今1つは、「消臭剤(湿式剤)の能力」である。せっかく接触媒体が高い能力を有していても、肝心の消臭剤や湿式の消臭媒体に消臭能力が低い・・というのでは、なかなかしっかりとした脱臭効果や脱臭効率が期待できない可能性が高くなってしまう。弊社では、オリジナルで開発した高い消臭効果や特定の成分に除去効果を発揮する「デオドプロ」の各シリーズを選定する事で、インジェクションスクラバーとの相乗効果を発揮したり、ダクト内スプレー噴霧システムデオミストでも、できる限り、消臭効果を高められるように工夫している。
  • 工場の臭気対策脱臭装置をご検討されている場合は、ぜひ弊社共生エアテクノにお問い合わせいただけましたら幸いです。
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インジェクションスクラバー脱臭装置
インジェクションスクラバー脱臭装置

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食品工場(エビ煮込み工程)の臭気対策

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担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2019年6月21日
施工先
某食品工場(エビ煮込み工程)
施工概要
食品工場(エビ煮込み工程)の臭気対策
施工前状況
  • 新事業としてエビの煮込み工程を開始したが周辺からクレームが発生し、臭気対策を実施してほしいと相談を頂戴しました。
  • 工場内を確認すると、クレーム発生後、脱臭装置を設置し、屋外排気をやめて工場内で排気を行う循環式の方式を取り入れておりました。
  • しかし、脱臭装置で臭気を取り切れておらず、工場内はエビの臭気で充満し、作業員が帰宅する際に においが染み込んで公共施設に立ち寄れないと社内クレームが発生していました。
  • 社長室や事務所にもエビ臭気が立ち込め、工場から漏れ出た臭気が周辺へ飛散し、変わらずクレームが発生しており困っている状況でした。
施策内容
  • 排気風量が小さく、稼働時間も短いことから厨房排気用ゼオガイア脱臭装置による対策を実施致しました。
  • 事前に検証テストを実施し、どこまで効果を得られるか検証し、ゼオガイア4段+コルゲート1段で目標とする敷地境界線で無臭レベルを達成できることが判明しました。
  • この結果から、工場内循環方式ではなく、屋外排気方式に切り替えました。
装置などの名称/分類
装置の紹介(機能等)
  • 最大距離:80m
  • 入口濃度:40,000
  • 出口濃度:400
  • 脱臭効率:99%
  • 排気風量:83CMM
施工後の状況
  • 屋外排気方式に切り替えた事により、作業員様のにおいの染み込み、事務所への臭気侵入などが解決できました。
  • 実機設置後、臭気測定を行った結果、脱臭テスト同様に効果を発揮していることを確認致しました。
  • 後日役所による臭気測定も無事クリアしたとお聞きしております。
その他補足感想など
工場の悪臭苦情対策やにおい監視は、弊社共生エアテクノが対応しております。ぜひお問い合わせ下さい。
ゼオガイヤ脱臭装置
ゼオガイヤ脱臭装置(屋外排気)
におい監視システムイメージ

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