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タイおよびベトナムでの臭気対策業務の推進


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種別

ASEAN地域での拡販

担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士1級 においかおり環境アドバイザー 松林宏治
提出日付
2022年8月27日
対応先等
概要
タイおよびベトナムでの臭気対策業務の推進(ビジネスパートナー様とのCO-WORK)
状況等
  • 弊社ではしばしば、インターネットより臭気対策のCO-WORKについてご相談やお問い合わせを頂戴致します。
  • 多くのケースでは、いわゆる「商社」という業態の会社様が多く、状況としては、お客様やお取引様から、臭気対策に関するご相談を頂戴し、その対応のために口こみやお知り合いのつて、あるいはインターネットやSNSで検索いただき、弊社共生エアテクノを見つけていただくルートが最も多くございます。
  • また、「メーカー」という業態の会社様からもしばしば、ご相談やお問い合わせをいただきます。それらについては、自社で開発された製品や技術などがあるけれども、販売方法がわからないであったり、なかなか売れていかないので、既存の脱臭業者と組んで拡販してみたり、OEMで供給できないか、といったような内容が多くございます。
  • あるいは、いわゆる板金屋さんや製罐屋さんといった工場様からも、弊社の脱臭装置の製作が可能ですよ、といったようなお問い合わせもしばしば頂戴しております。
対応内容
  • 弊社としては、このようないろいろな問い合わせを頂戴する中で、基本的にはよほど、大きな相違やズレがない限りは、ご面談させていただいたり、実際にお話をさせていただく中で何かしらのCO-WORKが可能かどうかを勘案させていただいております。
  • 特に今、弊社が注力している、「タイ」および「ベトナム」という、ASEANの中でも中心である2つの東南アジアの国については、臭気対策のニーズが高まってきていることもあり、製造・販売・技術が三位一体となって、弊社の消臭技術や脱臭装置臭気対策の知識やスキルなどで、お役に立てるように営業活動を推進しております。
  • タイについては、日本で契約をさせていただいている代理店さんのタイ現地法人にて業務窓口をお願いしておりますが、弊社としては認知活動やPR推進を一緒に行っていただけるタイ現地法人企業様を募集しております。
  • もちろん、弊社の脱臭装置デオキーパーは小規模ですが、スクラバーのような中型・大型の脱臭装置の製作であったり、何かしらの脱臭・消臭における技術や製品の提供(OEMも可)いただける企業様についても、随時募集しております。
  • その他、東アジアや日本国内でも、常に新しい技術やスキルなどがあればご相談下さい。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • タイとベトナムの販売協力やPR協力、全世界の技術的なご提供やOEMなどのタイアップであれば、弊社の役員として、代表である松林と技術開発担当役員の吉田が対応します。国内のタイアップは弊社各メンバーが事業内容に応じて対応致しますので、ぜひ問い合わせ下さい。
その他補足感想など
  • タイにおいては、経済発展が進んでいくに従い、昔の日本のような、いろいろな環境問題が発生するようになっております。
  • そのため、タイの工場については、日本における悪臭防止法という法律を参考にして、タイが定める条例としての悪臭防止法を制定する動きが進んでおります。
  • 現状では、タイの工場の業種ごとに規制を進めていく予定と聞いておりまして、例えば塗装工場であったり、ゴム関連の工場では、すでに規制値の目安も出てきているようです。
  • 具体的には、工場の排気口での臭気濃度臭気指数)および工場の敷地境界線における臭気濃度臭気指数)を目安に進められています。
  • これは日本の工場でも同じであり、例えば悪臭防止法の東京都であれば、排気口で臭気濃度300(正確には320です、なぜなら臭気指数が25なので)、敷地境界線で10(こちらは臭気指数も10),といったような条例となっておりまして、タイでも同じように、この2つの規制値を遵守していくことになりそうです。
  • ただ、日本の悪臭防止法では飲食店等も全て範囲内ですが、タイでは現状、工場のみでスタートするようですので、排気口では臭気濃度で1000とか2000といったように、遵守するにはやってやれないことのない数値が盛り込まれそうです。
  • 問題は、例えばその臭気濃度を測定できる業者さんがタイにいるのか?というところからでして、弊社ではもちろん、日本の臭気判定士と同じレベルでの臭気測定ができるように、タイの代理店さんと協働しております。
  • さらに、まだまだ臭気測定臭気対策については知られていない点も多く、弊社ではPR活動や認知活動に注力しております。そのための協力企業様も常に募集しておりますので、もしタイやベトナムに拠点がありこのような活動にご興味がございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
 
共生エアテクノイメージ
タイ・ベトナムの現地法人
タイとベトナムの販売協力やPR協力
    

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工場のニオイの見える化

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記事の種別

工場のニオイの見える化

担当(著者)
提出日付
2020年1月29日
施工先
施工前状況
  • タイの工業団地にある、日系の製造工場にて、近隣からの臭気苦情が寄せられていた。
  • タイでは日本における悪臭防止法と類似した臭気規制が近年、整備されつつあるが、まだタイ王国の法律とまではいっていないようである。
  • 各工業団地ごとの規制があったり、製造業種ごとに臭気規制があるような状況であると聞いている。
  • 本現場では、自社工場からの排気臭が問題なのかも確認する必要があり、臭気苦情も不定期である事から、24時間365日の臭気監視システム「deomoni」をご採用いただいた。
施策等の内容
  • まずはインストール前のマスト業務として、現状の臭気の測定を行った。
  • これは、日本の臭気判定士と、タイの臭気判定士による、三点比較式臭袋法にて、臭気濃度を算出し、そこからの周辺への臭気拡散影響度を把握する為のものである。
  • 同時に、臭気の質や実際の飛散エリアを嗅いでまわるようなケースもある。
  • その後、その臭気濃度と臭気センサー「deomoni」の相関関係をとり、それを検量線として、本工場独自のニオイセンサーとして調整を行う。
  • あらかじめ、設置する場所には、臭気測定機を入れるボックスと電源を供給していただいており、そこへ敷地境界線の東西南北に4台のデオモニを設置した。
  • さらに、事前検証により、コントロールセンターまで届かない電波については、中継機を必要とする為、必要な台数の中継機も設置していった。
  • 最後に、開通の確認を行い、工場の排気臭の敷地境界線での臭気モニタリングシステムの設置作業を完了した。
装置等の紹介
  • 工場の24時間365日、排気臭のモニタリングシステム
  • 工場のニオイの見える化
  • deomoni(デオモニ)
施工後状況
  • 一定の臭気センサー値をこえたら警報音を鳴らすが、そこの数値については数回にわたり調整を行った。また、風向風速計と連動出来ていない方式であったが、データ集計が手間になる為、弊社の風向風速計とdeomoniをリンクさせるべく、追加設置工事を実施した。
その他補足感想など
  • 本現場はタイであったが、やはり日本とは違う難しさが多々ある。
  • 例えば、真冬の日本で出荷前検査を行い、deomoniのセンサー値を合わせたり調整していても、タイへ輸出し、常に暑いタイで開封すると、再度の調整は必ず必要になる。
  • さらに、日本は無臭を好む傾向があるように思うが、タイでは強い香料系臭気でニオイをごまかす傾向がまだあるように見受けられ、その為、臭気センサーの調整を行う為にご用意いただく会議室とかミーティングエリアに、既に強い香料系臭気が付着してしまっているケースも少なくない。
  • このような状況の中でニオイセンサーのセンサー値を調整していくのは決して簡単な業務ではないが、弊社及び弊社タイの代理店においては、多数のデオモニ納入実績をタイの工場に有しており、それら1件1件の全てにおいて、経験値と実績を積み上げている。
  • その為、納入させていただいたタイの工場の「ニオイの見える化」(もちろん日本国内の工場においても)は、大変感謝され、ハンディタイプのニオイセンサー(アンドロイドバージョン)や、定点臭気監視ポイントの増設、あるいは違う拠点の工場にも導入をしていただく等、本当に必要としていただけている。
  • 日本の工場及びタイの工場で、臭気のモニタリングや監視の為に、臭気センサーをご検討でしたら、ぜひ弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気監視システムイメージ図
スマートフォンによる臭気の確認
臭気監視システム機材現場搬入
臭気監視システム機材
臭気監視システム機材
臭気測定器ボックス

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タイ ローカルの魚粉工場の臭気調査

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担当(著者)
提出日付
2020年1月17日
施工先
タイ ローカルの魚粉工場
施工概要
タイ ローカルの魚粉工場の臭気調査
施工前状況
  • タイの工場にて、魚粉を使った製造工場が長年、稼働している。
  • 昔は周囲に住居等がなかったが、近年は徐々に住居が出来たり、他の製造工場が出来たりしてきて、環境面での問題がクローズアップされてきた。
  • 当然、その中で、「ニオイ」という臭気問題も発生し、近隣からの臭気苦情も多く発生している状況との事であった。
  • しかし、タイの臭気に対する規制や、ニオイに対する考え方も全くわからない為、タイの工場の臭気対策の実績が多数ある弊社にご相談を頂戴した。
  • タイの代理店の臭気判定士と、弊社の臭気判定士にて現地へ伺わせていただいた。
施策等の内容
  • まずは先方の環境担当者や工場の製造スタッフさん、管理部門や上長クラスとのミーティングを行った。具体的には魚粉工場の製造工程や規模、稼働時間等の把握である。
  • 次に、弊社のタイ代理店の臭気判定士より、タイの工場の臭気規制に対する概要の説明と、弊社がタイの工場で臭気対策として実施するステップのプレゼンテーションを実施させていただいた。
  • 質疑応答ののち、実際に魚粉工場の製造現場や周辺を、実際に歩いて回らせていただき、弊社の臭気判定士臭気対策コンサルタントが、実際にニオイを嗅いで確認していった。
  • その後、まずは臭気対策のコンサルテーションを実施し、現状の臭気強度や臭気濃度を把握し、どこまで臭気が飛散しているかを確認していくことをご説明した。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
施工後状況
  • タイの魚粉工場をはじめ、食品製造工場等では、工場がとても大きな敷地であることも多く、排気口や臭気発生源だけでもたくさんある。臭気コンサルテーションで臭気発生源それぞれの箇所の周辺影響度を把握し、そこから対策方法と順位を決めてゴールへ向かっていく。
その他補足感想など
  • タイでは現在、臭気規制については、日本の悪臭防止法をそのままもってきているような規制内容となっている。
  • しかし、厳密にいえば、日本のように「国の法律」としては定まっていないようで、各工業団地ごとの規制と、工場の製造種類別の規制といったようになっていると聞いている。
  • それでも、環境対策への意識は高まっており、特に日系企業のタイ現地法人の工場におかれては、臭気規制を自主的に実施されたり、成分濃度の排出規制を自社で定めて運営されており、日本と同様の環境対策意識にて臭気対策も実施されている。
  • それに対して、弊社がお手伝いさせていただくのも、タイにおける日本の現地法人の工場がほとんどであり、まだまだ、タイローカルの工場の排気臭対策や脱臭対策については、お役に立てるケースは多くはない。
  • もちろん、だからといって、近隣住民さんからの悪臭苦情があったりすれば、タイローカルの工場といえども、今後は規制対象になっていくであろうし、日本のタイ現地法人の工場であればなおさら、臭気対策や脱臭対策は必要不可欠となっていくだろう。
  • 弊社はここ数年、タイでの脱臭対策臭気コンサルテーションでも本当に数多くのお手伝いをさせていただいており、これからますますお役に立てるようにタイでも活動していく。
  • タイの工場の臭気対策や脱臭対策等でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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