臭気判定」タグアーカイブ

deomoniの付帯オプション開発

人気ブログランキングへ

 
種別

新しいシステムの開発

担当(著者)
臭気対策コンサルタント 吉田博満(開発技術担当役員)
提出日付
2020年7月7日
施工先
施工概要
対応前の状況
  • 弊社のニオイセンサー「deomoni」は、日本の工場とタイの工場において、ニオイの見える化として、あるいは定点臭気監視として、ニオイモニタリングとしてたくさんの工場様に導入されている。
  • 弊社のdeomoniのWEBページやカタログをご覧いただいてもおわかりになる通り、本体であるニオイ測定器の周辺機器として、さまざまな部品やオプションが用意されている。
  • もともとは、PCによるモニタリングのみのところから、アンドロイド搭載のスマートフォンでもモニタリングできるように開発したり、指定したセンサー値をオーバーしたときにパトライトによる警報が出されるように、といった新しいオプションは、全て、お客様からの「あったらいいな」のお声にヒントを頂戴し、都度、研究と開発を重ねて出あがってきたものである。
  • そして今回、また一つ、お客様の声にて開発に取り組んでいる。
施策内容
  • もともと、弊社のデオモニは、無線システムというのが大きな特徴というかメリットの一つである。
  • 工場の敷地境界での臭気監視になると、東西南北4か所等、数kmにもわたっての広範囲になるケースも当然あり得る。
  • そんなときに、24時間365日リアルタイムで測定していく臭気センサー値を、有線でホストコンピューターまで送っていく配線工事は大変なものがある。
  • 弊社の臭気測定装置は、無線方式であるため、途中に中継器を設置していくことで、どれだけ広い敷地であっても、無線をつないでホストコンピューターにて一元管理、監視をすることが可能となっている。
  • そして最近、立て続けにお客様より、「電源工事も省きたいんだけどなぁ」という声が、弊社の営業担当経由で聞かれるようになった。
  • そこで、各所に単体で設置されるdeomoniと中継器を、電気配線なしで、独立にて稼働できるシステムの開発に着手したのである。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • いろいろな機材を買いそろえ、弊社の大阪ラボにて、実際にdeomoniのデモ機を稼働させながら、テストを行っている。連続稼働テストや、条件別テスト等、どうしても時間と手間はかかるが、お客様がさらに便利に使っていただけるシステムの完成を目指して、最短にて完成を目指す。
その他補足感想など
  • 実は、弊社がメーカーとなって発売している商品では、このdeomoni以外にも多々あり、例えばヒット商品の一つであるデオキーパーなども、実に多くのお客様のアイデア、「こんなのあったらいいな~」というお声をたくさんいただく。
  • そんなお声が、弊社の臭気判定士や営業担当者から会社に挙げられ、それを技術開発チームが内容を検討し、できるだけそれらを実現できるように動いている。
  • よって、上述した以外にも、実はdeomoniではあと数件の、付属やオプションとしての開発が検討されていて、実際にプロジェクトが想定されている。
  • デオキーパーという活性炭を充填する脱臭装置でも、超大型のメガキーパーや、超小型のミニキーパー、充填方式の工夫がされたカゴキーパー等々、実際に現場やお客様の声を反映させた商品が開発され、世の中に収まっている。
  • ヒット商品を開発するのは容易ではないが、ヒット商品を軸にそれらを縦軸や横軸に展開していくことで、もっともっと世の中に必要とされるメガヒット商品に育てていくことは出来る。
  • deomoniも弊社が発売当初、計画として見込んでいた販売量をはるかに凌駕する需要に恵まれたが、いまだに衰えない販売が続いているのは、お客様の声やお客様や現場とともに、絶え間なく成長させていただいたからと思っている。
  • もちろんすべてのお声を拾って、全てを形にできるほどの余裕はないが、世の中に必要としていただける商品やサービスを提供している限り、お客様から必要としていただける。
  • このように弊社では、日々、技術開発を行っておりますので、臭気対策に関することでしたら、弊社共生エアテクノまでお気軽にご相談下さいませ。
deomoniのオプション
deomoniのオプション
 

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

問い合わせボタン

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

 

現状の臭気強度や質の判定

人気ブログランキングへ

工事種別

臭気の調査

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2020年6月28日
施工先
某新築マンション
施工概要
現状の臭気強度や質の判定
施工前状況
  • 現在、既に長年使用されている建物があった。
  • その施設は保管物や入居テナント、設備の特色として、臭気の発生源がたくさんあった。
  • 施設管理側もそれを理解していて、リニューアルの時期になってきたため、どこのポイントでニオイが強くて、どこまで改修していくべきか、そしてその時に脱臭作業や除菌作業等が必要になるのか、勘案されていた。
  • といっても、全くそのノウハウやハウツーがなかった為、臭気調査や臭気判定、臭気測定といった業務を専門的に幅広く、かつ簡易的にやってくれる専門業者を探している中で、弊社にお声掛けいただいた。
施策内容
  • 弊社の作業環境測定士の資格も併せ持つ臭気判定士が、まずは客先事務所へお伺いし、お打合せを行った。
  • 臭気の測定や臭気判定といった業務にも、いろいろなやり方や方法がある為、ご予算の規模と客先が求めているゴールをヒアリングさせていただき、弊社としての対応をご提案させていただいた。
  • その後、正式に臭気測定のご依頼を頂戴した為、臭気判定士2名にて現地へ訪問。臭気判定士の嗅覚による官能評価とニオイセンサーによる臭気マッピングを実施。
  • 後日、報告書に纏めてご提出する事で、一連の業務は完了した。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • とても規模の大きい大型倉庫レベルの施設であった為、臭気のマッピングも1日かけて実施していった。お客様やご依頼主様からは求めていた答えが出たと大変感謝いただいた。
その他補足感想など
  • 大変大きな大型倉庫クラスの施設における、臭気の調査や判定、測定業務においては、いろいろな方法でのご提案が可能となる。
  • 今回、例えばガスクロ等による臭気成分の分析を実施する事も可能であったが、時間と費用の両面からは、現実的ではなかった。
  • また、稼働中の施設であった為、来場者やテナント様の商売、エレベーターやトイレ等、臭気を嗅ぐ、あるいは臭気センサーで測定する、という点においても、お互いに邪魔にならないように、実施していく必要があった。
  • 弊社からは、ニオイを嗅いでいく業務に精通している2名の臭気判定士をセレクトし、現場作業前には入念に事前打ち合わせを計画していった為、ほぼスケジュール通り、臭気調査を実施していく事が出来た。
  • また、臭気をマッピングしていく事で、実際に脱臭作業が必要な個所や、カビ等の発生があり除カビ対策や除菌対策が必要な個所等、リニューアル工事を客先が実施するにあたり、より具体的なリニューアル計画を立案していくための参考データをご提供する事ができたと思う。
  • 臭気調査異臭発生源調査、臭気測定や臭気判定業務でしたら、工場や建物から一般家庭まで、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気判定士による臭気調査
臭気判定士による臭気調査
臭気判定士による臭気調査
臭気判定士による臭気調査

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

問い合わせボタン

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

 

建物内で発生する悪臭の発生源調査

人気ブログランキングへ

工事種別

一般家庭やマンションの異臭調査

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年12月27日
施工先
某建物(住居)
施工概要
施策前状況
  • 某住居にて、経年劣化等による対策の為、大幅なリニューアル工事が行われた。
  • 内装や外装、衛生配管や水回り等も刷新した。
  • しかし、リニューアル工事が完了した直後から、住民さんが異臭の発生に気づき始めた。
  • リニューアル前にはなかった異臭が、不定期に、そこまで強くではないが、家庭内で感じられるとの事であった。
  • リニューアルをした建築業者さんや、衛生配管等を担当した設備業者さんも、いろいろチェックをしたが、全くわからないどころか、臭気すら感じられない状況だった。
  • そこで、臭気対策の専門会社を探してみたところ、弊社共生エアテクノをHPにて発見し、早速お問い合わせを頂戴した。
施策内容
  • 事前のヒアリング及び御見積書から、すぐに臭気調査業務のご発注を頂戴した。
  • 最短日程にて、臭気調査の経験豊富な臭気判定士2名が、専用の道具類を持ち込んで、現場に訪問させていただいた。
  • 実際の現場確認からスタートした。特にリニューアル前とリニューアル後の設備関係を中心とした衛生配管関係は、目視にて出来る限りチェックしていった。
  • 当初から、本当に弱い臭気の質を感じていたが、確かに強弱は不定期に変化する事もあり、住民さんに「このニオイですか?」と確認したところ、「そうです!さすがです!」と一発回答を頂戴したその臭気は、下水・汚水及び雑排水系の臭気であった。
  • そこから臭気マッピングをしながら絞り込んでいくと、キッチン周辺が発生源とたどり着いた。さらいくつかの仮説を立てたうえで、配管部分へトレースガスを流し、反応から発生源を特定する事が出来た。
装置などの名称/分類
  • 臭気判定士による、住居内の異臭発生源調査
  • スモークテスターによる、建物内の気流チェック
  • トレースガスによる臭気の漏洩や侵入ルート確定
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 今回は、衛生配管関係に全く問題はなかった。ただし、外側に汚水配管及び雑排水配管の通気口があり、そこから漏れ出る汚水臭や雑排水臭が、風向きや都内密集地ゆえの逃げ場がなく、キッチンの換気扇を回すことで負圧となり、キッチンの窓から引き込んでしまっていた。
その他補足感想など
  • 今回のケースでは、リニューアル工事が適正に行われていて、問題はなかった。
  • 汚水配管や、雑排水配管に、通気口を設ける措置も、ニオイという観点からみても適切な方法であると思う。
  • 以前には、通気口がなかった為、室内のわずかなつなぎ目から汚水臭が漏れ出てしまう現場もあり、その現場では通気口を設置してもらう事で解決した事例もある。
  • 本件では、たまたま密集住宅地域であり、通気から出た下水臭がうまく拡散されず、すぐ近くにある自分の家の窓から自宅内に入り込んでしまうという、ショートパス現象が原因であった。
  • 配管の中の圧力調整や、空気の逃げ道となる通気口の位置を、もっと高い位置にするというのがベストな選択肢であると思われたが、諸条件にて難しいという事であった。
  • よって、配管の下側や問題とならない部分にて、空気の出し入れ口を多めに設けてあげる方法を第一案として実施されたようだった。
  • また、自宅内のキッチンの換気扇、ふろ場やトイレの換気扇はすべて、第三種換気方式(機械ファンによって強制的に室内の空気を外へ出す方式=その分の空気を窓等から自然給気する)である為、空気の取り入れ口を違う場所からとするような対策も試していただいた。
  • その後、気になる下水臭の発生は感じられないという事で、一連の臭気調査は終了した。
  • 住居やマンション、オフィスビルや建物等の、異臭の調査や悪臭の発生源調査でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気発生源調査
臭気発生源調査
臭気発生源調査
臭気発生源調査

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/