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工場の排気臭対策(新型デオキーパー脱臭装置/活性炭を用いた脱臭装置)


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種別

工場の排気臭対策

担当(著者)
技術開発チーム 平山レオ
提出日付
2022年4月25日
対応先等
産業工場
概要
工場の排気臭対策(新型デオキーパー脱臭装置/活性炭を用いた脱臭装置
状況等
  • 弊社共生エアテクノでは、産業工場様が製造時に排出される排気臭の脱臭装置として、乾式および湿式の脱臭方式をはじめ、いろいろなご提案ができる体制を整えております。
  • 大型の脱臭装置になりますと、プラント設備に近くなって参ります。大きな排気風量にたいして、臭気と脱臭素材(活性炭であったり、消臭剤であったり)をしっかりと接触させられるように、さまざまな創意工夫を経験値と研究から選定していきます。
  • それらのケースでは、常設となります。つまり、脱臭装置を設置してしまえば、動かすことはないので、長くそこの場所でご使用いただけるように、脱臭システムの設計を進めさせております。
  • また、多くの場合では、脱臭装置を設置するだけでは充分ではないため、圧力損失がかかる分の新たなファンを一緒に設置させていただいたり、排気ダクトの延伸や追加、さらには水道や電気といった部分まで、工場様と一緒になって、対応を進めさせていただいております。
  • どのような脱臭装置であっても、ランニングコストは1つのネックとなって参りますので、弊社では例えば消臭剤などは、酸化機能水をはじめ、なるべくランニングコストをおさえられるように開発努力をして、常に新たなる開発を日々、取り組んでいっております。
対応内容
  • 大風量で臭気が弱いときなどは、酸化機能水を用いた消臭剤スプレー噴霧システムがベストマッチですし、臭気が強いときなどは、インジェクションスクラバーをご提案となります。
  • ところが、排気の場所が変動するケースなどでは、まず、湿式の脱臭装置は難しくなります。なぜなら、給水と排水という問題が出てくるからです。
  • 工場様で、排気する場所やターゲットをしばしば変更しながら脱臭装置を使いたい・・というご要望があることも多くございますので、弊社ではこのたび、可動式の脱臭装置を発売させていただくことなりました。
  • これまでも実は商品としては有しておりました。その基本形は、大変多くの納入実績でおなじみの、デオキーパー脱臭装置です。
  • 脱臭素材は基本、活性炭であり、そこにファンを内臓することで、「これ1台あれば排気の出る製造場所」にもっていき、ダクトを繋いで脱臭することが可能でした。
  • 今回、新たに脱臭装置としては、新型デオキーパーとしてキャスター付きです。ゴロゴロ転がしてもっていくことが可能となりました。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • さらに、大きな特徴としては、「工場内に排気することが可能」という設計仕様も設けたところにあります。SDGsでは当然、省エネも入ってくるので、大量の排気は工場内の空調不可を増やします。それを場内に排気することで、少しでもエネルギー負荷を低減できるように配慮した結果です。
その他補足感想など
  • 例えば、月に1回とか2回程度だけ、強い臭気が発生する工程があり、それが数ラインあるような場合では、それぞれの製造ラインごとに、局所排気装置を設けて、排気ダクトを設置していくと、その全てに脱臭装置が必要となってしまうようなケースがございます。
  • 脱臭屋である弊社が申し上げるのも気が引けますが、決して脱臭装置は安いものではないのに、生産性のない設備であり、利益を出してはくれません。それなのに、毎日稼働するわけではなく、常時臭気が発生するわけでもない排気ラインに、全て脱臭装置を設置しておくのは、正直もったいないケースとなる可能性も否定できません。
  • 今日はここの製造ライン。2週間後はそこの製造ライン。1か月後はあそこの製造ライン。そんな感じで、製造工程が時々である上に、場所も変わるようなケースは多くあると思います。実験設備などではまさに、そういう事例も弊社では多く対応して参りました。
  • また、局所排気や、全体排気としても、当然ですがリターンエアーとしては使えないですから、すべての場内空気は排気されれば外部放出となります。排気した分は、OA(外気)から給気しなくてはなりませんので、夏場の冷房と冬場の暖房については、エネルギーコストも負担となりますし、SDGsの観点からもできることなら避けたいところかと推察します。
  • かといって、排気臭をRAとして戻して、OA(外気)とミックスしてSA(サプライエアー)として場内に入れると、今度はどんどん場内の空気環境が悪化していってしまいます・・。
  • そこで弊社では、従来より大変多くのお引き合いと納入実績のある、活性炭を脱臭素材として内臓しているデオキーパー脱臭装置を、可動式かつ場内排気の対応も可とした、新しい活性炭脱臭装置の開発に成功致しました。
  • 工場の排気臭対策や、場内の空気環境改善でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
 
可動式の脱臭装置
可動式の脱臭装置
可動式の脱臭装置
可動式の脱臭装置
     

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タイの工場の臭気対策(タイでのデオキーパー脱臭装置のデモテスト)

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担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2021年4月16日
対応先
状況等
  • 弊社共生エアテクノでは、日本におけるあらゆるニオイ対策や臭気問題、脱臭装置や臭気測定、カビ対策等を行っていますが、主力業務である工場の臭気対策においては、長年、タイ王国を中心とした東南アジアや、中国を中心とした東アジアでも、その業務を展開しています。
  • 特にタイでは、日本における悪臭防止法という法律に近い内容の規制が取り入れられる動きがあり、日本のような臭気判定士という国家資格についても、それに近い資格制度が導入されてきています。
  • 日本と違って、タイの悪臭防止法は、まだ法律というわけではないようであり、また、一部業種とかエリアとか、部分的な導入からスタートしているようでありますが、間違いなく、その条例は浸透していくと思われます。
  • 弊社もコロナ前までは、毎月、タイ出張を行っていました。
対応内容
  • コロナ禍となってしまい、タイへの出張は停止せざるを得ない状況ではありますが、弊社にはタイに代理店さんがいるため、そのビジネスパートナーの協力のもと、コロナ禍であっても、タイの工場の臭気対策のお手伝いを、ストップする事なく継続させていただいています。
  • 弊社の消臭ノウハウや脱臭装置の技術、臭気測定や臭気センサーといった部分は、タイの臭気対策のマーケットにおいても大変重宝していただけるようで、コロナ禍とはいえ、先日も弊社のビジネスパートナー経由、タイの工場の「ニオイの見える化」プロジェクトとして、弊社ニオイセンサー「deomoni」をインストールさせていただきました。
  • 他にも、日本の工場で臭気対策をお手伝いさせていただいた工場様から、「うちのタイの工場も面倒みて欲しいんだけど・・」とありがたいお言葉も頂戴するケースも増えてきました。先日はそんなお問い合わせから、臭気対策を闇雲にする前に、まずは現状把握をしましょう・・とご提案させていただき、臭気測定から実施させていただく事となりました。
  • その場合でも、原則、弊社が出張できる環境であれば、その日程に合わせて実施するようにしていますが、現状ではそれが難しい為、タイの代理店にて、臭気測定を実施させていただきます。
  • タイの代理店には、タイ人スタッフの臭気判定士が複数名常駐しており、タイの会社としては数少ない、臭気測定の実施可能会社です。
  • そしてこの度、さらにデモ機として、デオキーパー脱臭装置も常備いただく事となりました。
装置等の紹介
対応後の状況
  • 弊社が日本において、大変多くの納入実績を頂戴しているデオキーパー脱臭装置のデモテスト機が、いよいよタイでも用意できる運びとなりました。これにより、今まであった湿式脱臭装置のデモテストに加えて、活性炭等を用いる乾式脱臭装置のデモテストもタイにて可能となりました。
その他補足感想など
  • 今まで、タイにおいては、弊社とタイの代理店さんにて、インジェクションスクラバー及びハイブリッドスクラバー、そしてデオミストタイプ、いわゆる湿式脱臭装置としての小型デモテスト機を準備させていただいてきました。
  • それにより、簡易的な消臭剤のスプレー噴霧の効果確認から、しっかりとした規模の脱臭テストまで、幅広く、タイ現地の工場にて、脱臭テストを実施させていただく事が可能でした。
  • そして、タイでも臭気に関する条例が徐々に整ってきている中で、臭気の測定方法が日本と同じ方向で制定されている為、弊社からは日本の臭気判定士がタイへ出張し、タイにおけるタイ人の臭気判定士とともに、工場の臭気コンサルテーションを実施していく中で、臭気測定(三点比較式臭袋法)を一緒に実施し、臭気指数(臭気濃度)の算出方法はもちろん、それらを算出したことでどうやって実際の対策まで想定していくのか等まで、実施させていただいてきました。
  • さらには、臭気測定が実施できるようになった為、タイの工場臭気モニタリングシステムも爆発的にインストールをさせていただく件数を多く頂戴しました。弊社としても、タイでここまでニオイセンサーによるニオイの見える化「デオモニ」の需要があるとは正直、思っていなかった為、驚きとともに、タイのそのような環境や臭気に関する取り組みに対して、弊社及び弊社のタイ代理店ともに、積極的に対策のお手伝いをさせていただいています。
  • そんな中で、日本においては大変多くの納入実績があり、脱臭装置としてもシンプルな脱臭方法でわかりやすいと好評の「デオキーパー脱臭装置」については、ここ1年ほど、やはりタイにおいても必要ではないか?お客様のニーズにお答えする為には、脱臭アイテムのレパートリーとして揃えておかなくてはならないのでは?という協議を、ビジネスパートナーと弊社にて重ね続けてきました。いかにお客様に必要としていただける存在となれるか、が最重要であるからです。
  • その結果、弊社の技術開発の創意工夫と、ビジネスパートナーの英断により、いよいよ、デオキーパー脱臭装置のデモテスト機が海をわたることとなりました。これにより、デオキーパー脱臭装置のデモテストが、タイの工場でも実施可能となりました。
  • タイの工場の脱臭対策脱臭装置臭気対策や臭気測定、ニオイセンサーやデモテスト等でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。コロナ禍でも対応可能です。
デオキーパー脱臭装置のデモテスト機
 

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デオキーパー脱臭装置による工場の排気臭対策

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種別

工場の排気臭対策

担当(著者)
技術開発担当 吉田博満
提出日付
2021年4月8日
対応先
某工場
概要
デオキーパー脱臭装置による工場の排気臭対策
状況等
対応内容
  • 小風量、低濃度。さらには臭気が常時ではなく、不定期に発生する作業環境であった。
  • また、臭気の質としても吸着にて脱臭が可能であった事から、まずは脱臭の素材としては、活性炭を用いることに決めた。
  • 次に脱臭装置の設置スペースを勘案する必要があった。必ずしも大きな設置スペースがあるわけではなく、出来るだけ省スペースでコンパクトに設置できるように、設計を施した。
  • それについては、排気されてくる風量と、処理しなければならない風量、漏洩しない程度の風量等々をトータル的に勘案し、ファンの選定にも留意したし、脱臭装置としてはboxの中に入れ込んでしまう一体型にて設計を進めていった。
  • 複数の排気ラインがあった為、boxの中に設置できるデオキーパーの数も複数個の設置を可能とし、排気ラインの数によって選択できるように工夫をこらした。
  • 原型としては、弊社の中でも数多くの納入実績のある、デオキーパー脱臭装置を取り入れており、それを風量に応じて、最も大きくしたものが「メガキーパー」と(社内で)呼称されているのに対し、今回は、最も小さくしたものとなった為、社内では「マイクロキーパー」と呼ばれるようになっている。
  • その他、「ミニキーパー」や「カゴキーパー」等、デオキーパーというヒット商品から多数の枝葉アイテムが次々と創造されている。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況
  • 脱臭効果がいつ、途絶えるか、つまり活性炭が破過していくタイミングを確認していくために、マイクロキーパーに限らず、デオキーパー各種他、脱臭装置の導入と同時に、弊社ニオイセンサー「deomoni」で常時臭気モニタリングを行う工場様も増えてきている。
その他補足感想など
  • 弊社の中で、弊社がメーカーとして設計から製造を行っているアイテムとしては、デオキーパー脱臭装置であったり、臭気監視システム「デオモニ」があったりする。
  • さらには、大型のプラント設備のような規模では、「インジェクションスクラバー」や「ハイブリッドスクラバー」もあるが、出荷数、納品数としては、デオモニデオキーパーには及ばない。
  • また、弊社が代理店として販売しているアイテムとしては、酸素クラスター除菌脱臭装置であったり、厨房排気臭対策用の脱臭装置であるゼオガイアなどが挙げられる。
  • これらのカテゴリとしては、やはり弊社が代理店として販売している脱臭装置や脱臭アイテム関連については、そのままの形で販売するしかなく、お客様からいろいろなご要望を頂戴しても、変化を加える事はできない。
  • その一方で、弊社がメーカーとして設計から販売まで一体型として行っているアイテムについては、お客様やビジネスパートナー様からの「こんな使い方できないかな?」とか「こんなオプション付けられない?」といったご要望やお声が、新たなるアイテム開発やオプション開発の大切なヒントとなってくる。
  • もちろん、弊社として何でもお引き受けできる事はもちろんなく、技術開発設計のチームにて、営業を通して寄せられたお声やご要望、あったらいいな、をどうやったら実現していけるのか、あるいは現状では難しいのか、といった事を常時、日々研究させていただいている。
  • 今回も、デオキーパー脱臭装置という大きな幹があった為、そこから派生していく変化・進化系としてのマイクロキーパーが誕生する事となり、それらが既に複数の現場、案件にてお引き合いや実際の導入のご相談をいただけるようになっている。
  • もし、弊社のホームページ等をご覧いただき、デオキーパー脱臭装置やらdeomoniやらをご覧いただいた上で、「こんなの出来たらいいのにな~」とか「これは使いたいけどこのタイプじゃ無理だな・・」というケースがありましたら、ぜひまずは、弊社共生エアテクノまで、お問い合わせを頂戴出来ましたら幸いです。弊社の営業担当より、まずはその内容につきまして、ご相談等のご返信をさせていただきます。
マイクロキーパーボックス
 

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