デオキーパー」タグアーカイブ

脱臭装置の設置工事


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種別
工場の脱臭装置
担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2023年8月5日
対応先等
日本全国、あるいはタイなどの工場
概要
脱臭装置の設置工事(ダクト工事等)
状況等
  • 日本全国、あるいはタイなどの工場様へ、脱臭装置をお納めさせていただくときには、まず、臭気測定を含む、工場臭気のコンサルテーションやアセスメントから入らせていただくケースが多くございます。
  • そして、工場のニオイをしっかりと把握した上で、脱臭対策が必要であればその脱臭方式についてのお打合せを致しますし、排気ダクトの変更や延伸等で対応できるようであれば、そのようなご相談にも応じさせていただいております。
  • さらには、脱臭装置をご提案していく場合、多くのケースでは、実際の脱臭方式をスケールダウンした規模の脱臭テスト機にて、工場の実際の排気臭を用いた脱臭デモテストを実施しております。
  • そして、脱臭装置の実機が導入となりますと、設置据付工事であったり、脱臭装置の前後のダクトを設置する施工工事であったりと、さまざまな付帯工事が発生します。
  • 弊社では、そのような部分も対応できる体制を整えております。
対応内容
  • 実際に、活性炭を脱臭素材として用いている、工場の排気臭を脱臭するシステムである「デオキーパー」脱臭装置については、数多くの納入事例を有しております。
  • 直近でも、数件の工場様に納入させていただいておりまして、そのうちの1件では、工場様と協力して、施工範囲であったり、協力体制などをしっかりと整えて対応しております。
  • 出荷前検査では、弊社の技術や営業担当が、何度も協力工場に足を運びまして、製造状況などをしっかりチェックします。
  • そして、納期や工程によっては、一度、弊社の大阪ラボに入れてみたり、あるいは直接、工場様へ出荷させていただきます。
  • 搬入時には、弊社のスタッフも基本的には立ち合いさせていただきます。大きな規模になると、搬入~据付の段階で、現場にて諸々の取付作業も生じてくるからです。道具類、工具類などを準備して、弊社メンバーによる据付工事が行われます。
  • また、脱臭装置ですので、その前後には原則、排気ダクトが取り付けられます。ダクト工事は多くのケースではお客様にて手配いただくのですが、弊社でも対応することもしております。
  • そして、電気工事や配線などが完了し、試運転を行ってから、脱臭装置の効果検証を実施。さらにはアフターメンテナンスまで一貫してフォローさせていただいております。
装置などの名称/分類
  • ダクト工事
  • 脱臭装置などの据付工事
  • 排気ダクトのダクティング施工
装置等の紹介
対応後の状況等
  • 弊社では、自社工場は有しておりませんが、協力工場による製造体制を構築しております。また、2級管工事施工管理技士が常駐しており、管工事業と機械器具設置工事業の認可も得ており、施工体制も整えております。
その他補足感想など
  • 工場のお客様は、おかれている環境や規模、臭気対策としての目標とするゴールなどによって、頂戴するご要望や、求められる部分などは、本当に千差万別です。
  • 臭気の測定を最低限でやって貰いたい、というようなところから、脱臭対策を一気通貫ですべて任せたい、というようなところまでございます。
  • さらに、例えば、「デオキーパーの20CMM用(DK-20型)を1台、お願いしたい」というようなピンポイントのご指定であっても、細かい部分でのお打合せにて変更仕様となったり、あるいは何もせずとりあえず納品してくれればいい、というようなレアケースまで、多種多様なリクエストを頂戴します。
  • 最も気を遣う部分の1つが、搬入~設置に関するところではあります。当然ですが、工場内に無限大な設置スペースがあるわけはありません。さらに弊社脱臭装置を納入させていただく工場様のケースでは、圧倒的に既設工場が多いため、それなりに大きな脱臭装置をどうやって搬入するのか、その動線からして注意をしなくてはなりません。
  • 過去のケースでは、スペースはあるけど荷下ろしが機械でできないこともあり、弊社メンバーによる人力による対応をしたこともあります。もちろん、基本的にはフォークリフトやユニッククレーンを用いて対応していただいております。
  • そして、搬入後は据付となります。ギリギリで何とか設置できたけど、他の作業(デオキーパーであれば活性炭の交換作業など)やメンテナンスに必要なスペースがあるか、なども含めて、諸々勘案し、設計していかなくてはならず、弊社では自社での設計にて小回りの効くようにしているのが大きな特徴です。
  • 工場の脱臭装置でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
デオキーパー脱臭装置(製造工程)
デオキーパー脱臭装置(製造工程)
    

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工場の新設に伴う脱臭対策(移転・増設の臭気対策)


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種別
工場の新設に伴う脱臭対策
担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2023年4月28日
対応先等
印刷関係の業務を行っておられる工場
概要
状況等
  • もともと、首都圏某所にて、印刷関係の業務を行っておられる工場様がありました。
  • 印刷工程に伴い、有機溶剤系の臭気をはじめ、いろいろな臭気が発生しておりました。
  • 製造の量が増加していくにあたり、稼働率も向上し、臭気の発生量も全体として多くなっていきました。
  • すると、周辺住民様からの臭気に対するクレーム等も発生しはじめてしまいました。
  • 臭気に関する内容を調べていくと、その工場があるエリアには、臭気指数臭気濃度)による臭気規制がありました。
  • まずはその、悪臭防止法条例で定められた臭気指数の数値をクリアするべく、臭気測定を実施されました。
  • そして、現状の数値に対して、どうすれば規制値をクリアできるか弊社にご相談を頂戴しました。
  • 脱臭装置のテストを実施し、規制値がクリアできることを確認したため、デオキーパー脱臭装置を設置させていただきました。
対応内容
  • 脱臭装置の設置後、悪臭防止法条例の規制値を遵守でき、臭気苦情の発生もありませんでした。
  • それからさらに製造工程が多忙となっていかれまして、いよいよ関東某所に移転し、大幅な製造工程の増設や、生産量のアップを計画されました。
  • 当然、現地においては、環境問題への懸念はありまして、ニオイの発生というのもクローズアップされるものとなりました。
  • 工場様でも、新工場の新築計画にあたっては、臭気対策もテーマの1つとしてしっかりと勘案されておりまして、すでに脱臭装置として実績のある弊社にもご相談を頂戴しました。
  • 弊社では、工場および周辺の状況などを勘案し、脱臭装置の設置だけではなく、排気口の高さからの希釈度であったり、排気するスピード等に影響する排気口の口径、排気する場所なども含めてご提案させていただきました。
  • それらをもとに、工場様にてご検討いただいたのち、脱臭装置としてのデオキーパーを必要台数、ご発注いただくことができました。
  • 建築業者様や設備業者様とも協議を進めさせていただき、分割にて納入を進めて参りました。出荷検査等も順次、スケジュール通りに推進中となっております。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • すでに発生する臭気の強さや質については、脱臭装置を納入済の旧工場にて確認しておりますので、新工場については、臭気対策をトータルでお手伝いすることができました。夏~秋頃には実際に稼働予定とのことですので、臭気測定等含めてしっかり対応して参ります。
その他補足感想など
  • 工場の臭気対策を実施していく中で、まったくゼロから新規で工場を作っていくとなりますと、当然、それに伴い、環境関連の問題というのは懸念されるでしょう。
  • 特に、それまでそこにはなかったニオイが、突然、毎日のように周辺に漂うことになれば、その工場の近隣にお住まいの住民様にとっては、ともすれば不快感を感じる臭気となってしまう可能性もあると思われます。
  • 本来、臭気対策を行っていく上での弊社としての考え方は、現状の臭気がどれくらいなのかを把握するところからスタートするのがセオリーだと考えております。
  • やみくもに脱臭装置を導入しても、本来の目的を達成できなかったり、あるいは過剰スペックになってしまいます。達成できなければ、追加の脱臭対策が必要となってしまいますし、過剰スペックでは脱臭装置を稼働させたり交換するといったランニングコストが余計にかかってしまうことになります。
  • よって、新設で工場を計画される場合でも、今回のように、すでに既存である工場にて臭気対策をお手伝いさせていただいた実績があったり、あるいは同じ工程を行うため、臭気の強さや質で同じである場合は、そちらの既存の工場の臭気の強さや質をもとに、脱臭装置の選定や、臭気対策のコンサルテーションを実施させていただくケースも少なくありません。
  • 臭気の強さがわかれば、弊社では臭気の拡散シミュレーションを用いて、また必要に応じて弊社オリジナルソフトを用いたさらなる詳細な臭気拡散シミュレーションを駆使することにより、脱臭装置のスペックだけではなく、排気口の位置なども含めてのご提案をさせていただくことも可能となっております。
  • 日本全国はもちろん、現在ではタイの工場でも多くの実績を有しており、さらにはシンガポールやベトナムからもお問い合わせを頂戴しております。
  • 工場の脱臭対策でしたら、日本、タイ、東南アジアまで弊社にお問い合わせ下さい。
 
デオキーパー脱臭装置
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工場の臭気対策としての活性炭脱臭装置


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種別
担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2022年12月7日
対応先等
概要
状況等
対応内容
  • 今回は、デオキーパー脱臭装置のさらなる脱臭効率を高めていこうという目的にて、弊社の大阪オフィスに併設されている脱臭用のラボにて、脱臭テストを実施しました。
  • 前回の記事で、脱臭効率には方程式があるとお話しました。つまり、脱臭効率というのは、「脱臭の素材の能力 × ニオイと素材の接触効率」で決まると、弊社では考えております。
  • 活性炭は大変有能な脱臭素材ではあります。ご家庭でもトイレや押し入れ、下駄箱や冷蔵庫など、いろいろなところに炭を置いておられる方もいらっしゃると思いますが、肝心のニオイ分子が炭と接触しないと、なかなかその脱臭効果(吸着効果)を発揮することはできません。
  • そうなりますと、工場の排気臭を、いかにたくさん、活性炭と接触させられるかが、デオキーパー脱臭装置に求められる役割となります。
  • そのためには、活性炭の厚みというのは1つのポイントとなります。厚ければ厚いほどいいのですが、それには圧力損失が高くなったり、交換時の作業量が多くなることが想定されます。
  • また、ニオイをデオキーパー脱臭装置に通すための風量と風速も、接触するための大切なノウハウになって参ります。当然、ゆっくり排気臭を通過させれば接触率も高まるのですが、装置が大きくなってしまうことや、排気ファンを大きくしていかなくてはなりません。
  • こういったところを、いかに高効率でやっていけるかのテストを繰り返していっております。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応後の状況等
  • 今回のテストに関しては、まず、活性炭の層(フィルターケース入り)を2パターン用意しての検証を行いました。また、そこを通過する風速としては、実に5パターンもの念入りな脱臭効率のテストを実施しました。弊社活性炭脱臭装置は日々、進化し続けております!
その他補足感想など
  • デオキーパー脱臭装置は、弊社がメーカーとして販売している脱臭装置の中でも、トップクラスの出荷台数となっております。
  • 脱臭の素材としては、活性炭を用いております。デオキーパー脱臭装置のデモ機を、日本では東京(東日本エリア対応)と、大阪(西日本エリア対応)、さらにバンコクの代理店(タイ全土対応)にてご用意しております。そのため、脱臭効果の確認をしていただけることで、ご発注を頂戴できるケースが大変多くなっております。
  • 弊社では、活性炭をどのようにデオキーパー脱臭装置の中に組み入れるかについて、発売以来も絶え間なく、効果の検証を進めております。いろいろな方法を試して、少しでもよい方向になっていくように、内部の脱臭効果を最大限に高めるための構造設計を行っております。
  • また、工場様によっては、なかなか設置スペースがないというようなケースも往々にしてございます。なので、デオキーパー脱臭装置のテーマの1つに「省スペース」も常に意識しております。そのためには、接触効率と脱臭装置の大きさという、相対する2つをいかに近づけていけるかというところに挑み続けております。
  • また、メンテナンスという部分もテーマとして取り組んでおります。メンテナンスの頻度を少なくするならば、活性炭のボリュームを大きくすることは当たり前ですが、そこらへんの矛盾にも挑み続けております。もちろん、活性炭の交換についても、いかに簡易性を高めていけるかを常に考えて対応し続けております。
  • それから、対象臭気の質によって、活性炭の種類を変えていくのですが、実は活性炭以外の脱臭素材についても日々、探求をしておりまして、ゼオライトであったり、その他の素材を常にトライし続けております。
  • 日本の工場、およびタイの工場におきまして、活性炭のような吸着方式を用いた脱臭装置についてでしたら、弊社共生エアテクノまでまずはお問い合わせ下さい。
 
デオキーパー脱臭装置
    

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