工業系事例」カテゴリーアーカイブ

工場などの工業系臭気対策事例。様々な工場様の臭気対策を取り組みさせていただいています。

研究実験施設からの排気臭

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工事種別
担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年2月7日
施工先
某実験施設
施工概要
研究実験施設からの排気臭調査
施工前状況
  • 某施設にて、研究や実験を行う際に臭気が発生する為、局所排気装置を付けて、屋上まで排気ダクトを延伸し、屋上にて排気していた。
  • 臭気の測定は実施した事があるとの事だったが、はっきりとしたデータがわからず、まずは臭気の測定にて、臭気指数(臭気濃度)を把握したいという希望があった。
  • また、現状では臭気苦情等は発生していないが、もし、測定結果が、悪臭防止法条例の規制値を超えてしまっていたら、施設としては何かしらの対策を行っていきたいという意向もあった。
  • そのため、臭気を測定するだけではなく、その臭気測定の結果次第では、規制値を遵守する為の方法について、脱臭装置の提案が出来るとか、消臭剤の噴霧装置を設計してくれるとか、測定から導入、アフターフォローまで一貫して対応できる臭気対策の専門業者を探しておられた。
  • ホームページでいろいろ検索され、弊社共生エアテクノにお問い合わせを頂戴した。
施策内容
  • 弊社では、環境事業所登録はしていないが、臭気判定士による三点比較式臭袋法を簡易法として測定する事も出来るし、パネル6名による臭気測定も可能である事を説明させていただいた。
  • 規制値を超えていた場合の対策方法については、弊社としてご提案させていただくが、必ずしも弊社の脱臭装置や提案システムをご採用いただくわけではなく、例えば排気ダクトの延伸や改造等でも規制値をクリアできる場合でも、そのような提案をさせていただく事もあるとご説明させていただいた。
  • 自主的な臭気測定と臭気対策を検討しているので、環境事業所登録の必要はなく、費用面やスピード面、提案面等をトータルで鑑みて、弊社に正式にご依頼を頂戴した。
  • 臭気判定士2名にて、各排気口での臭気採取と、臭気の質・強さの確認を実施。
  • 検体を持ち帰り、嗅覚測定法を実施。報告書に纏めてご提出させていただいた。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 嗅覚測定法による臭気指数(臭気濃度)はいずれも、悪臭防止法の規制値内であった。
  • 今後、研究や実験内容によっては、臭気が強くなったり変化する可能性があるとの事だったので、念のため、その場合の脱臭設備の概算も報告書に纏めてご提出させていただいた。
その他補足感想など
  • 現状で、臭気苦情が出ていない場合、有事法ともいえる悪臭防止法を気にされる工場様や事業者様はまだ少ないかもしれないと思う。
  • それでも、本件のように、自社や自工場の排気臭が、臭気苦情の発生がなく、問題等も発生していないにもかかわらず、自主的に臭気測定を実施しておき、さらには何かあったときの為に、対策方法まで立案しておくというのは、素晴らしい対応と感じる。
  • 実際に臭気測定をさせていただき、規制値の範囲内であったが、ダクトの配管や、排気方法等も、しっかりとされていて、メンテナンス等もきちんと実施されているようであった。
  • 臭気苦情が発生してしまってから、対応をゼロからスタートするというのは、大変難しい状況になりかねない。臭気を発生させる製造や生産を行っている場合は、常に、臭気対策というのを気にしていく必要があるとも思う。
  • 工場や研究施設、実験機関等で、排気臭対策をご検討の場合は、弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
臭気採取
採取臭気
採取臭気
嗅覚測定法

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除カビ・防カビ作業の請負

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工事種別

工場のカビ対策

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年1月21日
施工先
某工場
施工概要
施工前状況
  • 某食品製造工場にて、工場内にカビが発生し、慢性的なカビの発生に困っていた。
  • 食品工場では、高温多湿な工場内の条件はもちろん、食品の材料や原料はカビ菌の栄養源にもなるうえに、室内循環(害虫や粉塵を入れにくくする為)量も多い為、どうしてもカビの発生は避けられない状況となりやすい。
  • その為、定期的な除カビ作業と防カビ作業を行っていく必要がある。
  • 本件では、過去、特にカビ対策を実施したことはないとの事で、本格的に一度、カビ対策を実施していく必要があると考えていた。
  • 食品へのカビの混在等は、コンプライアンス上にも大きな問題となるし、消費者への健康問題も懸念されるからとの事であった。
  • インターネット等で検索いただき、弊社共生エアテクノにご相談いただいた。
施策内容
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 最後に、施工完了報告書を提出し、お客様からも検収を頂戴出来た。
  • カビの色素を落とす部分は、所掌範囲外としていただいたが、やれる範囲で実施した。
  • 前述の通り、工場のカビは再発しやすく、定期的なカビ対策を推奨させていただいた。
その他補足感想など
  • 上述した通り、本件に限らず、工場の臭気対策では、臭気コンサルテーションにしても、臭気調査にしても、また本件のようなカビ対策業務にしても、それなりに規模が大きくなる。
  • さらに、工場の稼働が基本的には24時間であったり、夜間のみ停止であったり、あるいはお盆や正月等の定期修繕期間しか作業に入れないといったような条件も多くのケースでは発生する。
  • カビ対策の場合は、停止中にしか実施できないし、臭気コンサルテーションや脱臭のデモテストなどは、生産がピークの時に実施するべきだし、弊社も少ない人数で多くの臭気対策現場を対応しているので、毎度毎度、日程調整が最も苦労する業務の一つになってくる。
  • さらに、日本全国の工場だけではなく、昨今ではタイを中心とする東南アジアや、中国を中心とする東アジアからも、工場の臭気対策カビ対策といったお問い合わせが増えており、弊社としてはやれる限り、必要としていただいる以上は、お役に立ちたいと頑張っている。
  • その為、日本各地では施工協力業者さんにビジネスパートナーとなっていただき、アライアンスを形成しながら、特にゼロ・オド・サービスの作業分野は少しでも日程的に早く、迅速かつ質を落とさず、対応出来るように体制を構築しつつある。
  • まだまだこれから、たくさんやっていきたいこともあるが、それらは全て、この全世界の臭気やカビのマーケットから、もっともっと必要とされる為である。
  • 日本、そしてタイの工場において、臭気対策や脱臭、消臭、カビといった問題がありましたら、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
除カビ剤/防カビ剤 噴霧及び塗布
除カビ剤/防カビ剤 噴霧及び塗布
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改修工事に伴う除カビ・防カビ作業

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工事種別

某工場の除カビ・防カビ

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2019年1月11日
施工先
某工場
施工概要
工場の改修工事に伴い、発生しているカビの除カビと防カビ対策
施工前状況
  • 某工場において、改修工事が計画され、施工スタートというときに、某所においてカビの発生が大量に認められた。
  • それは、内装材等を剥がして、スケルトン状態になったときに、コンクリート躯体や天井部分にびっしりとカビが発生していた事で発見された。
  • そのまま改修工事を進めていくわけにもいかず、かといって工程に余裕もなく、カビ対策をどうしたらよいのか、建築業者様をはじめ皆様、悩んでおられた。
  • インターネットで、カビ対策業者を検索いただき、弊社共生エアテクノを見つけていただき、お問い合わせいただいた。
  • 弊社の臭気判定士が打ち合わせを実施し、最短での作業日程や作業内容を決定し、除カビ・防カビ作業を正式にご依頼いただいた。
施策内容
  • 通常の改修工事が行われている中で、いわゆる建築現場での他業者さんとの相番にて、カビ対策業務を進めていく事となった。
  • 朝礼前に新規入場者教育を受けて、朝礼では新規入場者として挨拶をしたのち、早速、作業に取り掛かった。
  • 天井高が高い為、足場を用意いただき、まずは除カビ剤であるプロパストップタイプEを用いつつ、ウエスにて除カビと同時にカビの色素の拭き取り作業を実施した。
  • 時間や作業性の関係上、拭き取り作業は出来る範囲でよいと打ち合わせ済であり、その後、噴霧器を使用して、除カビ剤を二度、しっかりといきわたるように噴霧した。
  • 乾燥させたあと、防カビ剤(現:プロパストップNOKIF)を噴霧及び塗布して、作業を完了した。
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 改修工事が進められていく中で、弊社の除カビ防カビを行った上で、内装を新装した。
  • その後、カビの発生やカビ臭の問題というのは発生していないと聞いている。
  • 条件によってカビの再発は致し方ないが、一度リセットする事で抑制効果は期待出来る。
その他補足感想など
  • 本現場では、最も気を遣ったのは、他業者さんとの相番での作業となったことである。
  • プロパストップタイプEは、除カビ剤という事もあり、刺激的な臭気が発生する。
  • さらに、現場の場所が奥まった場所にあり、満足に換気をしにくい状況であった。
  • 予め、朝礼時での注意勧告もしていただき、弊社としても作業エリアは三角コーン等で明示する事で、カビ対策の作業エリアには立ち入らないように配慮した。
  • もう一つ、天井が高い為、足場を用意いただいたが、特に拭き取り作業時には、いろいろな危険も伴う為、熟練したカビ対策作業員であったが、常に手元や足元への注意を怠らず、安全第一でカビ作業を実施した。
  • 時間的な制約や、他作業との相番という制約等の中で、何とか事前のタイムスケジュール通りに作業を終える事が出来た。
  • 拭き取りに関しては、作業効率や作業内容等の条件で限界があり、やれる範囲での実施ではあったが、お客様からはご満足いただけた。
  • また、除カビ作業防カビ作業においては、十分な薬剤噴霧を実施出来た為、多少、他の作業員さんにご迷惑を掛けつつも、問題なく完了する事が出来た。
  • 除カビ防カビ、カビの菌数測定、カビ臭調査等、カビ対策に関する事でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
除カビ作業
除カビ剤/防カビ剤 噴霧及び塗布
除カビ剤/防カビ剤
除カビ剤/防カビ剤 噴霧及び塗布

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