工業系事例」カテゴリーアーカイブ

工場などの工業系臭気対策事例。様々な工場様の臭気対策を取り組みさせていただいています。

工場の排気臭対策用脱臭装置「デオキーパー」

人気ブログランキングへ

記事の種別
担当(著者)
提出日付
2020年5月28日
施工先
某工場(出荷前検査、出荷と納品)
施工概要
工場の排気臭対策用脱臭装置「デオキーパー
施工前状況
  • 私は営業業務と同時に、技術開発担当役員とともに、設計や技術の業務も兼務で行っている。
  • COVID-19の影響にて、世の中は大変な不景気を感じさせるが、弊社では本当にありがたいことに、工場の排気臭対策としての脱臭装置と、工場の臭気監視やニオイの見える化としてのニオイセンサーが、続々とお引き合いを頂戴し、ご注文も多数、頂戴している。
  • その中でも、活性炭という脱臭素材をメインとする脱臭装置「デオキーパー」と、定点設置及びハンディタイプの両方を実現したニオイ測定器「デオモニ」は、出荷前の工場検査やら、設置用の器具やBOX等の内作も私の担当として実施するため、仕事量は多く、やることだらけである。
  • 今回は、すでに今期、10台をこえる勢いとなっているデオキーパー脱臭装置の設計及び出荷前検査、出荷と納品までをGW中に実施させていただいた。
施策等の内容
  • 基本的に、デオキーパー脱臭装置は、活性炭というシンプルな脱臭素材をメインにしているため、お客様にもわかりやすいように成形品とし、そのレパートリーとしては、10CMM、20CMM、30CMMをラインナップしている。
  • この3種類を基本仕様としているが、当然、お客様によっては、この風量では用途や目的に合わないケースも多々ある。
  • 今回の現場案件でも、そのような小さな風量(30CMMでも小さい)ではお話にならない・・ということで、工場様の用途や目的をヒアリングしながら、弊社の担当営業である臭気判定士が私にいろいろと要望やリクエストをし、それを図面起こしからスタートし、部材等のディテールを決め、製作を委託しているパートナー工場と打ち合わせつつ、完成形へ近づけていく。
  • 図面だけではなかなか伝わらない部分もあり、必要に応じて製缶工場へ行き、打ち合わせを実施したり、また営業さんからお客様のリクエスト等も対応しながら、いよいよ現物が出来上がる。
  • 丁寧に出荷前検査を行い、無事、お客様のもとへ出荷されていく。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • 出荷前検査は、メーカーである弊社の点検項目に従って、入念にチェックしていく。これも私の大切な業務の一つである。その後、お客様の指定される場所、ほとんどのケースは工場であるが、納品および設置の立ち合いまで弊社にて実施し、試運転や効果確認等も必要に応じて実施していく。
その他補足感想など
  • 私は海外、弊社のメインは、タイの工場の臭気対策であるが、そのタイをはじめとする海外の臭気対策も、担当させていただいている。実際に渡航するのは弊社の役員が自ら実施しているが、見積もりや受発注、数字管理は私の業務である。
  • この3月~5月は、国内外ともに、外出自粛要請であったり、緊急事態宣言が発動されたり、タイではロックダウンがあり、緊急事態宣言が延長されたりと、思うような経済活動が各社、制限されてしまい、不景気や不況という荒波を私でも感じざるを得ない。
  • それでも弊社では、本当にありがたいことに、工場の臭気対策としてのお問い合わせをはじめとして、脱臭作業のお引き合いや、臭気調査や異臭発生源調査のご相談が、通常時と変わらない件数で頂戴している。
  • もちろん、工場様では、商談や現地確認、現場調査の延期も少なくなく、世の中の流れに反して忙しかった弊社技術開発製作チームは、このままの勢いで突っ走っていくのかなと思われる。なぜなら、これから夏にかけて、コロナの反動で経済活動は忙しくなる(という希望的観測も含め)であろうし、海外案件もタイ出張が再開することで、ますます、営業各位からの持ち込み案件が多くなると予想されるからだ。
  • 弊社にとって、常々、「この世の中から必要とされる会社になること」をスローガンとして、臭気対策を通じて世の中に貢献していけるように活動しているため、景気の良し悪し等は当然、影響を受けるのであろうが、やれることを愚直にやっていくスタイルは、どのような状況であっても変わらない。
  • 工場の臭気対策でしたら、日本でもタイでも、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
問い合わせボタン
デオキーパー脱臭装置
デオキーパー脱臭装置
デオキーパー脱臭装置
デオキーパー脱臭装置

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

 

工場の排気臭対策の脱臭装置として、活性炭(デオキーパー活性炭脱臭装置)

人気ブログランキングへ

記事の種別

活性炭方式の脱臭装置

担当(著者)
臭気対策コンサルタント 吉田博満
提出日付
2020年3月26日
施工先
施工概要
工場の排気臭対策の脱臭装置として、活性炭デオキーパー活性炭脱臭装置
施工前状況
  • 工場の排気における臭気対策や脱臭対策を検討する時に、その脱臭方式として様々な脱臭方法が考えられる。
  • 効果が高いが、イニシャル及びランニングコストが高く、CO2排出等も懸念される燃焼方式
  • 水や消臭剤を使った方式では、スクラバー方式やスプレー方式があり、排水処理や薬剤のランニングコストは必須となるが、相性のよいケースでは高い脱臭効果を得られる湿式方式。
  • そのほか、いろいろある中で、古くからある吸着方式としてはやはり、活性炭を用いた脱臭方式は、特に初期性能としては確実に高い脱臭効果が期待できる。
施策等の内容
  • しかし多くのお客様では、活性炭の効果を知っていながらも、使い方がわからない状況であったり、多くの情報が氾濫している為、結局、活性炭の使用に二の足を踏んでしまうケースが多いようである。
  • そこで弊社では、活性炭フィルターや粒状活性炭の単品売りも行ってはいるものの、お客様からの多くのお声やご要望に応えて、活性炭を組み込んだ脱臭ユニットを開発し、数多くの工場へ納入させていただいている。
  • それが弊社のデオキーパー脱臭装置である。
装置等の名称/分類
装置等の紹介
  • 工場の排気臭として、活性炭を用いた脱臭方式
  • 活性炭以外にも、ゼオライト等を用いた吸着方式の脱臭装置
  • 風量が大きくても極力、省スペースで対応できる脱臭装置の設計施工
施工後状況
  • 標準仕様の脱臭装置として、デオキーパーには10CMM用、20CMM用、30CMM用という3パターンをラインナップしている。お客様から「これでいける!」といきなり商談を頂戴するケースもあり、わかりやすい活性炭脱臭装置として大変重宝いただいているケースが多い。
その他補足感想など
  • 脱臭方式の一つとして、吸着方式というのは、おそらく燃焼方式と並び、最も古くから用いられている脱臭方式であろう。
  • それゆえ、多くの情報が氾濫し、単品売りから大型の装置まで幅広くあるようで、お客様から「結局、何をどうやって選定したらいいかわからない」といったようなお声を頂戴する事も少なくなかった。
  • とはいえ、なかなか標準ラインナップと標準仕様を準備するのは、弊社としても難しく、本来であればお客様ごと、工場様ごとに、都度設計して、活性炭脱臭装置を製作していくのがベストではある。
  • しかしお客様のお声も多く、弊社営業各位からもスタンダード商品を用意して欲しい!という要望があり、デオキーパー脱臭装置として、10CMM、20CMM、30CMMという3つの標準仕様をご用意させていただいた。
  • そこからさらに、大風量用の「メガキーパー」、小風量用の「ミニキーパー」、活性炭を籠型で設置する「カゴキーパー」、といった派生商品も続々とお客様のお声によって新商品として誕生している。
  • 活性炭を用いた脱臭装置をご検討やお探しの場合、ぜひ一度、弊社のデオキーパー脱臭装置ページもご参照いただけましたら幸いですし、お気軽にお問い合わせ下さい
デオキーパー
デオキーパー
デオキーパー
デオキーパー

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

 

廃棄物処理工場の臭気対策

人気ブログランキングへ

記事の種別

工場の臭気対策

担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2020年3月16日
施工先
某産廃処理工場
施工概要
廃棄物処理工場の臭気対策と排気臭対策
施工前状況
  • 某産廃処理工場にて、臭気問題が発生していた。
  • 排気ダクトからの排気臭に関しても問題ではあったが、どちらかというと、場内に充満している臭気について、作業員からの臭気苦情が寄せられるようになり、そちらの対策も勘案していく必要があった。
  • しかし、排気臭対策にしても、場内の臭気対策にしても、何をどうやっていいか全くわからない状態の上に、予算にも限りがあり、大規模な消臭設備の導入は難しい状況であった。
  • HPで弊社を検索いただき、まずはとりあえず、お問い合わせをいただいた。
施策等の内容
  • 工場の臭気対策に詳しい臭気判定士がまずは現地へ訪問し、お打合せを行った。
  • 臭気の強さや質、場内環境や排気含めたダクトワーク、換気量や周辺等を確認の上、予算やどこまで対策したいか等までヒアリングの上、いくつかご提案を行った。
  • ご予算と内容の関係上、ステップをふんで対策していくこととなり、まずは場内に消臭剤を空間噴霧する事で、臭気をある程度、低減する方法となった。
  • 消臭剤の合致テスト後、空間噴霧のデモ機にて効果を体感いただいた。
装置等の名称/分類
  • 作業環境の改善
  • 工場の場内への消臭剤噴霧
  • 無臭かつ安全な消臭剤による臭気対策
装置等の紹介
施工後状況
  • 作業環境空間に、ニオイがなく、人体にも無害である消臭剤を、非常に細かいミスト系でふんわりと噴霧する事で、場内臭気は軽減する事がわかった。あとは排気臭対策に関して、消臭剤噴霧方式とスクラバー方式での実機を見据えたテストという次ステップへ進めていく。
その他補足感想など
  • 場内の作業環境の改善として脱臭や消臭をご提案していく場合、湿式と乾式の2方式をご提案する事が出来る。
  • 乾式の場合は、酸素クラスター除菌脱臭装置を設置する方法であり、過去、数多くの納入実績を持つ。酸素クラスターイオンを空間へ放出する方式であり、特に硫黄化合物系臭気(硫化水素やメチルメルカプタン等)には効果を発揮する。
  • しかし費用面や運用面等で、難しい場合があったり、臭気の質や強さ、範囲、換気条件等によっては、湿式方式として、消臭剤を噴霧する方式もご提案する事がある。
  • その場合は、基本的にはニオイがない消臭剤を選定し、人体等にも安全である消臭剤を使用するようにしている。
  • 弊社としては、出来れば換気回数を増やしたり、局所排気方式等によりしっかり臭気を補足し、それらを排気するダクト内や排気する過程での脱臭方式をご提案している。
  • 工場の臭気対策では、各条件によっていろいろご要望もあるでしょうから、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
空間噴霧のデモ機
工場の臭気対策
廃棄物処理工場の臭気対策
廃棄物処理工場の臭気対策

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

下記のバナーをクリックお願いいたします!
ブログランキングバナー人気ブログランキングへ

会社バナー ← クリックいただくと弊社のオフィシャルサイトへ行きます。

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/