臭気判定士」カテゴリーアーカイブ

研修会や勉強会における臭気対策のセミナー


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種別

臭気対策のセミナー/研修会/勉強会

担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2021年8月28日
対応先等
状況等
  • 各種業界の団体や、いろいろな協会より、定期開催している勉強会のテーマとして、臭気対策を検討しているというご相談をしばしば頂戴します。
  • また 会社ごとでも、定例勉強会を開催されている中で、ニオイに関する知識を身に着けることで、少しでもお客様やユーザー様へのカスタマー満足度を向上していきたいというようなお声も頂戴します。
  • 今回もまた、某展示会における発表プレゼンの場にて、弊社臭気対策を一通り実施したいというオファーを頂戴しまして、内容のご相談やお打合せをさせていただきました。
  • その中で、先方様が着目されたのが、弊社ニオイセンサー「デオモニ」でした。deomoniという臭気監視システムを用いたニオイの見える化や、24時間365日のモニタリングが実用的であり、導入したいユーザーも多そうだという事でした。
対応内容
  • よって、展示会での発表プレゼンとしてのメインテーマを「臭気監視システムdeomoniを用いた工場の臭気モニタリング管理」とさせていただき、発表資料の作成に入りました。
  • とはいえ、いきなりニオイセンサーだけをご紹介するという内容では、せっかくご来場いただいたり、オンラインでご覧いただく工場の環境管理のご担当者様等にはわからない部分もあると思われました。
  • さらには、コロナ禍ゆえのバーチャル展示会も含める為、オンラインでの海外からの閲覧や参加をされる方も増えると想定し、弊社で多くの実績があるタイ王国の工場の臭気対策や、中国での臭気対策の実績事例も盛り込んでいくこととしました。
  • まずは、悪臭防止法という法律からスタートしまして、そこに嗅覚であったり、ニオイというものがなにか、という解説を入れさせていただきました。タイの工場でも臭気規制はありますので、そのあたりのご説明が可能であることも、弊社の強みと評価していただきました。
  • そして、実際に行う臭気のコンサルテーションからデモテスト、さらには実機導入へ向けてのスクラバー各種等のご説明をさせていただきました。
  • その後、メインテーマである、ニオイ測定器「deomoni」の特徴や有効性、たくさんの実績事例等をご紹介し、スライドによるご説明を終了致しました。
装置などの名称/分類
  • 臭気対策の勉強会
  • 工場の排気臭対策のセミナー
  • 展示会におけるニオイ関連の発表
装置等の紹介
対応等
  • コロナ禍ゆえ、展示会や勉強会も、バーチャルであったり、オンデマンド方式になっており、それがリアルとは違った形になっているようです。タイの工場の臭気対策につきましては、ワクチンパスポートが可能となり次第、現地へ伺います。(現状も代理店にて対応は継続しております)
その他補足感想など
  • なかなかコロナ禍が終息していかず、感染者数が日本でもタイでも、多くなってしまっている状況の中で、何とかアフターコロナを見据えながら、withコロナに適応していかなくてはなりません。
  • 本来、セミナーの講師をお引き受けしたり、勉強会でのテーマをお任せいただける時は、やはり会場でお話させていただきたいのが本音です。なぜならば、会場に参加いただいている皆様の反応を確認しながら、わかっているから飛ばして軽く説明を行うですとか、ここは興味があるからもっとしっかり説明して欲しいといったことが、臨機応変に行えるからです。
  • 展示会も バーチャルというのは、もちろん良い部分もたくさんある一方、リアリティには欠けてしまうというデメリットもあるため、いろいろなシーンに幅広く対応できるよう、発表する側も創意工夫をこらし、少しでもご理解を深めていただけるようにしていかなくてはなりません。
  • ニオイは目に見えませんし、オンラインでお伝えすることは現時点では不可能です。現場、現地へ行って、ニオイを嗅ぐしかないのです。
  • そういった意味でも、日本国内は何とか対応出来ております(もちろん万全なる感染対策を行った上で出張等を実施しております)が、海外、タイや中国となると残念ながら今は出張が出来ません。
  • ワクチンパスポートによる、国境を開いていく動きがあると聞いておりますので、タイが日本との締結を完了しましたら、弊社臭気判定士と技術責任者が、再びタイに出張しながら、タイの工場の臭気対策も実施して参ります。
  • このようなコロナ禍によるパンデミック状況であっても、日々 多くの臭気対策お問い合わせやご相談を頂戴しております。
  • 弊社では、工場の臭気対策はもちろん、臭気のセミナーや勉強会、講師役等も鋭意、お引き受けしておりますので、各種業界団体様や協会様、もちろん個別企業様も、まずは弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
におい監視システムイメージ
におい監視システムイメージ
  

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臭気の単位(臭気の数値化)


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種別

臭いの単位

担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士1級 松林宏治
提出日付
2021年8月17日
対応先等
概要
臭気の測定方法
状況等
  • 弊社が臭気対策の専門会社として一意専心している中で、数多くいただく質問の一つに、「ニオイには単位がありますか?」というものがあります。
  • 確かに、明るさでしたらルクスという単位があり、音にはデシベルという単位があります。視覚や聴覚、そして触覚としては温かい、冷たいという、わかりやすい温度があります。
  • しかし嗅覚ということについては、まずはニオイの感じ方が大きくわかれます。千差万別といっても過言ではありません。
  • 例えば、加齢臭の原因の一つである「ノネナール」を、何のニオイかをアナウンスせずに嗅いでいただくというテレビの企画を担当させていただいたことがあります。その時の結果は、「このニオイ好き」といったご意見もありましたし、「苦手」という方もいらっしゃいました。
  • そして、そこに視覚と聴覚を加え、「加齢臭のもとです」と説明すると、ほぼ全員の皆様が「ええー」となるわけです。
  • それくらい、同じニオイを嗅いでも好き嫌いがわかれたり、同じニオイ成分でも濃度の強弱でニオイが変化してしまうこともあり、ニオイの単位というのは難しく、公式の単位はまだないようです。
対応内容
  • そんな中で、どうやって弊社では臭気を数値化しているのか。について解説させていただきます。
  • まずは6段階臭気強度表示法があります。これは0~5の6段階で感じた感覚で評価していく方法です。0が無臭、1は検知閾値(何かニオうけど質までわからない)、2が認知閾値(臭いの質はわかるけど気にならない)で、3から5にいくに従って強烈な臭いという感覚法です。臭気調査の現場等で弊社臭気判定士が実際に用いる尺度です。
  • 次に、最も公式単位に近いと思われるのが、臭気指数です。もともと臭気濃度がありまして、それはその臭気を何倍の無臭空気で薄めたら、臭わなくなるかという単位でした。そしてそれを人間の嗅覚の感じ方に近づけるために、対数値としたものが、臭気指数です。悪臭防止法でも複合臭の測定方法として定められている重要な指標です。
  • 他にも、古くより用いられている、成分濃度での単位があります。これはニオイの成分ごとに、単一成分としてのppmとかppbを計測するものです。しかし単一で存在するケースは考えにくく、現実的に悪臭の現場ではなかなかニオイの感じ方とリンクしない部分はあるのかなと思います。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
対応等
その他補足感想など
  • 上述しました臭気指数(臭気濃度)を算出するには、三点比較式臭袋法という公定法を用いて、6名以上のパネルと2名以上の臭気判定士が必要となります。
  • 簡易法にて二点比較法等としても、公定法と同じ道具や臭気判定士を必要とするため、決して誰もが簡単に測定できるわけではありません。(ちなみに弊社はこの簡易法を主としています)
  • そのため、弊社でいえば、deomoniというニオイ測定器を有しており、デオモニが示すセンサー値にいろいろな意味合いをもたせられるようにしております。
  • 例えば工場の排気臭や敷地境界線での臭気監視であれば、臭気指数とセンサー値に検量線を敷くことで、相関関係をある程度、もたせられるようにすることで、24時間365日の連続モニタリングの意味を高められるようにしております。
  • また、ハンディ式臭気発生源調査等で利用するときは、センサー値の上昇や下降にて、臭気のマッピングや臭気のアセスメントにも幅広く活用しております。
  • ちなみに、ニオイセンサーの数値は、弊社を含め、どこのメーカーのにおい計であっても、その数値はあくまで各メーカー独自の指標となり、公式のものではありません。
  • その他、9段階で快・不快度を示す方法もあります。これは、極端に快である+4から、極端に不快である-4までの9段階で評価するものです。あまり弊社では用いるケースは多くありませんが、品質管理とか、香り系が含まれるときの臭気の評価時には取り入れております。
  • それ以外ですと、例えば弊社にも多いカビ対策。この時は、当然、カビの菌数を測定したり、菌種を同定することが、わかりやすい指標となります。
  • あるいは火事のあとの測定では、臭気強度やセンサーを用いますが、お客様のご要望によっては、ダイオキシン類の測定も承っております。
  • 臭気に関することでしたら、測定から対策までワンストップサービスで行っておりますので、弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
におい刑事による臭気測定
におい刑事による臭気判定
におい刑事による臭気調査
におい刑事による臭気判定
  

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ニオイの判定について


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種別

臭気の判定や監修等

担当(著者)
臭気判定士 シックハウス診断士1級 松林宏治
提出日付
2021年7月17日
対応先等
第三者としての臭気の評価
概要
ニオイの判定について
状況等
  • 弊社共生エアテクノには、たくさんの「ニオイの判定」のご依頼であったり、「ニオイ対策グッズやアイテムの監修」のご依頼を頂戴します。
  • 例えば、口臭関連については、大変多くのいろいろなご依頼を頂戴しておりまして、その大きな一つとしては、「口臭のセカンドオピニオン」をお引き受けしております。これは、口臭外来専門の歯科医院とCO-WORKにて、第三者機関としての臭気測定を実施しております。
  • また他には、消臭グッズアイテムの監修ですとか、防臭グッズアイテムを実際に消臭テストを行った上での監修をさせていただいております。
  • これらはあくまで、テストや監修という部分については、弊社が行った範囲の結果ですので、実際のご使用による効果の体感や、違うシチュエーションでの消臭等の程度における感覚の差異につきましては、各メーカー様のご判断に委ねられ、弊社ではその責を負いかねます。
対応内容
  • その中で、今回は、そういったセカンドオピニオンや、商品のテストを実施する際の基本的な臭気の評価方法について、その内容を記載させていただきます。
  • まずはテストするサンプルをどうするかです。原則として、弊社は第三者機関としての臭気評価をさせていただきますので、ニオイのサンプルはご依頼主側にてご用意いただきます。ニオイの有無や消臭の程度は、ビフォアー、アフターとか、防臭グッズの使用の有無等にて、サンプルをご準備いただきます。
  • 次にどこで臭気テストをするかです。弊社に送っていただける場合は、弊社のオフィスやラボにて測定を実施します。時間的な余裕(原則24時間以内)があったり、逆に遠方で往来が難しい場合等はこのような方法となります。一方で、対面の方が望ましい場合や、サンプル数が多くて送付が難しい場合は、弊社から指定場所へ赴きまして、臭気判定を実施致します。
  • 臭気判定の方法としては、臭気判定士による嗅覚による官能評価。6段階臭気強度表示法と質をメインに行います。必要に応じて、臭気指数の判定を実施することもありますが、経験則としてはレアケースです。
  • あとはニオイセンサーによる臭気強度評価。これもセンサー値がいろいろな条件やニオイで左右される為、簡単ではありませんが、多くのケースではとりあえず利用しております。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
  • ニオイセンサーによる臭気強度評価
  • 消臭グッズや防臭アイテムの、比較サンプルの臭気判定
  • 臭気のサンプルの監修
対応後の状況
その他補足感想など
  • もともと弊社では、テレビのお仕事も数多くご依頼やお問い合わせを頂戴し、ニオイ刑事を中心に、各テレビ局やラジオ局、雑誌やwebメディア等のニオイ関連の企画にご協力させていただいております。
  • テレビは相変わらず、ニオイの比較や判定、臭気判定士という国家資格のあれこれ、消臭方法のご紹介などで番組制作のお手伝いをさせていただいておりますが、最近ではwebメディアや雑誌記事の監修、さらには特定の消臭グッズや防臭アイテム等のニオイ判定や監修といったご依頼も本当に多く頂戴しております。
  • 弊社は本来、分析機関ではありませんので、例えば徹底的な比較を、ガスクロ等の分析まで含めて実施していきたいとなりますと、やはり大学等の研究機関や分析専門の企業さんの所掌範囲となって参ります。
  • そこまでの内容は必要ではなく、どちらかというと、監修をメインとした簡易なテストであったり、ニオイ刑事による監修をお願いしたい・・というケースでは、弊社による臭気判定にて十分、対応させていただけるかなと思います。
  • サンプルをお送りいただければ、臭気判定士複数名による臭気判定結果と、ご希望に応じて測定風景の写真撮影(素人撮影ですのでしっかりしたものが必要であればご依頼主側にて撮影等の実施をお願いしております)を行った写真データを報告書に纏めてご提出します。
  • あるいはご依頼主側にて会場をご用意いただければ、そこに出向きまして、監修記事用の撮影を実施いただいたり、アイテムをご用意いただければ、実際にそこでニオイを嗅いだり、ニオイ測定器を使用して、臭気判定をその場で実施して参ります。
  • テレビでの、生活情報番組であれば、特定のアイテムに頼らないような消臭方法を伝授させていただいたり、視聴者の皆様でもご家庭で簡単に実施できる方法をご紹介しております。
  • テレビ、ラジオ、雑誌、webメディア等、各メディアやメーカー様で、このようなニーズがございましたら、弊社共生エアテクノまでまずはご相談下さい。
におい刑事の臭気判定
におい刑事の臭気判定
におい刑事に依頼
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