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弊社取り扱い商品の除菌効果について

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記事種別

弊社取り扱い商品の除菌効果について

担当(著者)
臭気判定士 社員一同
提出日付
2020年5月1日
概要
ウィルス対策の効用
  • COVID-19の影響により、除菌や抗菌の大切さや必要性が、世界的に認識されている。
  • しかし中小民間企業がコロナウィルスに対する効果検証を行える状況ではない。
  • よって現状で、弊社が取り扱いしている除菌脱臭商材の中から、いくつか、除菌効果やウィルス除去効果が確認されているものをご紹介していく。
  • ※本件は、弊社が代理店として取り扱いをしている、メーカーカルモア社の検証データによる。

以下の3商材をご紹介する。
装置等の使用目的・効果
  • レビオンは酸素クラスターイオンを用いた融和酸化分解
  • ゲルリッツはオゾンガスを発生させることによる除菌と脱臭
  • プロパストップtypeEは、消臭高分子とエタノールのコラボによるカビ菌除去とウィルス除去
装置等の説明
  • 酸素クラスター除菌脱臭装置「LEVION」(レビオン)シリーズ。最も有名なのは、マンションのごみ置き場での脱臭装置としてであるが、有人空間での除菌脱臭装置としても多方面にわたってご愛用いただいている。除菌のメカニズムとしては、酸素クラスターイオンが菌を包み込み、菌の活動に必要な窒素を遮断することで、菌の活動を抑制していくというもの。
  • オゾン脱臭装置「Goerlitz(ゲルリッツ)」。いわずと知れた、オゾンガスの発生装置である。弊社では、火災後や付着臭等の脱臭作業でも活躍してくれているが、もともとはウィルスの除菌効果も認められているもの。ただ、オゾンガスは使い方を間違えると有害になってしまうので、本脱臭装置はオゾンガス回収機能も標準装備している優れもの。安心してご使用いただける。
  • 除カビ薬剤「プロパストップtypeE」。弊社では除カビや防カビの作業やカビ菌の菌数測定等、カビ対策も請け負いしているが、この薬剤は除カビ剤として、実際の現場作業でも活躍してくれている。エタノールと消臭高分子のコラボによって、高い除菌性能に加えて、消臭効果も期待できる。弊社オンラインショップでも発売中である。
その他補足感想など
  • 弊社では、弊社がメーカーとして開発から設計、製造(業務提携先の工場による)、設置と全てをトータルで実施している脱臭システム、ハイブリッドスクラバーやインジェクションスクラバー、デオドプロ消臭剤、デオキーパー活性炭脱臭装置、臭気監視システムdeomoni等をラインナップとして取り揃えている。
  • その一方で、弊社が代理店として、各メーカーの商品を卸売する販売網ネットワークも常に構築しており、今回ご紹介した、酸素クラスター除菌脱臭装置Levionオゾン発生装置ゲルリッツ除カビ薬剤プロパストップtypeEなどは、弊社創業以来のビジネスパートナーでもある株式会社カルモア社の商品である。
  • ほかにも、オゾン脱臭機としてご家庭等でもお使いいただけるタイプとして、オースリークリアなども有しており、こちらも製造メーカーの意向により、オゾン発生装置の特別キャンペーン価格による販売を実施中である。
  • また、プロパストップtypeEや、オースリークリアなどは、弊社のオンラインショップでも一般ユーザー様向けにお買い求めいただきやすいよう、販売を取り扱いしている。
  • 弊社は脱臭装置メーカーであり、臭気対策のコンサルタント会社でもあり、脱臭装置各種の卸売会社でもあるが、特殊清掃等の専門業務は、範疇ではなくなる。
  • なので、弊社がやれる範囲、ご協力できる範囲内にて、COVID-19の対策を行っている。
  • 本来は工場の排気臭対策や、脱臭システムのご提案でのお手伝いが主業務となる。
  • やれる範囲、できる範囲で、貢献していく姿勢でやっているので、除カビや除菌、ウィルス対策や脱臭装置等についてのご質問やお問い合わせは、弊社HPよりどうぞ。

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

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某飲食店で不定期に発生するドブのような臭気の発生源調査

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工事種別

異臭発生源調査

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2017年5月22日
施工先
施工概要
某飲食店のVIPルーム(個室)に、不定期に発生するドブのような臭気の発生源調査
施工前状況
  • 飲食店のなぜかVIPルーム(個室)のみ、不定期に突如として、ドブのような悪臭が発生する。
  • お客様から臭気苦情があり、帰ってしまわれるケースもしばしば起こってしまっている。
  • しかし、いざ確認しようとしても、臭気がなく、発生状況も不定期であった。
  • とりあえず、大至急発生原因を特定し、ドブのような臭気の発生をストップしたい。
  • インターネットで検索し、臭気調査を専門で実施している為、調査を依頼した。
施策内容
  • 緊急性の高い臭気調査のご依頼であり、経験豊富な臭気判定士2名にて現場訪問した。
  • 「今日はニオイがない」と聞いていたが、臭気判定士の嗅覚には弱い下水系臭気が感じられた。
  • そのニオイを記憶して、天井裏や壁裏、床下等、嗅げるところを全て確認していった。
  • 次に、スモークテスターを用いて、嗅覚で疑問を持った幾つかの仮説を検証していった。
  • すると、数カ所、風の流れについて、仮説と合致するところが見つかった。
  • さらに、最も怪しいと仮説が立てられた建物内ではないところを調査した。
  • そこでは、常時ではなかったが、調査期間内でおいて、まさにドブのような臭気を感じられた。
  • そのタイミングで、店舗内の該当箇所を確認すると、同様の臭気質が発生していた。
  • お客のスタッフさんからも「まさにこのニオイである」という証言を得られた。
装置などの名称・分類
装置の紹介(概要)
施工後状況
  • 全ての仮説が一致した為、外部からの臭気侵入ルートを遮断するようにご提案させていただき、臭気調査を一旦終了した。
  • 状況によってはトレースガスの調査を実施するつもりだったが、その処置により、その後は悪臭の発生がなくなった為、そのまま臭気調査は完了となった。
その他補足感想など
  • 悪臭が発生していなくても、臭気調査は可能か?とは、しばしば頂戴するご質問である。
  • 本来、当然の事ながら、その対象臭気を嗅げた方が、異臭発生源調査の確実性は高まる。
  • しかし、下水や汚水のような臭気の場合は、トレースガスを使った調査等で、実際の悪臭が発生していなくても、臭気調査は可能であるともいえる。
  • 他には、図面を見せていただけると、臭気調査はやりやすくなる。
  • 本現場では、わずかでも対象臭気を感じ取れた事と、図面が現認としっかり合致した事から、比較的進めやすい調査となった。
  • さらに、幾つか立てた仮説の中から2つほどが残り、最終的には実際に問題となっている臭気を確認できた為、ばっちり合致した。
  • 本来であればトレースガスで仮説を実証していくのだが、本件ではそれをするまでもなく、仮説がニオイによって真実となったので、対処法をご報告して無事、異臭調査を終了した。
天井裏や壁裏、床下等、嗅げるところを全て確認
臭気判定士の嗅覚による異臭発生源調査
天井裏の嗅覚による異臭発生源調査
天井裏の嗅覚による異臭発生源調査
天井裏や壁裏を確認
天井裏や壁裏の嗅覚による異臭発生源調査
床下等を確認
床下等の嗅覚による異臭発生源調査
臭気発生源特定
異臭発生源確認
異臭発生源特定
異臭発生源確認

今回は、飲食店のVIPルーム(個室)での異臭発生源調査についてお伝えしました。
 ※厨房排気のにおい対策に関してはこちらをごらんください。

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消臭剤 効果確認デモテスト

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工事種別

消臭剤 効果確認デモテスト

担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2017年1月9日
施工先
塗装ブースからの排気臭を想定
施工概要
大型の塗装ブースはもちろん、中小町工場の塗装作業からの排気臭対策でも、その塗装臭が近隣さんからの臭気クレームになってしまっているケースが多く見受けられる。
施工前状況
  • 塗装をするための塗料は、改良が進んでいるようだが、VOC臭とVOC濃度は避けて通れない。
  • 塗装系の臭気は水に溶けにくく湿式脱臭では難しい。排水処理設備も有していない。
  • かといって、乾式脱臭では、活性炭にせよ何にせよ、ランニングコストは大きくなってしまう。
  • また、イニシャルコストも、脱臭や消臭という非生産設備にはコストをかけにくい。
  • このようなケースにて、何かお役に立てるシステムを開発できないかと技術開発を進めている。
施策内容
  • 化学薬品メーカーさんの素材と、弊社の脱臭技術を組み合わせて、新しい塗装ブースの排気臭の脱臭対策向け消臭剤を商品化する。
  • ラボにて、簡易塗装ブースを作成し、実際に塗装を行い、塗装臭の低減と、VOC濃度の削減を確認する。
  • 弊社大阪ラボでの数度にわたるテスト実施以外にも、協力工場でのテストや、実際のお客様でのデモテストにて、測定データを蓄積する。
  • その中で、消臭剤の濃度やブレンド方法が弊社独自のノウハウとして蓄積され、複数パターンでのご提案が可能となっていく。
  • 消臭剤がいくらよくても、気液接触しなければ意味がない為、弊社オリジナルの「ハイブリッドスクラバーType-IC型」を中心に、装置側での検証も徹底的に行っている。
  • 臭気測定は、弊社の臭気判定士による嗅覚測定法(簡易法)による臭気濃度(臭気指数)を算出し、成分濃度測定は、ガスクロにて、トルエンやキシレン等、VOC濃度の変化を成分分析にて確認している。
装置などの名称・分類
装置の紹介(概要)
施工後状況
  • VOC成分濃度は、大幅に・・とまではいかないが、確実に低減できる事がわかった。これは湿式脱臭方式としては、未知の領域を切り開く画期的な検証データ結果であろう。
  • 脱臭効率も、それなりに納得できる結果を安定的に得られてはいる。しかしまだ改良の余地はあるので、開発チームでより良いものへ改良と検証を続けていく。
  • 循環方式で使用しても、一定期間は脱臭効果を維持できそうなので、お客様のランニングコスト削減にもつなげていけるだろう。
  • 年度内には商品化し、発売したいと考えている。
その他補足感想など
  • このように、弊社大阪ラボでは、常にお客様のお役に立てるような消臭剤や脱臭装置、脱臭システムの開発を行っている。
  • 塗装臭、有機溶剤臭、VOC臭を低臭し、成分濃度も低減できる新型消臭剤には、開発チームとしても大いなる期待と、まだまだよくできるという思いが強い。
  • 中小工場様向けには、ハイブリッドスクラバーType-ICと消臭剤を組み合わせた「消臭システム」として、一式セットにて販売させていただく方向性で設計を進めている。
  • 一方で、大規模な工場様向けには、スクラバーにせよ、スプレーシステムにせよ、現場ごとに都度設計が必要であると考えており、基本仕様は作成するつもりではあるものの、実際には消臭剤のユニット販売等、状況に応じてフレキシブルに対応していくつもりである。
  • 従来の消臭剤とは違い、弊社の酸化機能水やこの塗装ブース向け塗装臭対策用消臭剤は、ランニングコストを抑えられるのも、お客様にメリットを感じていただける魅力になると考えている。
  • 塗装に限らず、今、お使いの消臭剤のランニングコストを削減したいというようなご希望をお持ちの工場様がいらっしゃいましたら、弊社共生エアテクノまでご相談下さい
テスト用簡易塗装ブース

テスト用簡易塗装ブース

消臭剤テスト装置

消臭剤テスト装置

消臭剤テスト設備

消臭剤テスト設備

消臭剤テスト実施

消臭剤テスト実施

今回は当社の技術開発についてお伝えしました。
においでお困りの場合は共生エアテクノまでお気軽にお問合せください。
共生エアテクノへのお問合せはこちら

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