カテゴリー別アーカイブ: 海外の工業系事例

東南アジアでは、新しく工場が出来て、新しく働く場が出来て、マーケットは大変活性化していると思いますが、それに伴う環境問題というのは、必ず同時に必要となるものだと弊社は考えております。

臭気と成分濃度の低減対策(タイの工業団地)


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工事種別

臭気と成分濃度の低減対策

担当(著者)
臭気コンサルタント 平山レオ
提出日付
2018年5月18日
施工先
施工概要
タイの工業団地にある工場の、成分濃度規制値対策
施工前状況
  • タイにある日本のタイ現地法人の工場にて、臭気の低減と成分濃度の削減を勘案されていた。
  • なかなか方法論がなく、オーソドックスな方法でいくしかないかとテストを進めておられた。
  • しかしイニシャルコストもランニングコストも高いため、もう少しほかの方法はないかなとインターネット等で検索されている中で、弊社を発見いただいた。
  • その中でも、「インジェクションスクラバー」と「酸化機能水」の組み合わせであれば、対応できるのではないかと、珍しいケースであるが、「逆提案」を頂戴した。
  • 弊社としては半信半疑であったが、テストを実施し、それなりの効果を得られたため、さらに詳細条件を確認するべく、さらに数回に及ぶテストを実施することとなった。
施策内容
  • 基本的には、臭気苦情は発生しておらず、自社基準や工業団地の規制遵守という事を目標とされていた。
  • 成分濃度に関しては、法規制があるため、そこを遵守できるかが最大のポイントであった。
  • インジェクションスクラバーのデモを新たに日本で製作し、タイに輸出し、代理店さんにて工場の現場へ設置。そして弊社及び代理店さん、お客様にて、試行錯誤を繰り返した。
  • インジェクションスクラバーは、そのフィルターユニットの諸条件を確認していく作業であった。メッシュ、段数、圧、水、温度、汚れ・・。一つ一つ、いろいろな環境も含めた条件面を、毎日汗だくになってトライしていった。
  • 酸化機能水についても、オゾンや添加剤(プロモート剤)の濃度の濃淡や有無、噴霧量や噴霧方法、循環や取捨等、現地で塩ビダクトを追加したり、お客様の工場をお貸しいただき加工をしたり、最後にはお客様のタイ人スタッフさんもお手伝いいただき、より良い条件を整えていった。
  • 延べ1週間以上にわたって、数回のトライの結果、ほぼ、諸条件も見えてきたため、実機を見据えたお打ち合わせという次のステップへ進む事になった。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
  • 成分濃度に関しては、諸条件の変動により、60%~80%は常時発揮できた。 良い条件を整えられた時は、90%~99%以上の能力を発揮する事が出来た。 臭気に関してもほぼ、成分濃度の除去率とニアリーであり、実機での調整が唯一の課題。
その他補足感想など
  • 今回、お客様から「これでやってみて」とお問い合わせというか逆提案いただいたときは、「ちょっと難しいのでは?」というのが率直な感想であった。
  • 弊社としてはそれを正直に申し上げたが、「それでもいいので、テストしてみましょう」と、テスト費用を頂戴して、デモテストにトライさせていただいた。
  • 当初、なかなか結果が出せず、現場では少し諦めムードもあった。しかし弊社の技術開発の担当役員の粘りやアイデア、創造力にて、徐々に効果を出せるようになった。
  • 何より、お客様のご担当者様も、弊社の代理店さんも、一切諦めずに全面的にご協力いただけたので、弊社としても数度にわたるテストを実施させていただく事が出来た。
  • 最初、うまくいったものの、それに油断する事なく、日本に帰国してからもトライを繰り返し、そしてブラッシュアップした本件向けのデモテスト機を日本で新たに製作。またタイにてトライすることとした。
  • そこでもトライアル&エラーを繰り返したが、徐々に条件面が見えてきて、安定的なところもやれるようになった。
  • ここから実機へと進んでいければと思うが、大きなプロジェクトであり、さらにその先にたくさんのタイの工場にてお役に立てるシステムであるため、毎月タイへいって、やりぬいていきたい。
  • 日本の工場における臭気対策や臭気のご相談はもちろん、タイの工場における臭気対策や環境対策でも、ぜひ、弊社共生エアテクノまでご相談下さい。弊社は2003年の創業以来、消臭・脱臭のみを行ってきて15年目の脱臭屋専門会社です。
インジェクションスクラバーデモ機
デモ機での試行錯誤
デモテスト風景
デモテスト風景

脱臭・消臭等「におい」でお困りの方は、お気軽に弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

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工場の製造ラインから発生している臭気の脱臭対策(タイの工業団地)


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工事種別

タイの工場における脱臭対策

担当(著者)
臭気コンサルタント 平山レオ
提出日付
2018年5月10日
施工先
タイの工業団地における産業工場
施工概要
工場の製造ラインから発生している臭気の脱臭対策
施工前状況
  • タイの某所工業団地にある工場にて、近隣住民さんから臭気苦情が発生していた。
  • その対策として、東アジアにある某国製のスクラバー脱臭装置を導入された。
  • しかしほとんど脱臭効果が感じられず、もちろん臭気苦情もおさまらず、いよいよ工業団地のガバメントから操業停止の可能性もあると指導されてしまった。
  • 日本にある工場のタイ現地法人であったため、しっかりとした日本の脱臭技術にて対応したいと、他の業者さん経由で弊社を紹介いただいた。
  • お打ち合わせ実施、臭気のコンサルテーションによる現状把握、脱臭テストを経て実機を選定し、POを頂戴できたため、このほど、スプレーシステムを納品させていただいた。
施策内容
  • コンサルテーションにより、スクラバーほどの脱臭装置は不要と判断し、消臭剤のダクト内スプレー噴霧システムを設計させていただいた。
  • 排気ダクトも立ち上げていただき、消臭剤も本臭気と最も相性がよく、ランニングコストも大幅に低コストで済む、酸化機能水をセレクトし、テスト時でもしっかり除去出来ていた。
  • タイでちょうど、数件の現場が重なったため、数チームに分かれて現場対応を行った。
  • 日本クオリティにて、日本国内にてほぼすべての装置設計を行い、スプレーシステムを一式として製造。完成検査も国内で行ったのち、国内港渡しで出荷となった。
  • タイで弊社と代理店にて荷受けから納品、設置や据付まで立ち合いを行い、弊社側のチェックもしっかり行った上、試運転及び臭気測定にて効果検証を行った。
  • 最後に先方のタイ人スタッフさん各位に取り扱い説明会を実施し、測定結果報告書も提出したうえで、一連のプロジェクトは無事、終了となった。
装置などの名称/分類
施工後の状況
  • ①原臭臭気濃度5,000(臭気指数37) → 脱臭後臭気濃度1,300(臭気指数31)
    ②原臭臭気濃度5,000(臭気指数37) → 脱臭後臭気濃度790(臭気指数29)
    脱臭効率 ①74% ②84.2%
その他補足感想など
  • 一度、脱臭装置の選定で失敗されていることもあり、今回は導入前から全面的に臭気対策プロジェクトをお任せいただけた。
  • 弊社としても、臭気の現状把握、状況判断を実施する臭気対策コンサルテーションからしっかりと対応させていただけた。
  • かなり時間的に急がれていたが、より良い条件面を模索する意味も含めて、実機を見据えた脱臭デモテストも実施し、実機の装置やシステム、消臭剤等の条件面を探っていった。
  • コンサルとテストの結果をもとに装置設計を実施し、お見積り等も含めてお客様といろいろとお打ち合わせを重ねた結果、ダクトスプレーシステムにて決定した。
  • 実機の設計と製造は、弊社の協力工場にて日本国内で実施できたため、大きな問題はなく、納期を極力頑張って、国内での出荷検査まで迅速に実施した。
  • タイでは代理店さんが輸出入をやっていただき、そこでの大きなトラブルもなかった。
  • 今回は工事が別途であったため、所掌範囲等での部分問題はあったものの、おおむね、工程通り進捗させることが出来た。
  • お客様側でも、いろいろな臭気苦情解決への努力を実践されており、その一環として弊社もお手伝いさせていただけたことを光栄に思う。
  • 日本の工場、タイの工場ともに、臭気対策であれば弊社にまずはお問い合わせ下さい。
脱臭装置輸送
タイ工場施設
脱臭装置
脱臭装置

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タイの工場における排気臭対策とガス成分濃度の低減対策


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工事種別

工場における排気臭対策とガス成分濃度の低減対策

担当(著者)
臭気対策コンサルタント 平山レオ
提出日付
2018年3月13日
施工先
タイの某工業団地にある日本の現地法人の工場
施工概要
タイ王国の工場における排気臭対策とガス成分濃度の低減対策
施工前状況
  • タイの首都バンコクから、南方向へ車で2~3時間走ったところにある某工業団地。その一角に日本の会社のタイ現地法人の工場があり、自社規制と臭気対策について勘案されていた。
  • 環境関連の日本人駐在員のご担当者様が、いろいろとリサーチを重ねられ、当初は燃焼脱臭装置と触媒燃焼装置にて対応するべく、検討を進めておられた。
  • しかし思いのほか、費用、特にランニングコストが莫大なものになる事がわかり、対応出来ないレベルではないが、他に方法がないか、さらにインターネット等でも調査をされたところ、弊社共生エアテクノを発見いただいた。
  • お問い合わせを頂戴し、まずは弊社のタイ代理店が工場へ訪問させていただいた。弊社ともコンタクトしながら、内容の打ち合わせを実施した結果、臭気濃度(臭気指数)とガス成分濃度の両方を低減するべく、実機を見据えた脱臭デモテストの御見積書を提出、正式にご発注いただいた。
施策内容
  • 日本からは、日本の臭気判定士と、技術開発担当役員の2名が訪タイした。
  • タイ代理店の日本人マネージャーと、タイ人臭気判定士及びタイ人の技術スタッフにて、工場に乗り込んだ。
  • お客様より、実際の排気ラインからのバイパスをご指示いただき、そこからインジェクションスクラバーのデモ機に臭気を導入し、ガスと臭気を処理したものを、工場の排気ラインへ戻すように、デモテスト装置一式を設置した。
  • 消臭剤としては、ガス成分の濃度低減も必要であった為、弊社のオリジナル技術で開発された酸化機能水(商標登録商品)を用いた。
  • 排気風量調整、温度確認、酸化機能水の濃度確認等を含み、デモテストシステム設置後、実際の臭気を通してインジェクションスクラバーテスト機を稼働し、臭気の採取を実施した。
  • 臭気に関しては弊社と先方のタイ人スタッフのコラボによる嗅覚測定にて効果検証、ガス成分に関しては先方の委託先にてガスクロ分析と当方の簡易濃度計でのチェックを行った。
装置などの名称/分類
装置の紹介(概要)
施工後の状況
インジェクションスクラバーデモテスト機の効果・・
    原臭臭気濃度2,500(臭気指数34)→脱臭後臭気濃度790(臭気指数29) 脱臭効率約68% ガス成分濃度低減率・・簡易計測器70%程度 ガスクロ結果30%強程度
その他補足感想など
  • 本件では、臭気苦情が発生しているわけではなく、自社の規制値を遵守する為の対策との事であった。
  • 臭気の低減はもちろん必要だが、ガス成分の濃度低減の方を重視したいとの事であり、弊社では最初に、「やってみないと分からない」と正直に申し出た。
  • それでも、トライしてみる価値はあるし、臭気低減については自信があるので、お客様からご依頼を頂戴したので、しっかりと準備をして臨んだ。
  • タイ用として、タイのディストリビューターに、インジェクションスクラバー及びダクトスプレーシステムのデモ機一式や、酸化機能水生成ユニット、さらには三点比較式臭袋法の出来るセット等が常備していあるので、どのようなテストでもしっかり対応出来る事も弊社の強みであり、フットワーク軽く動いていただける対応力の高いディストリビューター殿にも感謝している。
  • デモ結果としては、臭気低減率は70%弱であったが、酸化機能水の濃度をガス成分低減に合わせた為、想定の範囲内となっている。
  • ガス成分の低減についても、お客様にて一定の手ごたえを得られたと嬉しいお言葉を頂戴し、次回のテストも実施する事となり、次のステップへ進む事となった。
  • このように、タイでも、インジェクションスクラバーダクトスプレーシステムのデモテスト、あるいは臭気コンサルテーションの実施も可能であり、機材一式も取り揃えているので、日本の工場の臭気対策はもちろん、タイの工場の臭気対策でも、まずはお問い合わせいただければ幸いである。