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某ホテルにおける異臭問題


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種別
担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2020年9月4日
対応先
某ホテル(ホテルの客室にて不定期に発生する汚水臭気)
概要
下水のようなニオイが室内で発生する臭気苦情の調査
対応前の状況
  • 某ホテルにおいて、特定の客室に宿泊されるお客様から、不定期に「下水のようなニオイがクサイ」とか、「ドブのような悪臭で部屋にいられない」といったような悪臭クレームが寄せられていた。
  • スタッフや設備担当者らが、都度、確認を行っていたが、はっきりとしたニオイがわからないままであり、その時その時に、消臭剤を散布したり、脱臭機による消臭作業をすることで対策としていた。
  • しかしそれでその場は収まっても、また同様の臭気苦情が発生してしまう状況が続いてしまい、いよいよホテル側としても本格的な臭気の発生源を調査するべく、当該部屋をクローズし、調査に入った。
  • しかしなかなか、なにが原因なのかわからないまま、部屋が貸し出せない状態が続いていた。
対応内容
  • 設備や衛生を担当する業者さんが、「以前、ニオイの調査をやってもらった珍しい専門の調査会社があるので、頼んでみましょう」と、ご紹介によって弊社臭気調査の依頼が入った。
  • すでに何度も、「におい110番」的に、ニオイ問題があったら共生エアテクノへ・・という関係が構築されており、内容や金額等もお分かりいただいているため、すぐに日程調整から異臭発生源調査へと進んだ。
  • 弊社からは、臭気判定士2名と、臭気対策コンサルタント1名にて現場へ伺い、臭気調査を終日かけて実施させていただいた。
  • 確かに、ニオイの質は硫黄化合物系臭気であり、設備配管図面や現地でのニオイマッピング等から、異臭の侵入ルートが当該部屋ではなく、その下にある厨房からであると仮説が有力となった。
  • トレースガスによる仮説を実証する調査にて、それが明らかとなり、侵入箇所も確認できたため、そこを閉塞することをご提案し、異臭調査を終了した。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • 汚水系臭気の侵入ルートが、厨房にあるグリストラップや排水配管からであり、漏洩していた箇所を閉塞するという処置にて、まずは臭気苦情をシャットダウンすることに成功した。 あとは本格的な衛生配管のリニューアル工事等を実施されていくことだろう。
その他補足感想など
  • 本件のような、臭気の調査や異臭の侵入ルート調査、悪臭の発生源調査を専門として実施している、臭気対策のプロフェッショナルは、とてもニッチな仕事であり、なかなかいるものではないと思われる。
  • 弊社は2020年10月で創業以来18年、クサイに挑むプロフェッショナル集団として、ニオイに関することのみを生業としている、ニオイの専門会社である。
  • 今回のような、ホテルにおける異臭問題の対策はもちろん、一般のご家庭やマンションといった住宅でのニオイ対策カビ対策も実施しているし、飲食店や商業施設からの臭気対策のご相談やご依頼も多い。
  • ホテルの場合は、部屋での異臭となると、その部屋を貸し出せないケースもあり、また最悪のケースでは、ネットの口コミ等で「臭かった」といったようなコメントが残ってしまうため、悪臭が悪評に繋がることは、大きなマイナスポイントになりかねない。
  • そのため、ご依頼を頂戴すると、一日でも早く臭気調査に入って貰い、臭気問題を解決して欲しいというご要望を切実に頂戴する。
  • 臭気調査は、弊社の業務の中でも、大変多くなっており、お待たせしてしまうケースも少なくない。
  • よって、悪臭の発生源調査や汚水系臭気の臭気調査、下水臭の発生源調査等は、なるべく早めにご依頼をいただけるとそれだけ早く、対応できる。
  • 工場でも病院でも老健でもホテルでもご家庭でも、臭気の問題でしたらまずは弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
においセンサーによる測定
においセンサーによる測定
 

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臭気の質や強度の判定


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種別

戸建て住宅における異臭調査

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2020年8月27日
対応先
某 戸建て住宅
概要
居住用住宅内にて発生している原因不明の臭気調査
対応前の状況
  • 某戸建て住宅に、新築にて入居された住民様から、「原因不明ではあるが、謎の悪臭が発生しているので困っている」と戸建て住宅を建築されたホームビルダーさんへ相談が寄せられた。
  • 施工会社としては、いろいろとニオイの原因を探ってみたようだが、まずそもそも、その住民様が問題とされているニオイの確認ができない状態であった。
  • 衛生や空調、電気等を担当された設備業者さんにも協力を仰ぎ、悪臭の原因がわからないなりにも、配管をチェックしてみたり、いろいろな個所を清掃してみたりしたようだが、問題の異臭については解決に至らないまま、時間だけが過ぎてしまっていた。
  • いよいよ困り果て、インターネットで検索したところ、臭気調査を専門として実施している会社があると知り、弊社にご相談いただいた。
対応内容
  • 弊社異臭調査に熟練した臭気判定士が担当となり、お客様とのヒアリングを実施した。
  • ニオイがわからない状態であるが、住民様はニオイが気になりやすい時と気にならない時があるとの事であった為、ニオイが気になりやすい条件下にて、臭気調査にお伺いすることとし、正式にご依頼、ご発注を頂戴した。
  • 現場へは、弊社の臭気判定士が2名にてご訪問し、臭気判定士の嗅覚による官能評価と、臭気調査の専門道具各種を用いて、住居内をくまなく調査していった。
  • 確かに、はっきりとした異臭や悪臭はなかった為、臭気判定士の嗅覚による官能評価にて、6段階臭気強度で2.5以上の部分と、9段階快・不快度表示法にてマイナスである不快方向にある部分、そして臭気センサーで特にセンサー値が高くなる部分をまずは2名の臭気判定士にてピックアップした。
  • その中から、住民様のおっしゃっておられる異臭の質に近い部分を絞り込み、可能性を消しつつ、最終的にはお客様が「このニオイ!」と言っていただける異臭発生源を特定する事が出来た。
装置などの名称/分類
  • 臭気判定士2名による、嗅覚の官能評価による異臭の質と強度の判定
  • 6段階臭気強度。(0~5にて、1が検知閾値、2が認知閾値、2.5以上をマーク)
  • 9段階快・不快度表示法。(-4~+4までにて、マイナス方向に入った臭気をマーク)
装置等の紹介
施工後の状況
  • 異臭発生源は特定できたが、その臭気をすぐに完全に脱臭するというのは難しい諸条件であったため、お客様がいう「ニオイが気にならない時」の環境をエアーバランスにて整える方法をご提案させていただいた。それを実施後、異臭苦情はおさまったとお聞きしている。
その他補足感想など
  • 今回の現場では、住民様が気になっておられたニオイが、大変薄い臭気であり、結果的にわかったこととしては、その異臭が気になる方と、気にならない方が、半々くらいか、あるいは気にならない方の割合が多いというレベルのニオイ問題であった。
  • 人間の嗅覚として、同じニオイを嗅ぎ続けていたり、そのニオイを嗅ぐ環境に多くいると、そのニオイに対しての嗅覚感度が弱まる可能性がある。これは慣れという嗅覚の特性であり、自分の体臭や、自分の家のニオイがわかりにくいのはそのためである。同時に、ヘビースモーカーの方はタバコのニオイへの感度が低下している可能性があったり、香水や香料を毎日つけ続けていると、知らない間に使用する量が増えていったりというケースもあり得る。
  • 本件では、臭気の質が、強いていえば新建材由来であった為、毎日のように新築住宅を建築し、そこで仕事をされている建築業者の方には、もしかしたらその臭気に対する感度が低下していて、住民様のおっしゃる臭気の質がわかりにくかったのかもしれない。
  • 弊社臭気判定士2名としても、気になる臭気のポイントをそれぞれが嗅いで確認していく中で、どちらか1名のみが気になる部分であったり、2名ともがはっきり気になる部分があったりと、もともとが薄いニオイであったため、嗅覚の順応もはやく、嗅覚疲労を回復させるための鼻休憩をとりながら、マスクもたびたび併用しつつ、ニオイポイントを徐々にマッピングし、臭気の発生源を追い込んでいった。
  • こういうケースでは、臭気調査の専門家による第三者の臭気判定が、住民様のご理解を得るベストな手段となりうることも少なくないと思う。
  • 臭気調査や異臭発生源調査、臭気の判定や測定等、ニオイに関する事でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
臭気判定士による臭気調査
異臭発生源調査
 

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悪臭の侵入経路調査(一般家庭の臭気調査)


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種別

集合住宅やマンション、戸建ての異臭発生源調査

担当(著者)
臭気判定士 中丸晴樹
提出日付
2020年8月17日
対応先
某マンションの住戸
概要
悪臭の侵入経路調査(一般家庭の臭気調査)
対応前の状況
  • 某マンションの住戸にお住まいの住民様が、隣住戸の住民様による喫煙により、タバコ臭が自宅側へ入ってくる為、その対策を講じたいとの事であった。
  • まずは住民様同士の話し合いがベストであったが、なかなか都心部で隣近所の顔も知らない間柄にて、こみいった話し合いは難しいようであった。
  • 次に、マンション管理組合を介した話し合い等も提案されたようだが、喫煙をする事についての制限を設けることは難しく、いろいろな方向性が出てくる中で、やはり各住戸、各住民様の判断にゆだねていくしかない・・というような状況になるケースは多いようだ。
  • せめて、タバコ臭がどれくらいの強さで入ってくるのか、侵入経路はどこからなのか、だけでも知っておきたいと、インターネットで検索し、弊社にご相談いただいた。
対応内容
  • 一般のご家庭や、営利を目的としていないケースでは、まず、悪臭防止法が適用されないことをご説明させていただいた。
  • そのうえで、弊社臭気判定士による、ニオイの侵入経路調査や、悪臭の臭気調査、異臭の発生源調査といった内容の調査方法をご説明させていただいた。
  • ナーバスな状態であり、ご依頼主様以外の場所、共有部や専有部を含めて、立入が難しい状況もかみして、やれる範囲の臭気調査をご依頼いただいた。
  • ご依頼主様の住戸内、及びベランダにて、臭気判定士2名及び臭気採取道具や臭気調査の道具を持参の上、嗅覚による官能評価(6段階臭気強度及びタバコ臭の臭質等)を時系列で実施していった。
  • また、スモークテスターを用いて、換気扇の稼働状況や24時間換気システムの稼働・未稼働、窓やドアの開閉時の状況等による気流をチェックし、同時に天井裏や床下からの臭気についてもチェックを行った。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
  • 一般のご家庭やマンション等の臭気調査
  • スモークテスター等を用いた、気流チェック
  • ニオイセンサーを用いた臭気強度マッピングや24時間連続測定による臭気変動調査
施工後の状況
  • 臭気調査の結果としては、ベランダ側では風の流れによって、タバコ臭が隣住戸から流入してきていた。さらに、臭気強度によっては、24時間換気用のスリーブから微量ではあったが住居内にもタバコ臭が流入していることも確認できたので、報告書に纏めて調査を終了した。
その他補足感想など
  • 上述した通り、一般のご家庭間の臭気トラブルでは、悪臭防止法が適用範囲外となる為、我々臭気専門会社であっても、臭気判定士として対応させていただけることは限られている。
  • それでも、お客様によっては、臭気の強さだけでも確認しておきたい・・ですとか、臭気がどこから入ってくるのかだけでもわかれば安心できる・・といったような内容にて、弊社に異臭調査や臭気の侵入経路調査、悪臭の発生源の調査をご依頼いただくケースが多い。
  • 最近、住居同士でのたばこ臭や調理臭、料理臭の臭気トラブルはもちろん、よいニオイと言われる柔軟剤等の香料臭等による臭気トラブルのご相談も増えてきているように感じる。これはこのコロナ禍で、在宅ワークやStayHomeが増え、いつも以上にご家庭に滞在する時間が長かったり、換気をしっかり行っていることから、このようなご相談案件が増えているのではないかと推測する。
  • その分、カビ臭であったり、カビ菌の除去といったカビ対策については、多少ではあるが例年に比べてご相談案件が微減したようにも感じている。やはり換気をすること、そしてエアコンや除湿を多く実施していることが、カビ菌の繁殖を多少なりとも抑制しているからだと思われる。
  • 弊社では、臭気判定士の嗅覚による官能評価にて、質を絞った臭気強度の時系列測定を実施するのはもちろん、気流等を確認し、必要に応じて設備衛生配管図とも照らし合わせながら、床下や天井裏、壁裏のチェックも行うようにしている。
  • 換気方式や換気方法によっても、気流は変わる為、いろいろな条件下でチェックするし、これも必要に応じて、ニオイセンサーを併用し、連続モニタリングを実施するケースもある。
  • 臭気問題、臭気トラブル、異臭調査、悪臭の侵入経路調査等でしたら、工場様や施設様から一般のご家庭まで、弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
スモークテスターによる臭気調査
スモークテスターによる臭気調査
 

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