臭気調査」カテゴリーアーカイブ

マンション・住居・商業施設・工場など、幅広い分野のニオイの調査・測定・対策を実施しています。

家庭内の臭気の判定業務(ペット臭)

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種別

ニオイの判定

担当(著者)
臭気判定士 作業環境測定士 佐藤元
提出日付
2020年9月25日
対応先
概要
6段階臭気強度表示他、ニオイの有無の判定
対応前の状況
  • 某ご家庭にて、旦那様と奥様にて、ニオイを感じるか、感じないかで、揉めておられた。
  • ニオイの元はペットであり、そのペット臭があるのかないのか、ご夫婦でニオイの有無の感じ方が異なっており、判別が出来ず困っておられた。
  • 仲の良いご夫婦であり、ペットもかわいがっておられたが、ニオイのある・ないだけはそれぞれの感じ方に違いがあり、決定的な判定や判断ができないままであった。
  • こうなれば、第三者、できれば臭気の専門家にジャッジを仰ぐしかないね・・と、インターネットにて「臭気の専門家」を検索しているうちに、臭気判定士という国家資格を発見した。
  • さらに、臭気判定士の中でも、臭気の判定や臭気の調査を専門的に行っている会社があることを発見し、その中の一社である弊社共生エアテクノお問い合わせをいただいた。
対応内容
  • 弊社臭気調査を専門に行う臭気判定士が、お問い合わせに対しての対応に当たった。
  • メールおよびお電話にて、ヒアリングやお打ち合わせを行ったうえで、臭気調査及び臭気判定のお見積りを提出した。
  • すぐに「お願いしたい」とご依頼を頂戴したため、日程を合わせて臭気判定を行う日時を決定。
  • 弊社からは、臭気判定士2名と、臭気対策コンサルタント1名の合計3名にて現場へ訪問した。
  • そして、お客様から、「ここを嗅いで欲しい」というポイントをご指示いただき、ニオイの専門家による臭気の判定を行った。
  • 6段階臭気強度表示法をもとに、ニオイの質のターゲットをペット臭に絞り込んで、それ以外のニオイは捨てながら、臭気の判定、臭気の有無を確認していった。
  • ニオイの感じ方は十人十色であるため、何度か、嗅覚をリセットしながら、臭気判定士たちが臭気の確認を行った。
  • その後、臭気の有無をチーム内にて照合し、結果報告をお客様へ実施させていただいた。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • 結果的に、6段階臭気強度にて、臭気強度1程度と判定された。これは、検知閾値レベルであり、つまりは何のニオイかわからないレベルであった。ターゲットをペット臭に絞っていただけに、ご夫婦間でも勝負あり・・勝者・敗者ともに、ご納得いただける結果となった。
その他補足感想など
  • ご夫婦の仲が良く、臭気の判定業務としては、とても楽しいお仕事となった。
  • 通常、ニオイの調査や臭気の判定業務では、必ず誰かが悪者になるケースが多く、ピリピリとした雰囲気の中での臭気調査となるケースが多いからである。
  • 今回のケースでは、ご夫婦で、ニオイの有無についての意見が分かれており、弊社の臭気判定の結果によって、賭けをされていたようであった。それくらい、ご夫婦の仲が睦まじく、飼われているペットへの愛情も感じられた。
  • 弊社臭気判定士も、通常は2名だが、今回は臭気対策コンサルタントも含めて3名にて実施させていただいた。そしてそれぞれが嗅覚をリセットしながら、最低限2回を嗅ぐことで、上下カット等を用いて臭気の判定についての正解確率を高めていった。
  • また、弊社臭気調査では、ホームページにも記載ある通り、最低15万円~となっており、本件ではご依頼内容から、3名による現場調査とさせていただいた。
  • 弊社臭気調査の結果をお伝えすると、お客様でも盛り上がり、勝者からは「よっしゃ~」とお声があがり、敗者からは「そっか~、それなら仕方ないね」というお声も頂戴した。
  • そして何より、お客様からは、「専門家による臭気の判定調査って、凄いですね」というおほめの言葉を頂戴し、弊社としてはしっかりとしたお仕事にてご期待に応えることができた。
  • ご家庭や施設、建物における臭気の判定や、臭気調査、異臭の発生源調査や悪臭対策でしたら、ぜひ弊社共生エアテクノまでお気軽にお問い合わせ下さい!
臭気判定士による判定
臭気判定士による判定
 

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トイレの臭気調査

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種別

汚水や雑排水のニオイの発生源調査

担当(著者)
臭気判定士 悪臭スナイパー 中丸晴樹
提出日付
2020年9月16日
対応先
某コンドミニアム
概要
不定期に発生するトイレ内の臭気発生原因の調査
対応前の状況
  • 某コンドミニアムにて、そこを利用される宿泊客や利用客から、宿泊後や利用後の感想コメントにて、「清潔だった」「綺麗だった」といったようなポジティブなおほめコメントが多く寄せられていた。
  • しかし一部、「ちょっとトイレのニオイが気になる時があった」とか、「たまにトイレ内で卵が腐ったようなニオイがあって気になった」といったような、トイレ内のニオイに対するコメントがあったようで、オーナー管理会社側では気になっておられた。
  • 常時、ニオっているわけはなく、ルームクリーニングやチェックアウト時の清掃時では、スタッフさんたちで一度もそのようなニオイが気になることはないとのことであった。
  • そのため、まったく悪臭苦情の発生源がわからず、かといって少数意見だから無視するわけにもいかず、いろいろ解決を勘案しておられる中で、弊社共生エアテクノをインターネットにて見つけていただき、お問い合わせいただいた。
対応内容
  • 弊社では、臭気調査悪臭発生源調査に詳しい専門チームに所属する臭気判定士が対応に当たり、ヒアリング等ののち、正式に臭気調査のご依頼を頂戴した。
  • 異臭調査の当日は、ターゲットとなるニオイの質が、卵の腐ったようなニオイとか下水のようなニオイということと、ニオイの場所がトイレ内ということで、いつもの臭気調査の七つ道具に加えて、トレースガスセットも準備し、万全を期して臭気調査に乗り込んだ。
  • 確かに当初は、ニオイは感じられなかった。弊社臭気調査では、臭気の判定を一人では原則行わない。嗅覚の感じ方は人それぞれ十人十色なので、弊社では原則、臭気判定士および臭気対策コンサルタントらが2名以上にて調査に当たるケースが多い。
  • 今回のケースでは、いろいろ確認したのち、エアーバランスが原因の可能性があると判断し、あえてニオイが出やすい状況を家の中で作ってみて、その仮説を検証してみた。
  • その結果、トイレ内にあった小さなお手洗いの封水が強い負圧状態に負けて、そこから空気が逆流していることが判明した。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • トイレにアンダーカットやガラリがなく、外部に面していないため、窓もないことが原因だった。
    エアーバランスを整えてあげる(今回のケースではアンダーカットかガラリを設置する)ことと、念のため、配管接合部やトイレと床面をシールすることで、問題は解決となった。
その他補足感想など
  • ニオイ問題を取り扱うケースでは、「不定期にニオイが発生する」という現場が少なくない。
  • このようなケースでは、悪臭苦情を申し立てたり、コメントしたりする側と、それらの対策や対応をする側にて、ニオイを感じた、感じられない、ニオイがある、ニオイはない・・というすれ違いが、大変大きなストレスに繋がる可能性もあり、ひいてはそれが両社(両者)の不信感へと発展してしまいかねない。
  • 今回の現場では、少数の臭気に関するご意見をスルーせず、しっかりと受け止めて、改善したいと臭気発生源をしっかり探っておられ、弊社としてはこのような素晴らしい対応のお手伝い、問題解決を実施することができて、大変光栄に思う。
  • しかし、ニオイ問題を申し立てている側と、管理会社やオーナーさんらが、「今、ニオイがしている!」と言われて、急いで現場へ駆けつけると、「もうニオイはなくなっている」「一瞬だけで、ニオイは収まった」といったようなやりとりが何度も繰り返されるのが多くのケースである。
  • そのような場合、おそらくはずっとそのようなやりとりが続き、長くなればなるほど、どんどん信頼関係が損なわれてしまう可能性が高い。「ほんとにニオイ問題を解決してくれる気があるのかな?」という思いに対して、「ほんとにニオイなんてあるのかな?」「クレーマーではないのかな?」といったようにである。
  • ニオイ問題が発生してしまったら、はやめに、弊社のような臭気対策の専門業者に相談してみるのも良いと思います。工場でも病院でもマンションでも戸建てでもホテルでもオフィスビルでも、ニオイに関するご相談でしたら、弊社共生エアテクノまでどうぞ。
アンダーカット
臭気調査
 

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某ホテルにおける異臭問題

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種別
担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2020年9月4日
対応先
某ホテル(ホテルの客室にて不定期に発生する汚水臭気)
概要
下水のようなニオイが室内で発生する臭気苦情の調査
対応前の状況
  • 某ホテルにおいて、特定の客室に宿泊されるお客様から、不定期に「下水のようなニオイがクサイ」とか、「ドブのような悪臭で部屋にいられない」といったような悪臭クレームが寄せられていた。
  • スタッフや設備担当者らが、都度、確認を行っていたが、はっきりとしたニオイがわからないままであり、その時その時に、消臭剤を散布したり、脱臭機による消臭作業をすることで対策としていた。
  • しかしそれでその場は収まっても、また同様の臭気苦情が発生してしまう状況が続いてしまい、いよいよホテル側としても本格的な臭気の発生源を調査するべく、当該部屋をクローズし、調査に入った。
  • しかしなかなか、なにが原因なのかわからないまま、部屋が貸し出せない状態が続いていた。
対応内容
  • 設備や衛生を担当する業者さんが、「以前、ニオイの調査をやってもらった珍しい専門の調査会社があるので、頼んでみましょう」と、ご紹介によって弊社臭気調査の依頼が入った。
  • すでに何度も、「におい110番」的に、ニオイ問題があったら共生エアテクノへ・・という関係が構築されており、内容や金額等もお分かりいただいているため、すぐに日程調整から異臭発生源調査へと進んだ。
  • 弊社からは、臭気判定士2名と、臭気対策コンサルタント1名にて現場へ伺い、臭気調査を終日かけて実施させていただいた。
  • 確かに、ニオイの質は硫黄化合物系臭気であり、設備配管図面や現地でのニオイマッピング等から、異臭の侵入ルートが当該部屋ではなく、その下にある厨房からであると仮説が有力となった。
  • トレースガスによる仮説を実証する調査にて、それが明らかとなり、侵入箇所も確認できたため、そこを閉塞することをご提案し、異臭調査を終了した。
装置などの名称/分類
装置等の紹介
施工後の状況
  • 汚水系臭気の侵入ルートが、厨房にあるグリストラップや排水配管からであり、漏洩していた箇所を閉塞するという処置にて、まずは臭気苦情をシャットダウンすることに成功した。 あとは本格的な衛生配管のリニューアル工事等を実施されていくことだろう。
その他補足感想など
  • 本件のような、臭気の調査や異臭の侵入ルート調査、悪臭の発生源調査を専門として実施している、臭気対策のプロフェッショナルは、とてもニッチな仕事であり、なかなかいるものではないと思われる。
  • 弊社は2020年10月で創業以来18年、クサイに挑むプロフェッショナル集団として、ニオイに関することのみを生業としている、ニオイの専門会社である。
  • 今回のような、ホテルにおける異臭問題の対策はもちろん、一般のご家庭やマンションといった住宅でのニオイ対策カビ対策も実施しているし、飲食店や商業施設からの臭気対策のご相談やご依頼も多い。
  • ホテルの場合は、部屋での異臭となると、その部屋を貸し出せないケースもあり、また最悪のケースでは、ネットの口コミ等で「臭かった」といったようなコメントが残ってしまうため、悪臭が悪評に繋がることは、大きなマイナスポイントになりかねない。
  • そのため、ご依頼を頂戴すると、一日でも早く臭気調査に入って貰い、臭気問題を解決して欲しいというご要望を切実に頂戴する。
  • 臭気調査は、弊社の業務の中でも、大変多くなっており、お待たせしてしまうケースも少なくない。
  • よって、悪臭の発生源調査や汚水系臭気の臭気調査、下水臭の発生源調査等は、なるべく早めにご依頼をいただけるとそれだけ早く、対応できる。
  • 工場でも病院でも老健でもホテルでもご家庭でも、臭気の問題でしたらまずは弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
においセンサーによる測定
においセンサーによる測定
 

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