工事種別
担当(著者)
臭気判定士 中丸晴樹
提出日付
2017年10月13日
施工先
施工概要
施工前状況
- 某離島にて、生ごみを処理する際、焼却炉にて処分していた。
- しかし焼却炉の定期修繕や更新工事の費用がかかり、生ごみを収集する手間や時間もあり、出来るだけそれらを少なくできるような対策を検討されていた。
- すべての生ごみを処理出来る装置は少なく、電気代等のランニングコストも考慮しつつ、いろいろな業務用の生ごみ処理機を比較検討されていた。
- そんな中で、自然還元型であり、脱臭専門会社である弊社が販売している生ごみ処理機「トラッシュ」を選択いただいた。
施策内容
- 既存の焼却炉付近と、テストケースとして住民様の住居エリアに、生ゴミ処理装置「トラッシュ」の設置を決定いただいた。
- ご発注いただいてから、製作期間を経て、トラッシュ本体が納品された。
- 技術指導はメーカーの技術担当者にて行い、施工は地場の業者様にて行われた。
- 設置完了後、住民様への取扱説明会も実施させていただいた。
- 運用の中で、1日の最大処理量50kgまでの投入や、生ごみ臭の漏洩を防止する開閉部分の確実なる開け閉め等、より利便性の高い方向へのご要望や、強度や運営のご質問を数多く頂戴しつつ、仕様書通りとなっている事を確認し、検収となった。
装置などの名称・分類
施工後の状況
- 基本的には、投入するゴミの種類や量をきっちり遵守いただければ、ほぼノーメンテでご使用いただける。ランニングコストもオールOKというバイオ系促進剤が少々必要となるだけである。水道代やガス代、電気代等は一切必要ない為、最低限の運用をしていただけば幸いである。
その他補足感想など
- 生ゴミは実に70~90%が水分と言われている。その為、焼却時の諸弊害は問題となるケースも少なくない。
- 離島では、ゴミ焼却や収集にもいろいろと負担が大きく、出来るだけ島内で費用や手間を少なく、自然への負担も少ない状態で、生ごみを処理出来るのが理想でありベストと思われる。
- その点、㈱ヨロズヤのトラッシュという自然還元型生ごみ処理機は、生ゴミをそのままトラッシュに投入するだけである。あとはトラッシュ内部で分解され、自然に還元されていく。
- 1日に50kgまでの投入量があり、客先によっては同時に2台を設置いただき、まず1台にゴミを投入。そちらが満杯になったら、もう1台に投入。そのうちに、最初の1台がまた使えるようになる・・というサイクルで有効活用いただくケースもあると聞いている。
- 今回、納入させていただいた現場でも、出来るだけ焼却炉を利用しないようにすることと、島民の高齢化もあり、将来的にはトラッシュをゴミ集積場に必要台数設置し、自然還元型のごみ処理を推進していきたいとの事であった。
- また、弊社が消臭・脱臭の専門会社である事から、ニオイ監視装置についてや、臭気測定についてもお問い合わせをいただき、生ごみ処理装置だけではなく、臭気全般からのお手伝いも可能である。
- もし、自然還元型の業務用生ゴミ処理装置「トラッシュ」にご興味がありましたら、弊社までお問い合わせ下さい。また、ゴミ処理臭気の対策や測定等でも、弊社までお気軽にご相談下さい。
今回は、自然還元型の生ごみ処理装置「トラッシュ」についてお伝えしました。
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