・その為、排気量を絞っているが、そうなると作業場の臭気環境が悪くなってしまう。
・常時作業するわけではなく、必要な時のみの作業なので、大規模な脱臭設備は難しい。
2.次に、脱臭装置の実機を見据えた脱臭のデモテストを実施した。実際の排気からデモ機に見合った風量をバイパスさせて、実機をスケールダウンした「デオキーパーのデモテスト装置」を使用した。
3.そして、上記1及び2の結果と、お客様のご要望、現場でのいろいろな条件を綿密にお打ち合わせして、デオキーパーの実機をご提案し、ご発注いただいた。
4.ご注文書受領後、設計、製造、納入、設置、試運転、脱臭効果検証という順番に、スケジュール調整が行われた。
- デオキーパー脱臭装置
- 活性炭方式
- 漢方臭気、生薬臭気の脱臭装置
- デオキーパー/直接充填タイプ
- デオキーパー30CMMタイプ
- 活性炭(ヤシ殻破砕炭仕様)
- 実機設置後、実際の製造工程から発生する臭気にて、臭気測定を実施した。
- 原臭臭気指数37(臭気濃度5,000)に対して、デオキーパー脱臭装置の出口では、出口臭気指数10未満(臭気濃度10未満)であり、脱臭効率99.8%以上の結果となった。
- 大変お客様にもご満足いただき、検収となった。
- 煮炊き室内で、大量の漢方を焚き上げ時に強烈な臭気が発生していた。
- 排気はあったものの、臭気が強烈な事と、局所吸引が上手くいっておらず、作業室内から建屋にもその臭気が漏洩し、作業場全体へ強い臭気がまわってしまっていた。
- 臭気対策において、悪臭防止法は避けて通れないが、その重要な考え方の一つである「敷地境界」も排気口からすぐであり、しっかり脱臭して排気してあげないと、お客様が目的とするゴールを達成できない状況であった。
- よって、今回はデオキーパーのスタンダードモデルであるフィルター式ではなく、充填式を技術が設計をして、諸条件に合致する事から採用させていただいた。
- 同時に、局所排気についても脱臭屋としての考え方をお話させていただき、お客様にて改良工事を実施していただいた。
- 局所排気から脱臭装置までを繋ぐ排気ダクトは、弊社にて実施させていただいた。なかなかスペース面等で難しいところだったが、無事、お納めする事が出来た。
- 結果的に、排気臭対策も、作業場内の作業環境の改善も、無事に目的をクリアする事が出来て、お客様からも大変喜んでいただけた。
今回は、漢方を製造する工場の排気臭対策についてお伝えしました。
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