種別
担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2020年7月17日
対応先
某店舗
対応の概要
下水のようなニオイの臭気調査
対応前の状況
- 某店舗にて、不定期に、汚水や下水のような悪臭が発生し、店内にも時々、充満して困っておられた。
- 店舗ということで、従業員はもちろん、来客される方々がその硫黄化合物系臭気で不快感を感じられたり、特には悪臭苦情にもつながるケースもあったとのこと。
- 店舗の運営会社、設計会社、建築会社、設備施工会社等がいろいろと調べてみたが、まったくその異臭の発生元がわからないまま、いたずらに時だけが過ぎていた。
- コロナの影響で、店舗も休業が余儀なくされたため、この機会にと、臭気調査の専門会社を検索され、弊社共生エアテクノにお問い合わせいただいた。
対応内容
- 異臭調査に熟練している臭気判定士や、現場経験豊富な臭気対策コンサルタントにて、臭気発生源調査に必要な道具を携えて、現場へ訪問した。
- 当初、はっきりとした異臭は特に感じられず、下水のような悪臭と聞いていたことから、衛生配管や衛生設備をチェックしていった。
- 現場にて、図面と現地を照らし合わせていくと、改築に改築を重ねていることもあり、まったく現状と合致しない状況となっていることがわかった。
- そこから天井裏にて、わずかに汚水のような臭いが感じられたため、そのニオイを嗅覚とニオイセンサーにて追跡していった。
- すると、何に使っているか誰もわからない、通気のような開口部が見つかり、そこから侵入してくる臭気が、問題の臭気の質とドンピシャであった。
- そこらへんで臭気が強く感じられたため、急場の策として、その開口部を閉塞することとした。
装置などの名称/分類
- 臭気判定士による下水系臭気調査
- 臭気対策コンサルタントによる硫黄化合物系臭気の発生源調査
- 臭気調査会社による、異臭調査
施工後の状況
- とりあえずその閉塞をして、しばらく様子を見ていただく。 もしそれでも雑排水系臭気が感じられることがあれば、タイミングや状況に加えて、天井裏や店舗周辺まで確認いただき、記録をとっていただき、追加調査を実施することとした。
その他補足感想など
- 弊社では毎月多くの現場にて、臭気対策に従事している。臭気に関することしかやっていない、臭気専門会社である。
- 工場の排気臭対策や脱臭対策、臭気のコンサルテーションは日本とタイで行っているが、本件のような臭気調査や脱臭作業の請負、カビ対策については、原則、日本国内にて行っており、タイでは工場の臭気対策を実施している。
- その中でも、店舗や家庭等における臭気の調査や異臭の発生源調査は、日々、お問い合わせを頂戴し、お客様の緊急度も高く、弊社の臭気調査メンバーは日々、現場にて見えない異臭や悪臭と戦っている。
- さらにその臭気調査や異臭調査の中でも、今回のような汚水や雑排水、下水といったような硫黄化合物系臭気の発生源調査が最も多い。
- 弊社では、現場を徹底的に疑い、常識を疑い、そこから多くの仮説を立てて、一つずつそれを検証していくことで、可能性を潰していく作業である。
- 場合によってはすぐに原因がわかるケースもあれば、数回にもわたって発生源を追い詰めていくケースもある。
- さらに、図面と現場が違っているケースも多々あり、お客様や立ち合いの業者様等、たくさんのご協力等を頂戴しながら、臭気調査は進められていく。
- 臭気調査や異臭発生源調査、悪臭調査等であれば、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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