担当(著者)
臭気判定士 山田大介
提出日付
2018年6月19日
施工先
某工業地帯にある工場
施工概要
工場から発生している排気臭気の脱臭対策の為のデモテスト
施工前状況
施策内容
- 事前に実施させていただいた臭気コンサルテーションにより、現状発生している臭気の強さやレベル、それらがどこまで飛散していて、どこまで低減すれば良いのか等を確認済であった。
- その判断から、実機を検討するにあたり、お客様と弊社営業担当者がお打ち合わせを重ね、現実的なスプレー噴霧システムと、諸条件で要検討だがしっかり対策できるインジェクションスクラバーの2パターンが候補として挙げられた。
- 臭気の導入する方法や、デモ機を設置する場所、現場での臭気発生状況等から、何度かにわたる現地での脱臭デモテストを実施する事となり、数回にわたり、たくさんのパターンでのテストを実施させていただいた。
- 最終的に、インジェクションスクラバーwith酸化機能水のパターンがベストマッチである事がわかり、排気ダクトの改造や実機設計をふまえた、トータルでのご提案をさせていただく事となった。
装置などの名称/分類
- 工場の脱臭対策
- 工場の排気臭対策の為のデモテスト
- 臭気コンサルテーション結果を基にした、脱臭設備導入の為の現地テスト
装置の紹介(概要)
- インジェクションスクラバー脱臭装置
- 酸化機能水生成ユニット(消臭剤)
- 排気ダクトのダクトワーク
施工後の状況
その他補足感想など
- 工場の排気臭気を丸ごと脱臭して、臭気苦情を無くしたいという壮大なプロジェクトであり、その一員として弊社共生エアテクノを選んでいただけた事は、大変光栄である。
- その分、しっかりとした事前準備や確認作業を徹底して行っておく必要があり、臭気のコンサルテーションだけでも数回にわたり実施した。
- その結果をもとに、実機の組み立てや設計、ダクトワークまで含めた提案を纏めてお客様と打ち合わせ、より現実的な方向性や、お互いに再検討する部分等をすり合わせていった。
- その作業がある程度、纏まってきた段階から、同時並行的に実機を見据えた脱臭テストもスタートとなった。
- 規模が大きい為、いろいろな方法が勘案され、それらを一つずつ、デモテストで確認していく作業を地道に実施していった。
- 最終的には、諸条件でベターな方法にていけるであろうと判断する結果を得られた。本来はベスト案を推奨したいところだが、予算やユーティリテイ等を鑑みれば、それでも十分結果は出せると思う。
- これから実機の詳細設計や工事部分の打ち合わせ等、まだまだ本プロジェクトは続いていく。
- 今、弊社ではこのような規模の脱臭プロジェクト案件が3つ、動いている。大変ありがたい事だし、必要とされる以上、お役に立てるように、弊社の脱臭技術や経験値を活かして、対応していきたい。
- 工場の臭気対策でしたら、新築、既設、リニューアル、刷新問わず、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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