タイのアルミニウム工場:ダクト内スプレー噴霧による脱臭システム


工事種別
ダクト内スプレー噴霧による脱臭システム
担当(著者)
東南アジア/タイの臭気対策担当/平山レオ
提出日付
2015年10月14日
施工先
タイの工業団地にあるアルミニウム製造工場
施工概要
アルミニウムの鋳造工程や溶解工程からの排気臭対策
排気臭気が近隣から苦情も発生し、自社のものかわからない部分はあるにせよ、環境問題としては何かしら脱臭対策を行う必要性があった。
施工前状況
集塵機を設置していた事で、粉塵は抑えられていた。しかし臭気(悪臭)は抜けてしまう。アンモニアやフェノール、アルデヒド系臭気が製造内容によって発生し、不定期に強い臭気が排気されている。煙突は高かった為、希釈効果は見込める状況だった。
装置の紹介(概要)

大風量の中~低濃度の排気臭気の脱臭。既存設備を利用してのローコスト脱臭設備。

施策内容
既存の排気用煙突で、気液接触を見込める状況だった為、ダクト内でのスプレー噴霧方式とした。

https://www.201110.gr.jp/machine/dakutosupure_system.html

1号機で効果を発揮し臭気苦情もなくなった為、スプレー方式の脱臭システムを2号機も設置となった。
それぞれ、臭気の質や強さに応じて、水のみ、マイクロゲル消臭剤、酸化機能水を噴霧できる準備も整えてある。
施工後状況
ダクト内スプレー噴霧による脱臭システムの最大の欠点の一つが、ノズルの目詰まりである。
弊社ではオリジナルの噴霧ノズルを標準仕様としており、目詰まりの心配がほぼない。同時に噴霧量も大きく、通常時は水の噴霧だけでも十分な脱臭効果を発揮している。
※ここでいう「十分な脱臭効果」の定義は「悪臭苦情がなくなる事」である。
さらに脱臭効果を出したい時には、マイクロゲル消臭剤を添加したり、追加で酸化機能水生成ユニットを加える事で、脱臭効率をアップさせる事ができる。
お客様にも大変ご満足いただき、「同じ脱臭システムを入れて欲しい」とリピート受注をいただいたり、同じ工業団地内で「その脱臭方式は日本の最先端脱臭技術なのか」と評判になったりしているようです。
その他補足感想など
タイにおける工場の排気臭対策としては、タイローカルでは従来、採用されていなかった方式であると思われる。
タイローカルでは、スクラバーによる脱臭がスタンダードとしてはあるものの、十分な脱臭効果が発揮できているとは言い難い。
弊社では、臭気の質や強さ、周辺の状況やお客様のご要望に応じて、様々な脱臭方法をご提案しております。
場合によっては脱臭システムを導入しなくても、臭気問題が解決するケースもあります。

 

臭気判定士による臭気調査
ダストスプレーシステムによる脱臭
臭気判定士による臭気調査
ダクトの脱臭システム施工
計測による臭気調査
脱臭システム制御盤
臭気の測定
マイクロゲル&酸化機能水
臭気漏れの原因となる隙間
タイの脱臭システム施工中
計測による臭気調査
ダクト 施工後
 

今回の作業のように、タイでの施工を行っています。


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