担当(著者)
臭気判定士 2級管工事施工管理技士 原田隆寛
提出日付
2018年11月5日
施工先
製造工場の臭気対策
施工概要
周辺住民からの臭気苦情対策
施工前状況
施策内容
- 工場においては、臭気対策を手探りでやってみている事は分かった。
- しかし、現状の把握を一度もやった事がない中で、手あたり次第の臭気対策を施しても、うまくいくケースは弊社の経験上、とても少ないのである。
- よって、まずは、「臭気対策コンサルテーション」を実施する事を強くおすすめした。
- 脱臭装置本体はとりあえず置いておき、現状把握をしておくだけでも、次の対策を講じやすくなる事から、お客様からも大変納得をいただき、すぐにご発注いただいた。
- 臭気判定士複数名にて、数日かけて、工場の排気臭各箇所や、周辺の臭気飛散状況を確認していき、臭気コンサルテーションを無事、終了する事が出来た。
装置などの名称/分類
- 工場の臭気コンサルテーション
- 臭気判定士による工場の臭気調査
- 工場の臭気拡散シミュレーション
装置の紹介(概要)
- 三点比較式臭袋法
- 臭気指数(臭気濃度)と排出口
- 臭気対策コンサルタントによる臭気対策
施工後の状況
- 臭気の現状把握をしっかりと確認出来た為、ターゲットとなる排気口や、どこまで臭気を脱臭すればよいのかがクリアになった。このまま次のステップである、「脱臭装置のデモテスト」へ進んで行く事もすぐに決定いただいた。
その他補足感想など
- 臭気対策で最も大切な事の一つとして、「今、どこからどれくらいの臭気が出ているのか」を把握する事が挙げられる。
- それをわからずして、やみくもに脱臭装置や脱臭システムを導入しても、臭気苦情が解決するケースは少ないと思われる。
- また、近隣住民さんは、目に見えないニオイに対しての苦情をおっしゃられているので、「きちんと対応します」という言葉よりは、「ニオイを可視化」して、「現状ではこれだけニオイがあり、ここまでニオイが飛んでいるので、ここまで脱臭する事で、ニオイの拡散範囲がここまでになります」という説明をする事で、近隣住民さんのご理解も得られやすいと思われる。
- 「臭気の現状把握をするだけで、お金がかかるのか・・」と、お客様から最初のお打ち合わせでおっしゃられるケースもありますが、ほぼすべてのお客様が、臭気コンサルテーションの報告会後に、「やっておいてよかった」とおっしゃられます。
- そこから次のステップとしては、脱臭装置の実機選定へ向けた、現地での脱臭テストとなっていくが、かなりの割合でそこまではやっておくというお客様が多い。
- 工場の排気臭対策や、悪臭防止法の規制値遵守、近隣住民様の臭気苦情対策でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
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